江川紹子氏 小沢裁判傍聴 連続ツイート 1/10/2012 

2012年01月12日 | 日記

 

川紹子氏 小沢裁判傍聴 ツイート 1/10/2012 
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江川紹子氏 小沢裁判傍聴 連続ツイート 1/10/2012
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2012-01-10(23:28) 「日々担々」資料ブログ


amneris84 Shoko Egawa
午前中の主尋問に、小沢氏は「私はもっぱら政治のきと天下国家のことに集中してきた。それ以外のこと、経理などはすべて秘書に任せていた」とし、政治資金収支報告書は「一度も見たことがない」と述べ、本件の不記載、虚偽記載とされている点について指示したり報告を受けていない、と共謀を否定した。

4億円については、その多くは両親からの相続であるとし、あとは本の印税や議員として受け取った歳費などであったと述べた。金融危機の時に預金を解約して、現金で所有していたもの、と。

事情聴取の時に、検察は銀行の資料も持ち、銀行員も取り調べてようで、私と家内については、強制捜査したのと同じくらい資料を持っていた。私が覚えていないことでも「こうじゃなかったですか」と聞かれ、「そうかもしれません」と答え、ほとんど検事の誘導で調書は作成された、と小沢氏。

検事からは、「不正な金が入ってるんじゃないか」と、馬鹿げた質問が立て続けにあったが、「全くありません」と答えた。不正な金は一切もらっていない、という私の話に反論はなかった、と小沢氏。

新進党解体の時は1000億円以上のお金がありましてグループ別に人数に応じて公正に分配した。自由党の時は改革国民会議に金を移し同志のために使うということだった。私は一銭もその金には手をつけておりません、と小沢氏。
【訂正】午前中の被告人質問の中で、新進党の時に「1000億円以上のお金があって」とあるのは、「100億円以上」の間違いです。お詫びして訂正しますm(_ _)m


午後からは、指定弁護士による反対尋問。明日も含めて、相当細かく聞くことになりそうです。


amneris84 Shoko Egawa
午後、指定弁護士は初めに午前中の小沢氏の話を整理。秘書からの報告など「ありません」と答えた部分は、「記憶ないだけでなく、絶対ないと言い切れるのか」などと1つひとつ細かく詰めた。絶対ないと言った部分で1つでもそれに反する事実が出てくれば、小沢発言は信用できないと印象づける作戦か?

その後、証拠に出ている26通の書類に書かれた小沢氏の記名や印鑑について、小沢氏が自署したのか、自分で判子を押したのか、など確認。さらにその書類を見たのかどうかを確認。小沢氏は、印鑑は実印も銀行印も秘書が使えるようにカギのかかっていない机に入れてあり、自分は押してないと述べた

小沢氏は、年月日を覚えるのが苦手らしい。「何年に何何がありましたね」と聞かれても、「年代のことは分かりません」。弁護人、指定弁護士双方からの質問で、年月日を答えられたのは初当選の日だけ。昭和44年だが「12月27日、これだけは覚えています」と小沢氏

指定弁護士=(指)は、大久保秘書が報告書作成に全く携わっていないことは、陸山会の規約に反するのでは、と追及。小沢氏は「結果として規約通りではなかった」としながら、「実務を担当する物が方の趣旨に則って経理をやっていればよい。会計事務は普通の読み書きと計算ができれば十分可能」と

政治団体の資金と個人の金は峻別していた、とする小沢氏の弁に対し、(指)はかつて「最大の友人であり、同志であり支援者」とする人物から預かった金を、石川秘書が陸山会の口座に一時的に入れたことを指摘。「これは例外か」と問うも、「その金はすぐに戻して陸山会の金とは混同していない」と小沢氏

(指)は、H21の総選挙で、陸山会が民主党の候補者に500万円ずつ寄付したことを問題視。その金の多くが、改革フォーラム21から民主党岩手県第四区総支部を経て、陸山会に流れていることを指摘。同支部を入れたのは法律違反にならないよう、事後的に池田秘書と話し合って決めたのでは、と追及

小沢氏は、事後的に第四区総支部を迂回させたとする指摘を否定。(指)はこれに関する小沢氏の供述調書が最初は「全く分かりません」となっているのに、2回目の調書では説明がされていると追及。小沢氏は「勘違いしていた」と釈明。(指)「わずか半年前のこと。何をどう勘違いしたのか」と糾問。

弁護人は、「(指)の質問は、調書の引用が正確でない、誤導だ」として異議申し立て。激しいやりとり。小沢氏は「改革フォーラムの平野さんにお願いして出していただいた。手続きが遅れたので自分の手持ちのお金を一時的に出した」などと説明。同フォーラムの出金については「私は関与していません」と

本件土地の購入について、「契約を結んだ、決済はいつです、というのは秘書から報告があってしかるべきだと思うが」の(指)の問いに、小沢氏は「そうは思いません。金を用立てたことで私の行為は完結している」と反論。

(指)は「普通…だろう」という常識論で報告や了承を認めさせようとするが、小沢氏に「政治家と秘書との関係は違う」「私にはそんな暇はない」と否定されて終わり。(指)に攻める材料がないのがありあり。無理もない。検察が組織を上げても、小沢氏を起訴できる証拠見つけられなかったのだから。

ただ、弾劾するための材料がないので、(指)は攻めあぐねている。これまでの裁判でも、大室弁護士は傑出して鋭い尋問をしているが、材料がなければ…やはり無理筋の事件という感じ RT @motoken_tw 尋問の基本の一つ。

小沢氏、(指)の尋問に時折いらだちを露わにしたり、語気を強めたりするところはあったが、感情的になって余計なことを口走るでもなく、無難に初日の被告人質問を終えた感じ。新事実が出てくるわけでもなく、異議バトルも2回くらいで、傍聴席にもちらほら居眠りする姿もある午後の法廷でありました。

マスコミは4億円の原資についての説明が変遷していると言うが、マスコミ側の方が「土地代金の原資」と「小沢氏提供の4億円の原資」を混同してないか?

指定弁護士の質問が甘いとかよく言うにゃ。これだけ材料がない中、どれだけ努力して工夫して、役割を果たそうとしているか、ひしひしと感じた。指定弁護士の責任じゃない。そもそも検察が組織をあげても起訴する材料なかった事件について、3人の指定弁護士に何をしろと?

安い報酬で、ものすごく手間がかかり、しかも実りの少ない役割を誠実にしている指定弁護士を批判するなら、しっかり取材して言ってみぃ~という気がする


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