前田受刑者だけじゃない「ワル」検事 “検察の悪あがきに「美しくない」と裁判長も一喝”

2011年05月31日 | 日記

http://asumaken.blog41.fc2.com/blog-entry-3135.html
(日刊ゲンダイ2011/5/30)
「日々担々」資料ブログ

前田受刑者だけじゃない!小沢捜査に投入された2人の「ワル」検事


検察の悪あがきに「美しくない」と裁判長も一喝

ヤバイのは改ざん検事だけじゃなかった。27日の陸山会裁判で、池田元秘書の取り調べ検事2人が別事件で作成し大阪地裁に供述調書の任意性を否定された判決文を、弁護側が証拠要請。これを裁判長が採用し、2人を“札付き検事”と認定したのだ。
すでに公判では、大久保元秘書を取り調べた元大阪地検特捜部の前田恒彦受刑者(43)奇行がバクロされたが、問題の2人、蜂須賀三紀雄検事(38)と花崎政之検事(48)も相当なタマだ。

蜂須賀検事は東京地検特捜部で、西松事件から小沢捜査を担当。花崎検事は最高検所属で、陸山会事件の応援に駆り出された。2人ともかつて大阪地検特捜部に在籍し、それぞれ別の事件で裁判所に調書を全否定された。
「蜂須賀検事は07年の奈良・生駒市の汚職事件です。逮捕した元市議会議長を取り調べ。公判の過程で『死ぬほど思い出せ』『女房や息子を逮捕する』と脅、自白を強要したとして地裁に全調書を却下された。本人も証人として呼ばれたが、『最初から自白し、反省していました』と平然とした顔で証言したのには驚きました」(大阪在住のジャーナリスト)

この事件で蜂須賀検事は取り調べメモを破棄。昨年10月に元市議会議長から証拠隠滅の罪で告発されている。
花崎検事は「イカリソース」旧経営陣らの詐欺事件。担当した元相談役に大阪地裁は08年3月、一部無罪を言い渡した。判決文で花崎検事が元相談役を2日にわたって深夜まで聴取。「認めれば保釈できる」「署名しろ」と繰り返し迫り、被告の意に沿わない調書に署名させたと認定した。

恐ろしいことに、2人とも裁判所の「警鐘」に懲りず、両事件と同じ手口で池田元秘書を自白させたフシがあるのだ。
「蜂須賀検事は『真剣に思い出す気があるのか』と物凄いけんまくで怒鳴り上げ、花崎検事はまたも2日に及ぶ深夜聴取。疲労困憊(こんぱい)の池田元秘書に『調書に署名しなければ保釈されない』などと迫って自白を強要したと、弁護側は主張しています」(司法関係者)

この日の証拠採用に検察側は異議を唱えて抵抗し、裁判長に「検察官として美しくない」と一喝されたどうして大阪地検には「ワル」ばかり集まり、よりによって小沢捜査に大量投入されたのか。

 

※日刊ゲンダイはケータイで読める。
この貴重な媒体を応援しよう!
ゲンダイネット
ゲンダイオンライン

 


高速増殖炉「もんじゅ」の問題

2011年05月30日 | 日記
 
 去年の8月に炉心から燃料を取り出す為の3トンある料中継機を炉心に落として引き上げられなくなっていました!! 
 
 今年の3月には担当者が自殺
  
これどうやら自殺ではないのかもということ もんじゅ事故後自殺記者会見は偽装工作  ビルの8階から飛び降り自殺なのに、遺体確認時は、争った時に受けた、強打打撲と暴行に抵抗した時の引っ掻き傷が手足、体中に点在していた。そして警察発表の頭部からは出血はなかった。
この自殺の原因が記者会見での虚偽の発表を強いられたためとご家族は訴訟を起こしております
 
 
して深刻な事態であると言われています。
 
  
下は作業手順を抜本的に改め、落下した装置引き上げに再挑戦するという記事です。
 

もんじゅ保安検査を開始 昨夏落下装置あすにも引き抜き

産経新聞 5月23日(月)11時8分配信
 経済産業省原子力安全・保安院は23日午前、高速増殖炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)の原子炉容器内に落下したままになっている燃料交換用の炉内中継装置の引き抜き作業について、安全性を確認するための保安検査を始めた。
 日本原子力研究開発機構は福井県の了承を得るとともに、保安院から安全性などが妥当と認められれば、24日にも引き抜き作業に着手する。
 もんじゅは昨年5月、15年ぶりに運転を再開したが、同年8月に同装置が落下し、変形したため引き抜けない状態が続いている。

もんじゅ運転めど立たず 落下機器が変形 回収困難

 
 一見すると何の問題もないかの様な事故の報道ですがもんじゅが高速増殖実験炉で
あると言う事が事態を深刻にしています。 
 
    

 下がもんじゅの簡単な構造図です。

 
イメージ 1
 
  図を拡大して見るとよく分かるのですが、炉心を冷却しているのが普通の原子炉の様な水ではなくナトリウムであると言う点が恐ろしいのです。 
  ナトリウムは空気に触れると爆発的に燃焼し、まして水をかけると大爆発する大変危険な物質なのです。
  何故こんな物を使って冷却しているかというと、高速増殖炉だからです。 

高速増殖炉とは 

 この、ナトリウムは水と違って中性子を吸収したり弱めないので、このナトリウムを冷却剤に
使っている原子炉の炉心で核分裂しているプルトニウム239燃料の回りに、何の役にも立たないウラン238を置いておき、プルトニウム239燃料を燃やすと、飛び出した中性子が勢い良くウラン238にぶつかって取り込まれます。
 
