田中秀征元経企庁長官や片山善博元総務相が、「小沢一郎さんは正しい」と高く評価している(板垣英憲)

2012年07月10日 | 日記

田中秀征元経企庁長官や片山善博元総務相が、「小沢一郎さんは正しい」と高く評価している(板垣英憲)
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◆小沢一郎元代表が7月8日午前9時からのNHK番組「日曜討論」の「小沢氏が生出演!何を目指すか」に表題通り生出演した。聞き手は、島田敏男解説委員(山梨県出身。中央大学法学部政治学科卒、中曽根内閣以降の政治報道に携わっており、NHKでは主に政治、外交、安全保障問題の専門家として解説担当)。小沢一郎元代表の発言の主なるものは、以下の通りである。
 ●「50人で船出できる」
 ●「いまは民主、自民、公明3党が組んでいる。(野田佳彦内閣不信任案決議案は)現実問題として我々だけで可決できない」
 ●「(新党きづなについて)統一会派は近いうちに実現する。党として一緒になるかはまだ先の話だ」
 ●「本来の民主党の初心に立ち返りたい」
 ●「(新党では民主党の2009年マニフェストを)基本政策に据える」
 ●「原子力の継続は現実的に難しい。新しいエネルギーに変えていくべきだ」
 ●「(自民党との連携の可能性について)自民党政治ではダメだと言って国民の支持を得た。逆戻りはあり得ない」
 ●「志が同じであれば、自民党や民主党を離れての協力は否定する必要はない」
 ●「(野田政権に対して)増税を実行するため自民党と談合し、社会保障の考え方を棚上げしている。国民の納得は得られない」
 ●「(民主党との連携について)賛同しようにも見あたらないのが現実だ」
 ●「(衆院選拳制度に関して)現行の小選拳区比例代表並立制を維持すべきだ」
 ●「(小選挙区の1票の格差是正について)賛成だ」
 ●「(欧州の債務危機について)ユーロの不安定さが行き着くところまで行けば世界不況につながる」
 ●「これを克服できる国内需要中心の日本の経済体制、経済体質をつくっておかないと(いけない)」

◆テレビ朝日の番組「報道ステーション SUNDAY」(7月8日午前10時から11時45分まで)の「衆参 約50人新党結成へ 離党劇の“誤算”とは…?」のコーナーで、田中秀征元経企庁長官が、小沢一郎元代表の離党・新党結党の動きについて、「小沢さんは、正しい」と評価していた。鳩山由紀夫元首相が「消費税増税法案に反対して、党内に残っている」ことについて「このまま党内に残るのは、おかしいので、離党することになるだろう」と語っている。また、「選挙で言い訳しても、だれからも聞いてもらえない」と解説し、「あっさり離党した方がよい。そうでないと、国民有権者に理解されにくい」と力説していた。
 田中秀征元経企庁長官は、野田佳彦首相が「シロアリ(官僚)退治する}と演説していたにもかかわらず、「シロアリ退治」するどころか、「消費税増税」を先行させたことを、「公約違反」と厳しく批判している。さらに、自ら新党さきがけの結成に参加した経験から、「まったく予測もしない1~3回生などによる新しい政党ができるかもしれない」と語っていた。
 田中秀征元経企庁長官の隣には、共同通信社の後藤賢次元編集局長(竹下登元首相が小沢一郎元代表の政治生命を絶つ目的で設立したマスメディア関係者による謀略機関「三宝会」の残党)が、小沢一郎元代表の新党に対して、ネガティブ発言を繰り返していた。
田中秀征元経企庁長官が、これをことごとく覆す発言をしていたので、戸惑っていた。
◆もう1人、片山善博元総務相(東大法学部卒、自治官僚。鳥取県知事、鳥取大学客員教授、地方制度調査会副会長、慶應義塾大学教授、行政刷新会議議員)も、「小沢さんは、正しい」と高く評価している。「マニフェストを捨てた民主党は、もう終わりです」と痛烈に批判している。まさに「民信なくば立たず」(人間関係で信頼、信用がなくなれば、社会自体が成り立たなくなる)ということである。財務省御用達の野田佳彦首相は、消費税増税法案の可決成立を図ることと引き換えに、民主党の魂と言うべき、マニフェストを捨てて、自民党、公明党との3党合意を行い、政権交代した同志を切り捨てた。国民有権者の多くは、これを国民に対する「裏切り」「背信」と断罪しているのである。


民主党を離党した小沢一郎氏と50名の議員を支持しよう!

