今年最後のBlog更新です。今年は特に暖冬のようで、大晦日の今日の時点でもまだ、庭のバラが蕾をつけているのに驚かされます。果たして花は咲くのでしょうか…?
今日ダビデの町に、あなたがたのために救い主がお生まれになった。この方こそ主メシアである。(ルカによる福音書2:11)
今年はクリスマスのパネル作品を2枚作りました。1枚目は羊飼いたちへのお告げ。クリスマスカードやイブ礼拝のプログラム表紙にも使いました。ボーダー部分の最下部にはギリシャ語で↑の聖句が書いてあります。何年も前から何となく構想だけあったものがやっと形になりました。
2枚目は十字架のある馬小屋。24日に間に合えば良かったのですが、いざハンダ付けという時になって1ヶ所裏表間違って絵付けしているピースを発見してしまい…一応教会暦では1月6日の公現日(エピファニー)まではクリスマス期間ということになっているのでそれで勘弁してもらいましたちなみに、リースやクリスマスツリーも1月6日までは飾ります。
この作品は、聖家族の背後に十字架が浮かび上がるように作っています。アドヴェント第2週に、礼拝説教の中で讃美歌21-243「闇は深まり」という賛美歌が紹介されました。作詞者のヨッヘン・クレッパーはナチス・ドイツによる迫害下で、優れた宗教詩を残した人です。その後に「馬小屋(家畜小屋)の飼い葉桶に眠る幼な子の向こうには、十字架が立っている。イエス・キリストを十字架へと追いやったのも、他でもない私たち人間の罪と悪。馬小屋の周囲を覆う暗さは、私たちの社会を覆う暗さでもあるのではないか。」というメッセージがなされた際にイメージが思い浮かび、急遽作ることにしました。今年はベツレヘムのクリスマス行事が全て中止になり、ロシアとウクライナの戦争も停戦に至らず、まさに闇がこの世を覆っているような年でした。しかし、背景右上には明けの明星を彫りました。暗闇の続く世にも夜明けが必ず訪れるよう願いを込めて…。
今年もAtelier Grace♰の活動を見守り、お支え頂きどうもありがとうございました。新しい年はどうか一歩でも、平和への道に近づく年となりますように。どうか皆様、良い年末年始をお過ごしください。
今日ダビデの町に、あなたがたのために救い主がお生まれになった。この方こそ主メシアである。(ルカによる福音書2:11)
今年はクリスマスのパネル作品を2枚作りました。1枚目は羊飼いたちへのお告げ。クリスマスカードやイブ礼拝のプログラム表紙にも使いました。ボーダー部分の最下部にはギリシャ語で↑の聖句が書いてあります。何年も前から何となく構想だけあったものがやっと形になりました。
2枚目は十字架のある馬小屋。24日に間に合えば良かったのですが、いざハンダ付けという時になって1ヶ所裏表間違って絵付けしているピースを発見してしまい…一応教会暦では1月6日の公現日(エピファニー)まではクリスマス期間ということになっているのでそれで勘弁してもらいましたちなみに、リースやクリスマスツリーも1月6日までは飾ります。
この作品は、聖家族の背後に十字架が浮かび上がるように作っています。アドヴェント第2週に、礼拝説教の中で讃美歌21-243「闇は深まり」という賛美歌が紹介されました。作詞者のヨッヘン・クレッパーはナチス・ドイツによる迫害下で、優れた宗教詩を残した人です。その後に「馬小屋(家畜小屋)の飼い葉桶に眠る幼な子の向こうには、十字架が立っている。イエス・キリストを十字架へと追いやったのも、他でもない私たち人間の罪と悪。馬小屋の周囲を覆う暗さは、私たちの社会を覆う暗さでもあるのではないか。」というメッセージがなされた際にイメージが思い浮かび、急遽作ることにしました。今年はベツレヘムのクリスマス行事が全て中止になり、ロシアとウクライナの戦争も停戦に至らず、まさに闇がこの世を覆っているような年でした。しかし、背景右上には明けの明星を彫りました。暗闇の続く世にも夜明けが必ず訪れるよう願いを込めて…。
今年もAtelier Grace♰の活動を見守り、お支え頂きどうもありがとうございました。新しい年はどうか一歩でも、平和への道に近づく年となりますように。どうか皆様、良い年末年始をお過ごしください。