 すると不思議な事に、何の役にも立たないウラン238がプルトニウム239に変身して新しい核燃料を産み出してくれるという夢のような原子炉なのです。
 

 夢と現実

  元々、原子炉で燃やせるウラン235は資源が限られており、もしこの高速増殖炉で核燃料の再利用が実証出来れば、今までなんの役にも立たず捨てられていたウラン238を有効な
核燃料であり原子爆弾にも使える高純度のプルトニウム239に転換出来るという次第なのです。
 
 その結果、人類は無限に近い核エネルギーを手にし、資源の枯渇を懸念せずに今後も経済成長を続けるという夢を現実にすることが可能なのです。 
 
 しかし、現実には高速増殖炉は冷却剤にナトリウムを使うため扱いが非常に難しく、無限のエネルギーを手中にする事は単なる夢に過ぎないと言われ、多くの国がこの高速増殖炉の実験を諦めていたのです。 
 
 技術立国を誇る日本だけがこれを諦めず、莫大な資金を投じながら開発していたのが高速増殖実験炉のもんじゅだったのです。
 
 15年前に温度計測用の部品からナトリウムが洩れて大火災が起き、
 
 

NPJ動画ニュース第3回「動燃が隠そうとしたもんじゅナトリウム漏れ直後のビデオ」

今までかかって修理改善し、ようやく再実験に取りかかろうとして準備をしていて、昨年の8月に燃料交換用の中継機を炉心に落としてしまったと言う事なのです。 
 

落とした装置とは

 
イメージ 2
  
  その装置だけを拡大してみるとこんなものです。 
 
イメージ 3
 
 

落とした原因

  引き上げ具が何らかの理由で固定具が回転して中継器が外れて
しまったという単純な操作ミス?です。
 対策は下の白く光る金属の板 = 回転防止具が初めからつけられていたら
こんなことにはならなかったのです。 
  イメージ 4
 
 と言う事で、炉心の大きな落とし物は3トンも在るためなかなか拾えないで1年が経過したのです 

落とした経緯は下記のようなものです。 

イメージ 5
 
 

落としても炉心には損傷を与えていないと言う事の様です。

イメージ 6
 

下が落としてしまった操作ミスの説明です。 

あくまでも推定ですから本当の所はわからないのです。  
 
イメージ 7
 

ちょっとややこしいのでさらに拡大してみます。 

イメージ 8
 
  燃料引き上げ具を引っかける爪が片方だけが引っ掛かり片方がはずれたまま
中継装置を引き上げる操作をしてしまい、炉心から引き上げるガイドとなっている
筒が太くなっている所で引き上げ具の傾きがコトっと大きくなり、かろうじて引っ掛
かっていた片方もはずれて炉心に落っこちてしまったと言う事のようです。 
 そして落っこちた拍子に、燃料中継具の中程にある接続部分がどうやら広がってしまい
何度引き上げようとしてもその部分が引っ掛かって引き上げが出来ないようです。 
 

 何故もんじゅが恐ろしいのか?

 何しろ恐ろしいナトリウムが充満している原子炉の炉心での出来事ですから、カメラも
測定装置も無いため、事故の状態や原因説明の全てはあくまでも単なる想像であると
言う事です。 
  
 もし、これで上手く中継機が引き上げられれば、危険な実験に進む事になります。 
 
 そして、もし引き上げる事が出来なければ核燃料の発熱量が下がる50年後の
世界まで毎年150億と言う経費をかけて唯炉心を恐怖のナトリウムで冷却し続ける
と言う事になります。
 
 そして、もし、その間に何かの不具合で配管等に穴があいたり亀裂や接続部等から
ナトリウムが洩れ出るとまた大爆発か大火災で、炉心から冷却材が失われることになります
 
  その結果、福島と同じ炉心のメルトダウンや水素や水蒸気爆発で格納容器が破壊
されると大惨事が起こると言う事です。
 
 そして、さらに恐ろしいのはすぐ近くを沢山走っている活断層で地震が起きる事。
 
 さらに恐ろしいのは炉心に挿入されている制御棒が後3ヶ月で耐用年数(1年)を
過ぎて、だんだんと炉心の発熱量が増大するかもしれないという危険性があるという
事なのです。 
  
  当然、大事故になり炉心から核物質が大量に放出されれば小型の実験炉とはいえ
猛毒のプルトニウムも多量に放出され、周辺300㎞圏は避難指示区域
なると言われています。 
 
 おそらく東は東京から西は広島なあたりまでが避難区域となります。 

転載元 転載元: 原典聖書研究


小出裕章氏講演@山口県周防大島町   by カナダ de 日本語

2011年05月29日 | 日記

小出裕章氏講演@山口県周防大島町

小出裕章 (京大助教) 非公式まとめより、2011年5月28日に山口県周防大島町で行われた「原子力の恩恵とリスク」と題された小出裕章氏講演の動画を紹介しよう。国・電力によるエネルギー情報操作と時代背景についてとても興味深いお話があった。天候悪化にも関わらず広島から大型バスで来られた方々もおり、300名収容できる会場は満員御礼だったそうだ。以前は講演を行っても誰も来てくれなかったという小出教授の冗談で始まった。

この講演の主催者は、島で農業を営んでいらっしゃる青年だそうで、南へ45キロ下れば愛媛県の伊方原発(プルサーマル)があり、西30キロには上関原発の建設を計画中だという。福島の原発事故をきっかけに、島の人にも原子力発電所について考えてもらうため、超ご多忙の小出先生に来て頂いたそうだ。

