綿矢 りさ「インストール」
17才のデビュー作。
あれから、もう十数年たつのですね。
子供にもらった本で、自分ではきっと買わないだろうと思う本。
人生の目標を失った高校生が、ドロップアウトして、知り合った小学生と1ヵ月チャットのバイトをして、
大人の世界に触れ成長して自分を取り戻していく。
私の高校生時代には、携帯もポケベルもなく、人生になんの疑いも持たず、ひたすら“今”を生きていました。
毎日、田舎道をひたすら自転車で走って学校へ、眠い授業の後は、真っ黒になってグラウンドを走りまわってました。
好きな本を読み、映画を観て、音楽を聴き、仕事先はより取り見取り。今も連絡できるいい友人にも巡り会え、いい時代でした。
あれから数十年、今の高校生は世の中の複雑さ、不景気、人間関係、情報過多、時間がせかせかして大変みたいですね。
先日、新聞に彼女の新刊案内が載ってました。近々彼女の成長した作品を読んでみようと思います。
羊をめぐる冒険(上、下)
村上 春樹
テンポよく読めますが比喩が多く、内容は不思議!
特別な羊が人間の体に入り込んでくる。あの歴史的人物のなかにも、、、
耳で何かを感じられる女性と、亡くなった友人の鼠が出てきたり、羊の被り物をした羊男が現れたり。
今、続編の「ダンス、ダンス、ダンス」を謎解きのため、読んでます。
17才のデビュー作。
あれから、もう十数年たつのですね。
子供にもらった本で、自分ではきっと買わないだろうと思う本。
人生の目標を失った高校生が、ドロップアウトして、知り合った小学生と1ヵ月チャットのバイトをして、
大人の世界に触れ成長して自分を取り戻していく。
私の高校生時代には、携帯もポケベルもなく、人生になんの疑いも持たず、ひたすら“今”を生きていました。
毎日、田舎道をひたすら自転車で走って学校へ、眠い授業の後は、真っ黒になってグラウンドを走りまわってました。
好きな本を読み、映画を観て、音楽を聴き、仕事先はより取り見取り。今も連絡できるいい友人にも巡り会え、いい時代でした。
あれから数十年、今の高校生は世の中の複雑さ、不景気、人間関係、情報過多、時間がせかせかして大変みたいですね。
先日、新聞に彼女の新刊案内が載ってました。近々彼女の成長した作品を読んでみようと思います。
羊をめぐる冒険(上、下)
村上 春樹
テンポよく読めますが比喩が多く、内容は不思議!
特別な羊が人間の体に入り込んでくる。あの歴史的人物のなかにも、、、
耳で何かを感じられる女性と、亡くなった友人の鼠が出てきたり、羊の被り物をした羊男が現れたり。
今、続編の「ダンス、ダンス、ダンス」を謎解きのため、読んでます。