Vers la lumière 光ある方へ・・・

AtelierGrace発、ステンドグラスと教会のブログ。

Joyeux Noël! 2014

2014-12-27 09:37:01 | 教会関係
12/24(水)19:00~、クリスマスイブ礼拝が行われました



今年は雪の降るのが早く(地元の方の話だと例年の1月レベルだそうです)、雪かきが大変でしたが、単なる苦役として終わるのでは癪なので(笑)、横手のかまくらからヒントを得て教会の玄関脇にこんな不思議なものを作ってみました~

まぁ、実を言うと最初子どもたちのためにかまくらを作ろうとして途中で忙しく&めんどくさく(コラー!!!)なり、結局こんなふうに落ち着いたのですがね







3方向からの風が遮られていて、そもそもこの日あまり風がなかったためか、キャンドルが寒い中でも意外と消えない結局最初につけた炎がそのまま最後まで燃えていてくれました。神秘的な写真が色々撮れました



今年も沢山カードを頂き、ありがとうございました!!



秋頃に伊万里の聖母修道院から買った、伊万里焼のご降誕セット。1つ1つ丁寧に作られていて、作った方の愛が伝わってきます。最近はネットショッピングもできる修道院があってびっくり。イエス様が生まれた時代にはまだなかったかもしれませんが、ミニ教会と、新作のミニツリーも一緒に並べてみました。



礼拝開始前。



先日のお花も健在



礼拝の中で子どもたちのハンドベル演奏がありました

今年ゴスペルソング会では「だから今日希望がある」を賛美。日本においても格差や貧困が拡大し、将来が良くなる気配が感じられない、何より人間が大切にされない、このような時代だからこそ、貧しい者たちに神様が寄り添ってくださるという内容のこの曲を歌いたいと昨年からずっと願っていたのですが、楽譜が絶版でネットでいくら探しても見つからず(良い曲なのに)、知り合いに頼んでやっと入手しました。今年はギターにピアノと鈴(多分100均の)も伴奏に参加やったことないけど将来的にはカホンも導入したいな~。

礼拝後は2軒のお宅へキャロリングに今年も祝福のうちにイブが終わりました
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クリスマス礼拝のお知らせ

2014-12-22 21:04:09 | お知らせ
12/21(日)、教会にてクリスマス礼拝が行われました祝会の出し物では、牧師も含む青年4名でジョン・レノンのHAPPY XMASを披露



昨年の夏あたりからずっとやりたいと思ってたけど、去年も今年もいざクリスマス間近になってみると慌ただしくて練習できず、今年も無理かなぁと思っていました。しかし、パキスタンの学校でのテロ事件に大きな衝撃を受け、「やはり今、これを歌いたい!!」という思いに駆られ、青年の方々に協力をお願いしました。楽器はギター2本(ソロでも何となくはできるけど、やっぱりもう1本あると違う!!)とベル(恐らくCSで買ったと思われる、100均のですが)のみ、牧師がソロを担当し、コーラス部分は歌詞を模造紙に書いて、教会員の方々にも参加して頂きました。ホントに急だったけどまぁ、バンド経験者2名と奏楽者2名なのでどうにかこうにか。快く引き受けて下さった方々に本当に感謝です。コーラスは男性には結構キツイ音域だったと思いますが、結構教会員の皆さんも一緒に歌ってくれていたようで良かったです。やはりこんな時代だからこそ、「白い人も黒い人も、黄色い人も赤い人も、もう争いはやめよう」という歌詞が尚更心に響きます



ちなみに夫へのクリスマスプレゼントは左側の2冊。花巻教会を含む奥羽教区は、教区全体で讃美歌21の採択を決定したそうですが、夫の母教会・出身神学校・神学生時代に出席していた教会は全て54年度版讃美歌を使用していたため、牧師になって初めて21を手にして選曲に苦労していたようだったので「讃美歌21略解」と「讃美歌21選曲ガイド」をプレゼントしました決して安い本ではありませんでしたが(笑)、秋には教会のゴスペルソング会の皆さんと地区の音楽講習会でガッチリ讃美歌21についての学びもしてきましたし、これでもう21は怖くない(……正直に白状します、自分も欲しかったんです。奏楽者として

さて、次はいよいよクリスマスイブ礼拝ですこんな素敵なプログラムも出来上がりました!