いつも小出先生の出演されるyoutube、ustream、たねまきジャーナルやウェブサイトをご覧になっている方には、これまでの復習としてご覧いただけると思う。
 

★小出裕章氏講演 (1)於山口県周防大島町 2011年5月28日



★小出裕章氏講演 (2) 於周防大島町 2011年5月28日
★小出裕章氏講演 (3) 於周防大島町 2011年5月28日

★小出裕章氏講演 (4) 於周防大島町 2011年5月28日




以下、この小出教授の講演会に実際に参加されたペンギンさんのブログより講演の要旨を紹介させていただきたい。

会場が暗くなって、小出先生登場。(さっきからいらっしゃったけど。)

会場を見渡して、「以前はこんなに人が集まらなかったのですが、喜んでいいのかどうか・・・」とおっしゃいます。
遅過ぎたんですよね、ほんとに。

まずタイトル「原子力の恩恵とリスク」について、一言。
「このタイトルは、わたしが付けたものではなくて、主催者が付けたものです。原子力の恩恵なんていったい何があるんでしょうか?一時はそのようなことが盛んに言われ、わたしも大いに夢を持って原子力に人生を賭けてしまいました」と言うようなことをおっしゃる。

という導入で「夢のエネルギー『原子力』」の虚構をはぎ取ってゆきます。

まず、石油資源が枯渇する、というウソ。次にウランを燃やして核分裂反応を起こせば無限のエネルギーが取り出せる、というウソ。

ウランを燃やすと核分裂生成物という「死の灰」が産まれます。
広島原爆では、800gのウランが燃えて、広島の街は一瞬に消えてしまい、800gの死の灰がまき散らされました。
100キロワットの発電をする原子力発電所を1年運転すると、1tのウランが燃えて、約1tの死の灰が産まれる。
チェルノブイリの事故の時は、広島原爆の約800倍の死の灰がまき散らされたのだそうです。

毎年日本中の原発で作られる死の灰の量は、広島原爆の5万発分、通算すると、120万発分もの死の灰を溜め込んでいるのだそうです。

それらの死の灰は、きっと、「使用済み核燃料プール」の中とか、今はイギリスにあるセラフィールドの再処理工場とか、将来は建設中だかの「六ヶ所村再処理工場」で「核燃料リサイクル」されて、福島第一の3号機とか、伊方原発とか、玄海とかで、MOX燃料として、燃やされているのでしょう。日本の原発だけで、世界を何度も破壊することができるんですね。ゴジラやモスラやガメラが本当に産まれてもおかしくないですね。

短い時間でしたが、質疑応答がありました。先日の参議院での議員さんの質問よりもよっぽど気の効いた質問が多くて関心しました。(つーか、議員さんの質問って、話が長くて、何が言いたいんだか??全員じゃないけど。)

広島では800gのウランが燃えたと言いましたが、これは空中で爆発して、死の灰の多くは成層圏にまで達して、世界中に飛んで行ったのだそうです。もちろん、広島では黒い雨が降ったけど、そもそものウランの量も原発に比べたら格段に少ないわけです。

しかし、チェルノブイリの場合は、爆発したけど、原爆みたいに爆発したわけではないので、死の灰は風に乗ってフワフワと飛んで行った。しかも、量は800倍。

今回の福島の場合、1~4号機まであるので、いったいどれほどの死の灰が舞っているのか・・・広島や長崎で今でも人が暮しているから、どうこう、という比較にはとてもならない、ということが分かってしまいました。

あぁ、なんてことでしょう。だから、チェルノブイリでは、住民の強制移住があったし、今日のお話の中でも「いずれ福島の人たちも移住しなければならないでしょう」とおっしゃってました。

あぁ。そうなんですね、やっぱりそうなってしまうのですね。

小出先生が、住民の避難の話をする時に大変に辛そうに、言葉に詰りながらお話なさいます。

これは、「福島もその周辺も、もう住んじゃいけないんだよ、でも、それはオレには言えないよ」ってことなのね。

だって、先生はいつも「放射線管理区域」のお話をなさいます。
「放射線管理区域というのは、みなさまご縁がないと思いますが、そこでは、タバコを吸ってはいけない。水を飲んではいけない。ものを食べてもいけない。寝てはいけない。18歳未満の人間を連れ込んではいけない、というところです。わたしのように、放射能を扱って、給料をもらっているような特殊な人間は1年間に20ミリシーベルトまで我慢しなさいよ、ということです。」

ってなお話をいつもなさいます。
そして、チェルノブイリの汚染地図を示して、「水色の地域までが放射線管理区域になりますが、赤の地域の40万人だけ避難させました。でも本当は管理区域に当たる565万人も人は住んではいけない」
というお話をなさいます。

この話を今回の日本の原子力発電所事故に当てはめたら・・・・
それは言葉にすることは出来ないってことではないかしら。

小出先生の絶望の淵をちょっとのぞいてしまったような気がしました。

「今福島では、人類が経験したことがないような出来事が進行中なのです」
「悪夢を見ているような毎日です。これがどうか夢なら覚めて欲しいと思います」

握手とか、ツーショットとか、きっと気楽にお応え下さったと思うけど、そんなことして浮かれてる場合ではありません。
アンケートを出して、とっとと広島へ戻り、山奥のコーヒー屋さんでブレイクして家に戻りました。

うう・・・こうやってまとめていて、胃の中がひっくり返りそうになってます。

今日は本当に行って良かったです。ほとんどの話は、いつもyoutubeやustreamや、たねまきジャーナルなどで見たり聞いたりしているお話だけれど、ナマ小出先生のお話は・・・ものすごく重く怖いお話でした。

