曇り空。
寒中にもかかわらず、今日は、寒さが、ちょっと、緩(ゆる)んでいます。
陸上競技場の、フィールド上の雪が融けて、芝生を蔽(おお)っていた保護シートが見え出し、シートネットの間からは、芝生の穂先(ほさき)が、のぞいています。
そして、シートのかかっていない所の、雪の合間からは、青々とした芝生が、姿を現しています。
公園では、このフィールドと、それから、ファミリー広場には、冬場は、ケンタッキーブルーグラス(冬芝)が生え、夏場は、バミューダグラス(夏芝)が生える、オーバーシーディング(二重種蒔き)という工法が施してあり、その外の広場には、コウライ芝が、植えてあります。
オーバーシーディングの方は、管理と手数がかかり、色々と大変ですが、その代わり、一年中、エバーグリーン(常緑)です。
一方、コウライ芝の方は、冬になると、きつね色です。
きつね色と、エバーグリーン。
これも、冬の公園の、趣(おもむ)きの一つ、かもしれません。
この時期にしては、少し暖かめの、今日の天候に誘われて、クロスカントリーコースでは、ところどころ、ウォーキングの方たちの列が、続いています。
コース途中の休憩所には、仲良く並んで、ホッと一息ついて、静かに、小休止中の、年輩のご夫婦連れの姿も、見られます。
エバーグリーン
(陸上競技場)
(ファミリー広場)
きつね色
(多目的広場)
(V字ロード)
(補助競技場)
(のびのび広場)
クロスカントリーコース