ああ大誤算  強まる「野田おろし」に官邸真っ青    小沢を追放したのが裏目

2012年08月21日 | 日記

ああ大誤算  強まる「野田おろし」に官邸真っ青    小沢を追放したのが裏目   日刊ゲンダイ
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ああ大誤算 強まる「野田おろし」に官邸真っ青 小沢を追放したのが裏目 日刊ゲンダイ

日刊ゲンダイ2012年8月20日

9月21日に行われる民主党の代表選。まんまと小沢クループ50人を党から追放したことで、野田首相の再選は確実とみられていた。ところが、小沢一郎を追い出したことで、逆に再選に”赤信号”がともり、首相官邸が焦り始めているという。

 「やはり決定的だったの、首相が「近いうちの解散」で自民党の谷垣総裁と合意したことです。もし、解散などされたら25〇人いる衆院議員のうち150人は落選するから、中堅若手を中心に『解散を阻止するには、首相を交代させるのが確実』という空気が急速に強まっている。

9月8日に国会が閉会したら、一気に”野田降ろし”が表面化するはずです」(民主党事情通)

 すでに民主党議員は、野田降ろしに向けて頻繁に連絡を取り合っている。消費税増税の採決で反対した衆参1年生議員20人は、代表選では野田首相の対抗馬を擁立することを決定。候補として原口一博や小沢鋭仁の名前が挙がっているという。

 しかし、野田周辺が警戒しているのは、小沢一郎に近い消費増税に反対した勢力ではなく、”主流派”だという。 「これまで野田さんの最大の敵は、小沢一郎でした。つねに小沢さんの影響力にピクピクしていた。ただ、小沢一郎という巨大な敵がいたおかげで、主流派は結束するという効用があった。ところが、小沢さんを追放した途端、共通の敵がいなくなり、バラバラになっています。とうとう、主流派のなかで”野田降ろし”が始まりつつある。

 もともと、民主党の若い連中は俺が、俺が、というタイプばかりですからね。すでに前原誠司が代表戦に色気を見せ、細野豪志の名前も挙かっています。今ごろになって野田さんの周辺は、『小沢一郎を党に残した方がよかった』などと悔やんでいます」 (政界関係者)

 小沢一郎を追放すれば、内閣支持率もアップし、代表選も安泰と計算したのだろうが、すべて裏目に出ているのだから、どこまでも愚かな男だ。


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