カトリック喜多見教会は、小田急線喜多見駅のすぐ傍にあります。東日本のカトリック教会の写真集『古教会への誘い』にも載っている、歴史ある教会です。
'10年に、狛江市に住んでおられる教会員の方のお宅に、ステンドグラスを設置する機会を与えて頂きました。その際に何度か喜多見駅を利用し、教会も見に行きました。初めてお代を頂いて制作をすることには、喜び以上に厳しさも感じましたが、喜多見駅に降り立つ度、「あ、ここに教会がある」ということを確認するだけでも、ほっとした気持ちになったものです。
時を経て最近、震災支援ボランティアで知り合った、Mさんという同年代の女性の方と再会しました。同じ喜多見にある聖セシリア幼稚園に通っていたそうなのですが、その彼女から、この教会が諸事情により、'13年10月までに閉鎖・取り壊し予定だということを聞きました。せめてその前にもう一度!ということで、今回案内をお願いしたわけなのです。
聖堂に入るまでの、昔の小学校のような長い廊下が印象的でした。窓にこうやって部分的に色ガラスを取り入れるだけでも、降り注ぐ光の印象はぐっと豊かになってきますよね。
小聖堂には、長谷川路可画伯による、日本最初のフレスコ画があります。
中庭のルルド。是非とも、東京を去る前にもう一度訪れたいと思っています。
'10年に、狛江市に住んでおられる教会員の方のお宅に、ステンドグラスを設置する機会を与えて頂きました。その際に何度か喜多見駅を利用し、教会も見に行きました。初めてお代を頂いて制作をすることには、喜び以上に厳しさも感じましたが、喜多見駅に降り立つ度、「あ、ここに教会がある」ということを確認するだけでも、ほっとした気持ちになったものです。
時を経て最近、震災支援ボランティアで知り合った、Mさんという同年代の女性の方と再会しました。同じ喜多見にある聖セシリア幼稚園に通っていたそうなのですが、その彼女から、この教会が諸事情により、'13年10月までに閉鎖・取り壊し予定だということを聞きました。せめてその前にもう一度!ということで、今回案内をお願いしたわけなのです。
聖堂に入るまでの、昔の小学校のような長い廊下が印象的でした。窓にこうやって部分的に色ガラスを取り入れるだけでも、降り注ぐ光の印象はぐっと豊かになってきますよね。
小聖堂には、長谷川路可画伯による、日本最初のフレスコ画があります。
中庭のルルド。是非とも、東京を去る前にもう一度訪れたいと思っています。