いつもいつもおっしゃってるのに、その言葉の意味するところが、今日初めて分かったような気がします。これがわたしの深読みのし過ぎだったらいいのですが、本当に本当に、大変なことになってる、っていうわけです。

もう原発の話は書かないかもしれません。わたしも絶望しそうです。
日本中に200キロのところに原子力発電所が存在しないような場所は・・・多分ない。

八丈島に首都移転ですか?東京都ですが・・・

(以上の解釈は、あくまでもわたしの解釈です。同じお話を聞いてもっと違った解釈があると思うし、わたしの解釈が小出先生がお伝えしていることと違うということも十分に考えられます。みなさん、公開されている小出先生の講演をご自身でお聞きになって判断なさって下さい。)



ペンギンさん、とても詳しい小出先生の講演のご報告ありがとうございました。こうして原発の恐ろしさを肌身で感じて、原発全廃を訴えてくださる方が1人でも増えて下さったらと思います。日本の将来を背負って生きる子供たちのためにも、原発全廃を訴えつづけましょう。




楽天・三木谷氏「経団連を脱退しようかと思う」

2011年05月28日 | 日記

楽天・三木谷氏「経団連を脱退しようかと思う」

 

 

 楽天の三木谷浩史会長兼社長は27日「そろそろ経団連を脱退しようかと思いますが、皆さんどう思いますか?」と自身のツイッターで問いかけた。


【米国ブログ】福島「耳なしウサギ」動画、米メディアも取り上げる

2011年05月26日 | 日記

001 東京電力福島原発事故後に産まれた耳なし子うさぎ

【米国ブログ】福島「耳なしウサギ」動画、米メディアも取り上げる    ~YUCASEE MEDIA

 

  米国のビジネスニュースサイト「IBTimes」では、ユーチューブに投稿された、福島で生まれたという耳なしウサギの動画を紹介している。

  ユーチューブの動画は「福島原発事故後に生まれた耳なしウサギ」というタイトルで、「younosato」のIDで投稿されている。多数のウサギが餌を食べており、その中の一匹に耳のない子ウサギがいるというもの。

  記事の筆者は、耳なしウサギは日本の福島原子力発電所近くで生まれたと記しており、この事実は、放射能汚染のひどさと奇形の人間の赤ちゃんが誕生する可能性があることを示唆していると紹介。

  動画の説明には「事故後に政府が直ちに健康に被害が無いと報道を続ける中、30キロ圏外の浪江町津島にて、全く情報が得られず、隠蔽工作で抹殺されるのだと思った。すぐに戸外からの青草を食べさせていた結果、耳のない子ウサギが産まれた。今までに初めての奇形である。人間より生活サイクルが早いウサギの次は、これからの子供たちの産む赤ちゃんの未来図なのだろうか」と記されている。

  筆者は、映像の信ぴょう性に関して疑いが持たれているが、多くの人々は懸念を示すコメントを寄せているとつづっている。

  コメント欄には、現状を憂慮した声が多く寄せられている。「この種のことは後でよく見つかる」といった意見や、「気楽に考えたいけれど、福島原発の状況が日々悪化しているし、改善される見込みがないので心配だ」といった見方がつづられている。

  また、放射能汚染の恐ろしさについてつづった意見も見られた。「貴重な映像をありがとう。偶然の一致か人為的なものなのか判断がつかないけれど、諦めないでできる限り放射能を防御してほしい。耳のない赤ちゃんが生まれたら、もう逃れられない」といった声や、「将来的に日本の子供たちがこのようになると思う。このことに東京電力がどのように反応するか分からない」といった懸念も示されている。


元運転手「社長を送った記憶ない」…陸山会事件(読売新聞)

2011年05月26日 | 日記

 

運転手「社長を送った記憶ない」…陸山会事件(読売新聞)
http://www.asyura2.com/11/senkyo113/msg/588.html
投稿かぶ 

 小沢一郎民主党元代表(69)の資金管理団体「陸山会」の政治資金規正法違反事件で、同法違反(虚偽記入)に問われた同会元事務担当者・石川知裕衆院議員(37)ら元秘書3人の第13回公判が24日、東京地裁であった。

 中堅ゼネコン谷建設」(三重県)の川村尚元社長(54)が2004年10月、東京・赤坂のホテルで石川被告に5000万円の裏金を渡す際、元社長をホテルに送ったとされる元運転手の男性が、弁護側の証人尋問に長をホテルに送った記憶はない」と述べた。

 川村元社長は4月27日の公判で、04年10月15日、胆沢(いさわ)ダム(岩手県)建設関連工事の受注で便宜を受けた見返りとして、ホテルで石川被告に現金5000万円を手渡したと証言していた。

 しかし、元運転手の手帳には、同日正午過ぎに元社長を東京駅に迎えに行った以後の行動が記載されておらず、元運転手は弁護側の質問に「04年に社長をホテルに送ったことはないと思う」と説明。元社長をこのホテルに送ったのは、同社の水谷功元会長(66)が脱税事件で逮捕された06年7月以降のことだったとした。
 

 

コメント
 
01. 2011年5月24日 12:33:17: uKikdfRV8g
で、赤かぶ君は何が言いたいの?
02. 2011年5月24日 12:43:50: 3RV88zy1vU

日本検察陣にどれほどの見返りがあったのか、
日テレ解説員・河上和雄元・検事総長、
日テレ解説員・河上和雄元・検事総長、
http://blog.goo.ne.jp/koko3261/e/deca6e5234068532c524f56b2cd7e5fe