クリスマスイブ礼拝

2014年12月24日 19:00~  於)日本基督教団 花巻教会(花巻市仲町5-4 http://www.hanamaki-christ-church.jp/  )

キャンドルの灯りの元、讃美歌を沢山歌いますどうぞどなたでもおいでください









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クリスマスのお花

2014-12-22 20:05:46 | お花
先生と生徒、双方の都合によりしばらくお稽古をお休みしていましたが、教会のクリスマス礼拝(日曜日)の前日に活けたお花クリスマスらしく、赤・白・グリーンを基調としています。



モンステラという、ヤツデみたいな葉っぱをまず挿して、その間からカラーと赤いカーネーション、アンスリウムを挿していきます。アンスリウムの向きがくるくる回って思うようにいかず、大変でしたそしてカスミソウとクリスマスブッシュを間に。

仕上げに横方向へ白い枝(何ていうのか忘れた…)を伸ばしました。元々枯れてるものなので水に浸かっていなくても大丈夫ですが、難しすぎて先生にやって頂きましたこの枝がなくても十分華やかですが、あるとないとでは大分雰囲気が変わりますね。やっぱり、投入は難しい…
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第1回・花巻市民クリスマス

2014-12-22 12:19:26 | 教会関係
12/13(土)日本基督教団花巻教会にて、花巻市内の6教会が協力し、初めての市民クリスマスが行われました!



こんな素晴らしい垂れ幕ができてきました

15:30から、チャリティーバザーが行われました。花巻には今年の2月から、ドイツ人の宣教師ご夫妻がいらしているのですが、ドイツの知り合いの方々がクリスマスグッズを大量に(何と、段ボールで80箱以上)送ってくださり、大好評でした遠く海外にも、花巻の地を覚えて祈って下さっている方々が沢山いることを本当に嬉しく思いました







こちらは花巻教会からの献品。ステンドグラス作品、ガラスアクセサリーもあります





バザーの売り上げは全て、花巻市の児童養護施設「清光学園」、被災地支援をしているカトリックの団体「カリタスジャパン」、食料難などの問題に取り組んでいる「ワールドビジョン」に献金いたしました。それぞれの団体の活動の様子がわかるポスターを掲示し、献金箱も置いておきました。こちらにも沢山の献金を頂き感謝です



市民クリスマスのために作ったミニツリー図書館で見た本に出ていたのが素敵だったので、真似して作ってみました。長方形のオアシスを2つつなげて上の方を削って、小さく切ったスギの葉っぱを1本1本刺して(トゲトゲだし大量すぎて大変!)、本ではドライフラワーでしたがバラやカーネーション、雪に見立てたカスミソウなどの生花を刺し、仕上げにリボンや松ぼっくりで飾り…最早活花の域を超えていました自転車に乗ったサンタも一緒です



第一部ではみんなで礼拝、第二部では本場ドイツの!お茶とお菓子、各教会と市民による出し物でクリスマスを祝いました岩手日日新聞さんと花巻ケーブルテレビさんが取材に来てくださり、15日の新聞に大きく掲載。ケーブルテレビでも20日8:00、9:00、12:00、15:00、18:00のシティニュースで1分半ほどですが放映されました!

今回初めての試みで準備は大変でしたが、参加した皆さんが始終笑顔で、「いい会だった」というお声を多数頂けて、大変嬉しく思いました。何よりこれまで交流のなかった市内の教会が初めて共に礼拝ができたこと、今後も互いに祈り合い、協力し合える関係が持てたこと、そこへ市民の方々も加わって共にクリスマスをお祝いできたことは、本当に大きな喜びでした。教会から花巻の街へ、本当のクリスマスの喜びが、これからも広がっていくようにと願っています






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ワークショップ・キャンドルホルダー

2014-12-22 10:09:49 | 体験教室
クリスマスまでにキャンドルホルダーを自分で作ってみたいという要望があり、12/8(月)、ワークショップを開催しました。参加者は2名。