2012年07月03日 | 日記

民主党を離党した小沢一郎氏と50名の議員を支持しよう! by カナダde 日本語

7月2日には期待通り、小沢一郎氏が民主党を離党し、小沢グループから、衆院議員38人、参院議員12人が離党届を提出した。沈没船民主党からの離党を心から歓迎する。民主党を離党した議員は次の通り。

「離党届を提出した衆参議員一覧…小沢ガールズも」(7月3日読売)より

民主党に離党届を提出した衆参両院議員(数字は当選回数。カッコ内は選挙区。敬称略)は次の通り。

【衆院=38人】

〈14〉小沢一郎(岩手4)〈5〉東祥三(東京15)、山岡賢次(栃木4)〈4〉牧義夫(愛知4)〈3〉鈴木克昌(愛知14)、樋高剛(神奈川18)、小宮山泰子(埼玉7)〈2〉青木愛(東京12)、太田和美(福島2)、岡島一正(千葉3)、古賀敬章(福岡4)、松崎哲久(埼玉10)、横山北斗(青森1)〈1〉相原史乃(比例南関東)、石井章(比例北関東)、石原洋三郎(福島1)、大谷啓(大阪15)、大山昌宏(比例東海)、岡本英子(神奈川3)、笠原多見子(比例東海)、金子健一(比例南関東)、川島智太郎(比例東京)、菊池長右ェ門(比例東北)、木村剛司(東京14)、京野公子(秋田3)、熊谷貞俊(比例近畿)、黒田雄(千葉2)、菅川洋(比例中国)、瑞慶覧長敏(沖縄4)、高松和夫(比例東北)、玉城デニー(沖縄3)、中野渡詔子(比例東北)、萩原仁(大阪2)、畑浩治(岩手2)、福嶋健一郎(熊本2)、水野智彦(比例南関東)、三宅雪子(比例北関東)、村上史好(大阪6)

【参院=12人】

〈2〉主浜了(岩手)、森裕子(新潟)、広野允士(比例)〈1〉平山幸司(青森)、中村哲治(奈良)、姫井由美子(岡山)、佐藤公治(広島)、友近聡朗(愛媛)、外山斎(宮崎)、藤原良信(比例)、谷亮子(同)、はたともこ(同)



いくら沈没しつつある船といっても、与党を離党するにはよほどの覚悟が必要だったと思う。本当によく離党してくれた。彼らを心より支援したいと思う。小沢氏は、新党結成の際には、新党大地との連立や国民新党を離党した亀井親子議員との合流も視野に入れているのではないだろうか。まちがっても原発推進派の石原チン太郎その他の右翼チンピラ議員を入れることはないだろうが。

小沢氏は「私たちは、国民の生活が第一の政策を示し、国民が政治を選択する権利を何としても確保することこそ、混迷にあるこの国を救い、国民を守る政治家としての使命だという決意を新たにした。今後、新党の立ち上げも視野に入れながら、政権交代の原点に立ち返り、国民が選択できる政治を構築するため、民主党を離党した」と述べ、新党の結成を視野に活動していく考えを表明した。

小沢氏の離党表明文:

『阿修羅』より
『民主党離党にあたって』 平成24年7月2日 衆院議員 小沢一郎
http://www.asyura2.com/12/senkyo132/msg/408.html
投稿者 gataro 日時 2012 年 7 月 02 日 19:23:38: KbIx4LOvH6Ccw
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