何故なのかという問題である。
「検察の捜査は民主党つぶしだった」
小沢問題とは小沢の金権がどうのこうの等という問題ではない。
検察がマスコミと共に組織を挙げて、
政権交代という国民の意志を叩き潰しに掛かって来たのは何故なのかという問題である。
http://esashib.web.infoseek.co.jp/satoeisaku01.htm
「オザワ追放策謀」の目的は「政権交代」という国民意志・民意の破壊である。
日本国民に自由な意志・変革の希望など持たせてはならない!
このことを国民に周知徹底させることであった。
東京地検特捜部を使って、民主党小沢一郎をターゲットに練り上げられていた西松建設献金でっち上げ事件が始動したのが2009年1月。
(同時期、2009年2月、民主党西の重鎮・石井一議員(反小沢派)をターゲットにした「郵便不正事件」が大阪地検特捜部を使ってでっち上げられて行った。
http://esashib.web.infoseek.co.jp/ozawa01.htm

・・・・・米国は鳩山政権に対して、きわめて無礼な態度で応じた。鳩山前首相は首相に就任すると、米国の大統領を含む政府幹部と膝を突き合わせてさまざまな論議をすることを求めた。 
 米国は鳩山首相の要望に応じないどころか、コペンハーゲンで開催された環境会議でヒラリー・クリントンと話す機会があったが、その後にヒラリー・クリントンが日本大使を呼びつけて鳩山首相がウソをついたと非難したのである。
 
二国関係のなかでアメリカのようなふるまいは決して許されるものではない。このような侮辱を受ければ、自国の大使を召還させることすらあるだろう。友人であるはずの日本に対して、アメリカがこのような態度をとるなど、信じがたいとしか言いようがない。」

http://esashib.web.infoseek.co.jp/satoeisaku01.htm
佐藤栄佐久知事でっち上げ逮捕で
日本検察陣にどれほどの見返りがあったのか、
その誠実な検証がなされない限り、
福島原発被害者が浮かばれることはない。

日本検察陣にどれほどの見返りがあったのか、

03. 2011年5月24日 12:52:53: YwOicF4S3g
>河上和雄 1986年 - 最高検検事   1987年 - 法務省矯正局長
1989年 - 最高検公判部長 1991年 - 退官、弁護士登録(第一東京弁護士会)

確かにえらそうなお方ですから、検事総長辺りまで行っていそうですが、残念ながら、、ところで水谷功元会長の弁護側証人も本日では?

04. 2011年5月24日 13:06:40: AdKaaFvNBE

 検察は、日本最悪の犯罪組織。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「ヤクザと外国人に人権はないと教えられた」 元検事が暴露した驚くべき「新人教育」の実態 NCN 5月23日(月)23時08分配信
http://news.nicovideo.jp/watch/nw66300

 冤罪事件として知られる佐賀市農協事件に関与した元主任検事が2011年5月23日、東京都内で開かれたシンポジウムに出演し、検察内部の驚くべき新人教育の実態を生々しく語った。「ヤクザと外国人に人権はないと教えられた」「検事が勝手に自白をしゃべって、それを被疑者に署名させるよう指導された」と過去の経験を暴露したうえで、「このような教育を受ける間にそれが当たり前だとなかば思うようになる」と、ゆがんだ教育の恐ろしさを語った。
 古巣を告発する発言をしたのは、元検事の市川寛氏。2000年に発生した佐賀市農協事件に主任検事として関わった際、事情聴取した元組合長に対して「ぶち殺すぞ!この野郎!」と暴言を吐いて自白を強要。元組合長は背任容疑で起訴されたが、自白調書の任意性が否定されて無罪となった。その結果、市川氏は厳重注意処分を受け、検事を辞職することになった。~~~

 


 
05. 2011年5月24日 13:25:48: a08RIlPvOc
元運転手、供述ひるがえす 「記憶ない」
TBS系(JNN) 5月24日(火)12時38分配信

 小沢氏の収支報告書にウソの記載をした罪に問われている元秘書3人の裁判では、検察側が中堅ゼネコン「水谷建設」から小沢氏側に合わせて1億円の「裏献金」が渡ったと主張し、これまでの裁判では、元社長らが「裏献金を渡した」などと検察側の見立てに沿う証言をしてきました。

 24日午前の裁判では、捜査段階で「裏金受け渡しの場とされる都内のホテルに元社長を送迎した」と供述した水谷建設の元運転手が出廷し、「調書を訂正したい」と申し出たうえで、「当時、ホテルに元社長を送った記憶はない」などと証言しました。また、調書作成の段階で取り調べ検事から、「強制はできないが、サインしてもらわないと困ると言われた」と証言しました。(24日11:37

アトリエ和亜印 グローバルライブ フォトチャンネル

ご時世‥ 画像ファイル ↓  ↓  ↓  http://blog.goo.ne.jp/photo/53748


孫正義が「小出先生」と声を掛けた国会証言の意味は大きい

2011年05月25日 | 日記

20110523 参議院 行政監視委員会01_01小出裕章さん http://www.youtube.com/watch?v=UTsNeiSn-Zo&feature=related

孫正義が「小出先生」と声を掛けた国会証言の意味は大きい(ryuubufanのジオログ )
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/653.html

 

http://sky.geocities.yahoo.co.jp/gl/ryuubufan/view/20110524


 昨日の参議院の行政監視委員会での小出氏に注目が集まっていたが、そこにはナントあの孫正義もいたではないか。委員会が4人の参考人を招致した訳で、そのうちの2人が超有名人という事だったのだ。孫の注目はネット界では大分落ちたもんだ。

 しかし、孫は孫である。注目の存在である事に変わりは無い。小出氏の価値があまりに凄過ぎたので、孫は比較対象として割を食った面はある。だが、孫の脱原発への思いに変わりはないと思っている。
 孫はとに角巨大な経済人であり、世の中の有象無象との深い係わりの中で道を切り開いてきた人間だ。いろいろと怪しい部分もあるだろう。 しかし一方で火の出るような情熱も間違いなく持っている。そこに期待を置く根拠がある。

 そんな孫が同じ場所で小出氏といて、「小出先生」と声を掛けていた場面を見て、凄いものを見たと思った。この両人、何から何まで違う人生を歩んできたと思えるのだが、なぜか今凄い存在になってきたところで顔を合わせる事になった。
 この両人の邂逅はネット界がもたらしたと言っても過言ではない。それが国会の場であったのもこれまた凄い事である。

 脱原発は今や反原発にシフトアップを始めており、小出氏の存在が決定的役割を果たしている。最早御用学者の全てが国民に見放された今、小出氏の発言は絶対的な重みを持ち始めている。小出氏が原発は絶対的に危険なのだと言えば、誰ももう反論できない。これまでは原子力村が挙って小出氏達を封印して来た訳だが、それが完全に解かれた。原子力村は崩壊した。小出氏のカリスマ性がここで覆いを脱いだ。

 小出氏の国会証言は歴史的意味合いすら持つであろう。小出氏達への不当な圧力監視はこの国会証言でジエンドとなった。脱原発を通り越して反原発の大河の流れが小出氏によって作られて行く。
 国会で小出氏は言いたい放題言ってくると言っていたが、その通りであった。行政や原発推進派を一刀両断であった。小出氏ほど旧体制のいかがわしさを身を以て知る人間もいまい。植草氏とか小沢クラスだ。

 小出氏の反原発は凄まじい。今や日本の原子力の世界の最高権威である。斑目君がデタラメ君と言われる始末である。小出氏の存在は今やレベル7である。
 そんな小出氏の国会証言を孫正義が一緒にいて直に聞いていた。この事が孫に与える影響は只事ではない。孫は小出氏に付き従わなければならなくなったのだ。孫は菅と3時間も会食して取り込まれた可能性を排除できなくなった。しかし、小出氏と出会ってしまった。この場が最初かどうかは知らないが、意味する所は限りなく大きい。

 孫の力の源はカネだ。誰しもがこのカネの威力に孫を仰ぎ見る。しかし、孫にも不足するものがある。小出氏が正にその部分の巨大な存在であるのが今現在である。小出氏はカネを超越した所に存在の根を張っている。孫の存在感は圧倒的であるが、国会でこの両人が並んだ時感じたものは、孫の上に小出氏がいたというものだった。すぐ隣に並んでいた訳じゃなかったが。

 質疑応答の中で孫が「小出先生」と呼びかける場面があった。恐らく孫は小出氏を仰ぎ見ている。孫がカネの力で成し遂げようとしたものを、小出氏は「生き方」で成し遂げようとしている。孫は小出氏を純粋に先生と仰ぎ見れる思いであったと思う。孫もカリスマだが、小出氏はレベルの高さが違う。全くの対照的存在であるこの両カリスマには強い親和力が働くと見ていい。孫は反原発の最大の根拠を小出氏に求める事ができたのだ。小出氏も孫の現実のパワーは尊敬の思いを持って見るであろう。このご両人は反原発で足並みが揃うのである。両極端であるがゆえに無類のパワーを生み出すコンビになる可能性がある。

 孫は小出氏に引っ張られるように反原発の道を突き進むだろう。カリスマはカリスマをよく知るものだ。孫は王貞治を非常に尊敬していた。孫の小出氏を見る目に同じようなものがある事は疑いない。この国会での出会いを通して、孫と小出氏の繋がりが始まると思う。本当に尊敬できる人間を得た孫の喜びは想像以上のものがあると思う。反原発の流れを決定付けたであろう今回の国会証言は、2人のカリスマの邂逅の場であった  

 

 

http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/620.html

 


茨城県沖で史上最大級の巨大地震の可能性(米研究)

2011年05月21日 | 日記

茨城県沖で史上最大級の巨大地震の可能性(米研究) yucasee media

 米科学誌サイエンスで発表された研究で、福島県南部沖~茨城県沖で1938年の地震以降ずっと蓄積しているプレートのひずみが、過去を上回る規模の大地震を起こす可能性がある、と指摘している。

 


 これは米国のカリフォルニア工科大の研究チームの発表で、津波のデータやGPSなどで観測した。その結果、年間に数センチの地殻変動があり、ここ73年間でプレートが沈み込んだために、プレート境界でひずみが蓄積したという。


 また、もし発生すれば、首都圏直撃ということで甚大な被害が想定される。東日本大震災は史上類を見ない大地震となったが、それ以上ということになると、警戒が必要だ。


■米国が東北新幹線の被ばく量や健康基準を超過した駅名を公表 ■

2011年05月21日 | 日記

■米国が東北新幹線の被ばく量や健康基準を超過した駅名を公表 ■



米国エネルギー省は5月3日に実施した東京駅から仙台駅(東北新幹線)区間の放射線測定結果を発表しました。その結果、全ての米軍基地・施設で健康リスクが認められる32μR/hr(0.32μSv/hr)を下回りましたが、 福島駅は44μR/hr、郡山駅は52μR/hr、新白河駅は40μR/hr、那須塩原駅は46μR/hrで基準を上回りました (単位はマイクロレム/時)。また、東北新幹線で東京仙台間を片道乗車すると0.4μSV被ばくすることが判りました。( 1 Sv = 100 R = 100,000 mR 10μSv =1mR 0.01μSv=1μR )


img1
右図:各駅の放射線量。駅を降りると線量が上がる
左図:東北新幹線乗車による被ばく量
東京仙台間で0.40μSv被ばくする。
http://blog.energy.gov/content/situation-japan
( 1 Sv = 100 R = 100,000 mR 10μSv =1mR 0.01μSv=1μR )
  
米国エネルギー省は32μR/hr(0.32μSv/hr)未満であれば健康リスクは無いとしている。
しかし、福島県では32μR/hr(0.32μSv/hr)を満たす地域は少なく、100μR/hr(1μSv/hr)を超える汚染が広がっている。
img3

米国は原発から80キロ離れるように推奨している

今回の日米合同調査の結果によれば、少なくとも福島、郡山、新白河、那須塩原は健康リスク基準(0.32μSv/hr)を満たすことが出来なかった。そして駅の外ではもっと高値になるという。
 
 



上記ニュース抜粋部分  

 
 
“ 全ての米軍基地・施設で健康リスクが認められる32μR/hr(0.32μSv/hr)を下回りましたが ” 

 

 
判りきっている事実をあえて公表し、米国(在日米軍基地)は大丈夫であるが、日本の“TOHOKU”は新幹線に乗っているだけで被爆基準値を超えてますよ。そんな意味合いを含んだニュースに見える。 



だからソレがどうしたんですか?




はい、お答えします。 浜岡原発がヤラレると東海道が分断される恐れがあるのを想定し、そうなりますと横須賀、横田基地が使えなくなりますので、カン・ソーリにHAMAOKAの停止を命じました(。+・`ω・´)キリッ☆

日本は戦後から
占領されたまんまなんだなーっとオイラは感じる。

   転載元 : oneのブログ⇒
http://blogs.yahoo.co.jp/xsw2xcv2/4104083.html

 

 <福島第1原発>3号機流出は20兆ベクレル 限度100倍http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110521-00000043-mai-soci


プルトニュームは飲んでも大丈夫・・東大教授 大橋◎忠氏 講演

2011年05月21日 | 日記

プルトニュームは飲んでも大丈夫・・東大教授 大橋弘忠氏 講演

 

             

転載元:星降る子→http://blogs.yahoo.co.jp/tsukinikawatteoshiokiwo/38386112.html
=======================================

アトリエ和亜印 フォトチャンネル 東日本大震災
↓↓↓
http://blog.goo.ne.jp/photo/77050

アトリエ和亜印 東日本大震災 フォトムービー






 

大和ハウスグループの日本住宅流通へご相談ください

あの【高級賃貸】マンションが!
www.mitsui-chintai.co.jp
新築・賃下げ・礼金ゼロ等、お得な情報満載!礼金無しの賃貸物件
    

 

リウマチは漢方薬で治せます
ph0555.com
リウマチに実績のある老舗漢方薬をご自宅までお届けいたします

危機的状況の4号機が倒壊すれば東北・関東は終わる…! 傾きが止まらない4号機建屋の補強工事

2011年05月18日 | 日記

 

危機的状況の4号機が倒壊すれば東北・関東は終わる…! 傾きが止まらない4号機建屋の補強工事(カレイドスコープ)
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/332.html

 

道すらされない4号機の危機的状況は一刻の猶予も無いようだ。連日建屋上部から上がる炎は何を意味するのか。
仮にプルトニウムを含むMOX燃料が自らの熱で再臨界し「簡易原子炉化」した燃料貯蔵プールが上部から倒壊することになれば、・首都圏含む関東全域は全滅。西日本もタダでは済まなくなる。
(以下カレイドスコープより転記)
http://kaleido11.blog111.fc2.com/blog-entry-547.html

傾きが止まらない4号機建屋の補強工事
4号機建屋は、このまま行けば倒壊必至

1、2、3号機は、早い段階からメルトダウンを起こしていたことが明らかになりました
原子力安全委員会のゴミクズ学者、斑目も「炉心溶融があったことは前から知っていた」と今日になって記者会見の席上で“白状”しました。このゴミクズは、今になって原子力安全・保安院に責任をなすりつけようとしているのです。
12日に菅直人といっしょに自衛隊のヘリに乗って福島第一原発上空を飛んだとき、「総理、原発は絶対に爆発しません」と言ったのは、このゴミクズのた。

一方、原子力安全・保安院のオズラ西山審議官のほうも、いつものようにとぼけています。
海外の原子力専門家たちは、ネットを通じて早い段階から1、2、3号機の核爆発、炉心溶融を警告していました。
さらに、4号機が実は重大な鍵を握っていることも。
その一人、ーニー・ガンダーソン氏は、「4号機の使用済み燃料を冷却するプールは損傷が激しくて、水が漏れているのではないか」と指摘していました。
そして、3日前にも「4号機の建屋の傾きが激しくなって、倒壊必」と言っています。

4号機については、これまで何回か白い煙が出ていることが確認されています。
東電、原子力安全委員会、保安院のこれまでの見解では、「プールは健全なので冷却はできている」というものでした。
CBSニュース(「原子炉から新しい煙」 5月8日)によると、東電の松本本部長は、
「蒸気は3号機と4号機建屋の使用済み核燃料プールから外へ漏れ出ています。
白い蒸気に混じって黒い煙のように見えていたものは照明の具合によって、そのように見えたものであり、したがって、それは何かが燃えている(核燃料自体が燃えている)だとか、そういう類のものではありません」
と言っているようですが、彼(彼は知らされていなかったかもしれませんが、少なくとも、東電の幹部連中)は3月12日の時点でメルトダウンが起きていたことを知っいたす。