まずは事前の見本作りワークショップは2回目ですが前回は平面モノで、ハンダゴテを握るのも初めてという人に立体作品を作ってもらうのはこちらも初めてだったので、思い切りシンプルな形にしてみました。色の希望は赤と緑!ということで、ガラスの模様もマーブルっぽくて面白いので、それをそのまま生かすような感じで。



がしかし!!これに暗いところで灯りを入れると全く印象が変わるんです!!写真で正確にお見せできないのが残念ですが、もうずーーーっと眺めていたくなるほど



当日は13時半から作業開始。ガラスを切ってグラインダーをかけるところまではこちらでやって、コパーテープを巻くところからやってもらいます。最初はなかなか均一に巻けず苦労されている様子でしたが、元々手作りが好きな方々なので、だんだん枚数を重ねるにつれコツがわかってきたようです。

テープを巻くのだけでも結構時間がかかってしまいましたが、次はハンダづけ。これも結構大変でした。

ステンドグラスのランプなどのコパー作品は、「ハンダ」(鉛とスズの合金)でガラス同士を繋ぎ合わせています。ハンダにはスズと鉛の割合が6:4のものと5:5のものがありまして、今回のワークショップでは私が普段立体作品に使用している後者のハンダ(50%)を使いましたが、初心者さんには60%の方がサッと溶けて使いやすいのかな~??とも思ったり。ハンダがなかなか溶けないからか、生徒さんたちはどうしてもハンダがじわっと溶けてくるのを待ちきれずにこてをちょこちょこ動かしてしまうようでした。

(ちなみに、ハンダ付けのやり方も人によって違うと思います。60%のサッと溶けるハンダですーっと引っ張る方もいますし、私の場合はコパ―作品は50%のハンダでじっくり点付けします。自分が出た学校以外の教室を見たことがないのでよくわかりませんが、あまり50%のハンダ使う方っていないかもしれません。私の実感としては、慣れればコパーの立体作品には50%の方がゆっくり作業ができて、丈夫に作れる感じがして良いように思うのですが、時間もかかるし最初はなかなか綺麗に仕上がらないということもあると思います。ただ、60%だと今度はハンダが早く溶けすぎて、裏側へ流れてしまう心配もあるし…初めての方にはどういうやり方がよりふさわしいのか、今後の課題です。)

しかしハンダを焦らずにじっくり溶かして、尚且つ裏に流れないように…という程好いこての当て具合を覚えるのは、私自身も自分で何度も回数を重ねるうちに覚えていったことなので、やはり1回のワークショップでそれを会得するのは難しいかな…(最初期はホントうまくいかなすぎて凹みましたもん)。一応ハンダのついてないところやハンダが尖ってて危ないところは修正しましたが、指導者がどこまで修正するかも悩みどころですよね。あまり直しすぎると本人の作品じゃなくなっちゃうし…

とまぁ色々反省点も見えてきましたが、17時過ぎに作業終了。途中何度も「ひと休みしませんか?」と声をかけるも2人とも「大丈夫!」。しかもお1人はその日の午前中、3時間もスポーツをやってきたと言うのですから、そのやる気と体力に脱帽。。。

辺りはすっかり暗くなっていましたので、点灯式

生徒さんの作品、その①



同じ色だけど、作品その②



色々苦労はありましたが、実際に灯りを入れた時の喜びは一入だったようで、お二人とも大変喜んで、しかも「またやりたい」とのことでひと安心&非常に嬉しく思いました

花巻の方々に作品を見て頂く機会が増えてくるにつれて、「教室はやってないんですか?」という問い合わせを多数頂くようになりました。習い事のように定期的なお教室は、私の事情や夫の仕事の関係で変動する可能性もありなかなか踏み切れないのですが、不定期で1回だけのワークショップなら随時可能かなと思っています。先のキャンドルホルダーは工夫次第でもうちょっと時間短縮できるかもしれませんが、それでも3時間はかかると見た方がいいでしょう。特にイベント会場など人が大勢出入りするような場所なら、平面でもっと小さくて(あまり小さいとテープ巻くのが大変かな)時間もそんなにかからない作品がいいかなと思っています。あるいはテープも巻いておいて、ハンダ付けだけを体験してもらうというのもアリかな?いずれにせよ、貸出用の使いやすいコテをもっと買い揃えなくては…



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