Vers la lumière 光ある方へ・・・

AtelierGrace発、ステンドグラスと教会のブログ。

4/29(日)活花当番

2012-05-10 14:21:38 | お花
またまた第5週がやってきました。当日までどんな花が届くかわからないのですが、今回は白い百合と黄色い菊の花、コデマリ。



前回の反省を生かし、百合を長めになるように切ったつもりでしたがもう少し必要だったようです。確か花器の1.5倍位・・・?

また、逆にコデマリはもっと短くして、あまり周囲に広がらないようにとのことです。

階段のところには先週の残りの赤い躑躅?とピンクの百合。庭にも出てみましたがまだあまり手ごろな葉っぱや花がなく、思い切って赤系のみ。



受付の所にはピンクのガーベラを・・・。



まだまだ学ぶところが多いです。次は全体が広がりすぎないように、ちゃんと卵形に収まるように活けたいと思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

津和野・山口小旅行③乙女峠まつり

2012-05-05 23:05:27 | 旅行
いよいよ乙女峠まつり当日です教会へ向かう途中でちょっと寄り道。吉永米穀店で中庭の鯉を見せて頂きました。結構有名らしく他にも「テレビで見たんだけど・・・」というお客さんが。



100円で売られている麩を池の中に投げ込むと、たちまち壮絶な奪い合いが観光客に散々餌をもらっているせいか、鯉はみんなメタボです(笑)

結局この日も雨は止まず・・・しかしどんどん人が集まってきます。



ついに行列が始まりました!神父様に続いてかわいらしい女の子の列。



マリア様の輿も登場。しかし歩くスピードが速いのなんの、写真を撮るのが大変でした

 

野外ミサの会場は前が全然見えないくらい人・人・人・・・祈りのパワーにただただ圧倒されました。



ミサ終了後は永明寺にある森鴎外のお墓と、記念館にも行きました。久々に大学時代を思い出しました。



今回の旅で、私たちが今享受している信教の自由が決して当たり前のものではないこと、苦難の中で祈り続けた先人たちの存在を決して忘れてはいけないという思いを新たにされました。これからもこの乙女峠まつりがずっと続いていってくれることを願っています。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

津和野・山口小旅行②山口サビエル記念聖堂・津和野教会での前夜祭

2012-05-05 22:35:12 | 教会巡り
午後から電車で山口市へ向かいました。オー・カルチェ・ラタンというフレンチのお店でお昼ごはん。フランス熱が一気に再発



山口サビエル記念聖堂の双塔。遠くからでもよく見え、かなり大きいことがわかります。



聖堂へ向かう途中の坂道にあった聖母子像。



とても幻想的だったので撮ってみました



アジアの平和を祈りながら鳴らしてくださいとのことです。思ったより大きな音が出てびっくりしました



中庭のマリア様。蝋燭をお捧げしてきました。



内部撮影禁止でしたがかなり大きなステンドグラスが入っているのがわかるでしょうか?青を中心としていて、まるで水族館の中にいるような感じがしました。ちょうどパイプオルガンの演奏もしていてラッキーでした。



教会の麓には「サビエル・カンパーナ」というパンとお菓子のお店が。ここで夕食用のパンと、「フランシスコ・ザビエルのカステラ」をお土産に購入



恐らく同じ系列のオーガニックのお店。ここでは夕食用にお惣菜を購入。ザビエルはこの辺りの人々にとても愛されているらしく、近隣には何と「メゾン・ド・ザビエル」(訳すと「ザビエルの家」!?)という集合住宅も・・・。



山口から津和野に戻ってホテルへチェックインし、再び津和野教会へ。雨ですが躑躅の美しい川沿い



19時から津和野教会で前夜祭が行われました。畳に正座して祈る体験はとても新鮮でした。また、テゼの歌を取り入れていたので、私たちもすぐに参加することができました。前夜祭の後は思いがけず集った方々との交わりの時が与えられ、温かく迎えていただけてとても嬉しく思いました。うまく撮れなかったけど、ライトアップされた津和野教会はとてもきれいでした



先ほど買ってきたパンとお惣菜がこれ。身体にとても良さそうです。土佐小夏は持参したもの。



次の日記ではいよいよ乙女峠まつりの様子をお知らせします
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

津和野・山口小旅行①津和野教会と乙女峠

2012-05-05 21:55:09 | 教会巡り
山陰の小京都・津和野は明治初期、長崎から数多くのキリシタンたちが流刑され、殉教した地でもあります。毎年5月3日に彼らを記念して行われる「乙女峠まつり」。別冊太陽『日本の教会をたずねて』や遠藤周作『女の一生』などでその存在を知り、長年行きたいと願っていましたが、この度やっとその夢を果たしました

5月1日の夜から、同じ時間飛行機に乗ったらフランス着いちゃう位に長い時間バスに揺られ、津和野に到着。東京→津和野間のバスがあることにも驚きですが、津和野で降りたのはほんのわずか。

天気予報は2日間とも見事に雨しかしその雨の中見事に咲き誇る藤の花。



カトリック津和野教会。城下町らしい街並みの中にすっくと立つその姿は、とても清楚な印象を受けます。



教会内部。今時珍しい完全畳敷きの聖堂。



ガラス本来の色の美しさを生かした、シンプルなステンドグラス。



 

おまつりで担がれるマリア様。よく見ると足にペディキュアなんかしてあったりしてオシャレ

 

中央のキリストを挟んでマリア様と聖ヨセフ?

  

同じ敷地に資料館もあります。これはすりガラスのようなものに絵を描いてある感じです。



街中の至るところに鯉のいるお堀があります。何と、アヒルさん発見!

 

乙女峠へ向かう途中で十字架のついた建物発見!



カトリックのイメージの強い津和野ですが、日本基督教団津和野教会でした。



何故か手すりがみんな外してあります。こんな山道をひたすら登り・・・。

 

乙女峠マリア聖堂到着!



迫害の跡地に建つ、簡素な聖堂。



キリシタンたちの苦難の様子を表すステンドグラス。

   

正面祭壇の絵。両脇にもステンド。

  

聖堂左側にはマリア様。足元には千羽鶴が・・・。



三尺牢に入れられ殉教した安太郎という青年の元には、毎晩マリア様が現れたそうです。

 

拷問の行われた池の跡でしょうか?翌日の野外ミサのために舞台建設中でした。



乙女峠の聖母と殉教者たちのレリーフ。

  


ここから十字架の道行が始まります・・・。「十字架の道行」だけをフォトチャンネルにまとめましたのでどうぞご覧ください。



道端に沢山落ちていた赤い実の正体はこれ。一体何の木でしょうか?



タケノコ発見!!



よく見ると、あっちにもこっちにも・・・。



雨のせいか、カタツムリも這い出してきています。わずか5ミリほどの小さなものも。



「マムシ発生中!!」怖っ!!!



これは一体何処へ行けと?地下にカタコンベでもあるのでしょうか???



殉教者たちの眠る「至福の園」。ここが十字架の道行の最終地点となっています。

 

殉教者名簿の中には、幼い子どもも何人か・・・。



ホントに出たあぁぁぁぁっ!!!それにしても途中色んな生き物に遭遇しました。



午後からは電車で山口市へ向かいます。その様子はまた次回・・・。







コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする