もうすぐ2月も終わりますね。いつもの月より2~3日足りないだけでこんなに早いなんて…。
3月、4月はステンドグラスに加えて教会の奏楽でも忙しくなりそうです。前回お知らせした世界祈祷日に加え3月8日に行われる「震災4年を覚えての礼拝」でも夫が説教をすることになり、そのついでに!?奏楽を頼まれ、4月5日にはイースター礼拝の奏楽
しかも今年は何と受洗者が与えられ
、礼拝の中で洗礼式と聖餐式があるのでいつもより曲数が多いのです
ブログにはなかなかアップできませんが、でもステンドもちゃんとやってます。今はガラスに触っているよりも紙の上でデザイン画を描いてることが多いです
昨日は震災を覚えての礼拝(うわ、気付けばあと1週間後じゃないか
)の会場である新生釜石教会へお邪魔し、オルガンの練習をさせて頂きました。全く極度の心配性(ある面においてだけ)なもので…
釜石でお昼にする予定で出発。私は初めての釜石
新華園本店の釜石ラーメンはあっさりしてて美味しかった
約束の時間まで30分ほどあったので、カトリック釜石教会に行ってみました。教会の隣には震災の復興活動をしている「カリタス釜石」のベースもありました。
教会の扉は開いていたので、聖堂でしばし静かな時間を過ごさせていただきました。正面に掲げられた十字架のイエス様は、この街の人々の痛みや苦しみをつぶさに見、共にそれを背負っておられるような気がしました。
13時過ぎ、新生釜石教会へ。三陸の海をイメージしたステンドグラスがとても素敵でした。こういうカラフルでかつすっきりした色使いやデザイン、好きだなぁ
前奏後奏、讃美歌の伴奏にはアーレンの電子オルガンを使い、献金の時は被災したリードオルガンを弾くことにしました。アーレンのオルガンは昨年奏楽の講習会で初めて弾いて、今回2回目。最初はいつものリードオルガンと違うタッチに戸惑うも、鍵盤の感触はエレクトーンに近い感じ(電子オルガンだからか
)。さすがにペダルはにわかにはできなかったけど
、右の方にバスカプラーという魔法のストップがあることに気付き(笑)、それを入れると不思議と自分が上手くなったような錯覚を覚えて(笑)(笑)実に楽しい思いをさせて頂きました
↑アーレンオルガンとステンドグラス
↑被災リードオルガン。このオルガンを修理した時の様子が2012年の『教会と音楽』にも載っているようです。これで大中寅二の「静かに平和を祈る心」を弾くことにしました。
釜石を出てすぐ雪が降り始め、今日も朝から雪・雪・雪
全く丁度いいタイミングでお邪魔したものです
お忙しい中暖かく迎えて下さった先生や信徒の方々に感謝します。8日は頑張ります