東京アクアリウム

　
　読了
　
「東京アクアリウム」　　小池　真理子



私が数年ゲームのドラクエにかまけている間に、いっぱい本が出ていました。
先日買った１０冊のうち５冊が彼女の本です。あと５冊は、柴田　よしき。

　この本は、40代女性の八話の不倫話。
結局は実らず、別離のせつない話ばかり。
特に「風」は、胸を締め付けられます。
亡くなった女性は幸せでしょうが、彼とその妻子、ご主人のこれからが、案じられます。
どちらにしても、女性は何事があっても強い！

「日常生活」　　群　ようこ



以前購読していた新聞に、週一回エッセイを書いておられました。
エッセイと小説を数冊読みました。
父親と、元気で天真爛漫な母親、弟の事、OL時代のこと、作家生活などの私生活をずっと書いておられ
親の離婚、弟の成長、彼女の半生が追えます。気楽に読めます。

この本は、20年ほど前の彼女の１年間の日記。今でいうブログです。
短くて１行　長くて2～3ぺ～ジ。
○月○日、カラオケ行った、本を読んだ、原稿を書いた、編集者に会った、原稿渡した、○○と対談したなどの
毎日の出来事を綴っています。
ただ、さすが作家さん、著名人との交流が多い。

　

バザー

　
　私専用のデジカメを買ってもらいました。

これで、どこへでも持って行って写真を撮って、アップできます。
まずは、パチリ　　見事に満開です。

　　　　　　　

先日、幼稚園のバザーに行って来ました。

昨年は、俳優の榎 孝明さんの絵の複製があったので買いました。123/500。サインもあり、お買い得でした。
やさしいタッチで鉢植えのお花が描かれています。

　　　　　　　

今年は何か掘り出し物は？
欲しかったシリコンスチーマーがあったので買いました。

　　　　　　　

さっそくブロッコリーを入れてレンジでチンしました。
みずみずしく出来上がりました。これから、いろいろ活躍しそうで楽しみです。

中国気功整体院

　数年前から膝痛の為、整形外科にかかっています。

このごろは、腰痛も出てきたので、新聞折り込みの中国気功整体院のお試しコースに
行って来ました。腰痛・膝痛などあらゆる痛みを解消しますとうたっています。

先生は、日本に来て13年の中国国籍の韓国人だそうです。
丁寧に60分施術してくれました。痛かった～。
「身体がかなり固いし肩こりもひどい。立ってる仕事ですか？　少し通うと腰痛は改善しますよ。
　膝は時間かかりますが。」との事。

丸くなっていた背中が少しすっきりした気がするし、腰痛も痛みが和らいだので数回通うことに
しました。膝は相変わらず痛むのでやっぱり整形で注射。

体重を落とすと楽になるのですが、なかなかそれが難題です。
もうしばらく、ゴルフも行きたいし、遊びたいので真剣にダイエットを、、、

先生に「やせるツボありませんか？」　（だめだ、こりゃ！）

ゴルフコンペ「グロワールゴルフ倶楽部」

　ゴルフコンペに行って来ました。

グロワールゴルフ倶楽部で4組のコンペ。
からりと晴れた、気持ちのいいお天気でした。
今回はレギュラーから回りました。
100切れば優勝の可能性あり、期待！
朝は千早からスタート。50切れていい感じ。もしかして！？
昼食休憩は2時間、これがまた長い。
食事を終え休憩してもまだ1時間あり、本を読んで時間待ち。
リズムが乱れて、午後の金剛はパターが入らず、ショートは池ポチャ。
練習不足もありスタミナ切れ、結局100切れず、お楽しみは来月までお預け。

「ダンス・ダンス・ダンス」 ・ 「貴船菊の白」

村上　春樹　「ダンス、ダンス、ダンス」

不思議小説の謎は解けなかった。
そちらの世界とこちらの世界。それをつなぐ羊男。
どこへ行ってしまったのか？
キキとジューンと五反田さんの死は？
ディック、ノースの死は悲しすぎる。
アメとユキの未来は、、、
人はユングを読めば村上ワールドを理解できると言うけれど難しい！

いつも本を読んで出てくる曲は探して聴くのだけれども、例えば、「1Q84」で青豆さんが聴くヤナーチェックの
シンフォニーエッタなど。この本には70～80年代の歌手や曲が何十と出てくるが1/5も頭に浮かばない。
同じ年代を生きてきたのに、ロックは余り聴かなかったから。
主人公がハワイで毎回のように飲んでいたピナ．コラーダは一度飲んでみたい。

　柴田　よしき　「貴船菊の白」

この本は美しい京都を舞台に、偶然に知ってしまった悪意や裏切りで生まれる悲しい女性の殺意。
胸にせまる７つの短編ミステリー。

私は、密室や時刻表のアリバイ崩しより、犯人がなぜ殺したかという心理的なものが好きです。
自分勝手な犯人には同情の余地はありませんが、被害者が執拗に相手を脅迫したり、ストーカーしたり、裏切ったり、
暴力を振るったりすると、いけない事ですが、なぜ殺す前に何か方法がなかったのかと、時々犯人に同情します。