あるいは、知っていたけれど、そうは思いたくなかった。
「絶対、安全なはずの原発でメルトダウンなど起きようはずがない」と思い込んでいた…。
それほどの重大事を今まで発表しなかった人間たちのことなど信用できるはずがありません。

大量の白い煙(ときに黒い煙も)が出ているのですから、使用済み燃料を冷却するプールに亀裂が入っていて、少しずつ水が漏れているのではないか、と疑わないほうがどうかしているのです。

いくら外から水を注入しても、プールの亀裂から外に流れ出してしまい、プールに貯蔵されている核燃料棒の上の部分がむき出しにされて、その部分の溶融が起きているのではないか、と。
そして、2、3日は、それが激しくなっています。もっと大量の煙が発生しています。

問題は、プールに貯蔵されているという使用済み核燃料がどれほどの量なのか、ということです。
東電の発表など、今でも嘘ですからまったく信じられません
想像以上の量の使用済み燃料が貯蔵され、それが炉心溶融を起こしており(起こしているのでしょう、間違いなく)、プールを支えている建屋が倒壊したとき、何が起こるのか…。

敷地内の作業は完全にできなくなってしまうのではないか。つまり、1~4号機は放置状態にされてしまう。

どの号機が致命的なことになっても、同じなのでしょうけれど、問題は、「どれが先に起こるか」ということです。
そこにポイントを絞って、少ない情報から推定しているのですが、今日の時点では、やはり4号機か、ということですね。

プールゲート破損、水はRPVに流れている

「キツネ目の男」で有名になった作家・宮崎学氏のブログに、看過できないことが書かれてあります。

私はバックグラウンドで黒色というだけで引いてしまうのですが、いいヒントがありますので一部抜粋します。

■報道されない4号機の危機的状況について(5月15日)

被災地からの手紙」を読んだ知り合いの東電関係者から連絡があった。

その内容は、現在の一番の問題は福島第一原発4号機が危機的な状況にあるということで、また、それは地元の人々の共通認識でもあるとのことだった。

1号機の状態がにわかに報道されるようになったが、本当にヤバイとされる4号機に関しては何も発表していないでいる政府の対応と問い質しもしない記者たち。
これは報道協定をやっているのではなかろうか。

■「被災地からの手紙1~3」を読んだ読者からの情報
被災地からの手紙1~3」を読んだ読者(以下仮名I氏とする)から、情報が寄せられたので、そのまま公開する。
読者諸君も疑問点は多いにディスカッションされることを望みたい。
レベル7への疑問作業体制について
1F4号機燃料プール漏洩について
(図面にはプールの損傷が記入されている)
http://miyazakimanabu.com/wp-content/uploads/2011/04/1f4_pool.pdf

4号機建屋の使用済み燃料冷却プールがある5階の図面と言われているもの。
これが本当の図面かどうかは確認を取る術がありませんが。

なお、I氏によれば、現時点では話せないことが多々あるとのこと。現時点で公開できる最低限の情報として提供をいただいた。


■被災地からの手紙(3)
被災地の友人から3通目の手紙が届いた。本人の了解を得てアップする。

「原発4号機あやうし。(テレビはウソ)点検時の図面を出したらしいが現状は話の外。フタが外れパイプも外れ、たれ流しを見てるだけらしい。
広野火力に置いてある高価な機材もあきらめる業者多し。水で流すもダメとの話。
鉄面皮の東電諸君、スーパーマンでも連れて来てくれ。
第一原発の作業員は心身共に限界を過ぎている。
釜の爆発より作業者達の爆発が先か?」。

ここまで東電の嘘がひどいと、これはもう犯罪そのものです。
東電の社員は、日本人である前に「東電王国」の国民なのでしょうね。

4号機が、どんな悲惨な状態であろうとも、この期に及んでうろたえることもないのですが、問題はどの程度の量の核燃料があるのか、ということです。

今まで、いわゆる「専門家」と言われる人たちの中で、確かな見立てをしているのは、おそらく京大の小出裕彰氏だけだと思います。
他の学者は、あまり当てになりません。ものの見方が浅いようです。

さて、海外の見方はどうでしょうか。

イランの独立系の国際ニュース・ウェブサイト「Hamsayeh」(英語でNeighbourの意)の15日の記事です。
以下に一部、訳します。

4号機は横向きに傾いている
Reactor Number 4 Structure at Fukushima Tilts Sideways
Sunday, 15 May 2011 22:55:57

福島の災害激甚地にある原子力発電所は壊滅的な打撃を受けてもはや機能不全に陥っていますが、今このときも、大気中に高い濃度の放射性物質を放出し続けています。

プルトニウムを含む使用済み核燃料を冷却する大きなプールを持つ4号機原子炉建屋の最新の写真を見る限り、一方向に傾いており、崩壊に向かっているようです。
建屋の崩壊は必然的なことなのかも知れません。

日本の緊急対策チームは、放射性の泥が排水システムのなかに溜まり続けている、と言っています。
チームによると、建屋の上層階部分に倒壊防止のための支柱(つっかい棒のようなもの)を入れる計画があるとのこと。

4号機建屋には、他の原子炉で何年間も使用された燃料棒の貯蔵タンクとして使われている大きな冷却プールがあります。
それらの燃料棒には、非常に危険であるとされているウランとプルトニウムの混合燃料も含まれています。


下は広島市立大学「広島平和研究所」講師のロバート・ジェイコブズ氏の4号機の分析。海外の多くのメディアで紹介されている動画です。

4号機建屋の傾きは不気味です


ウェブカメラが示しているように、4号機建屋には明らかに重大な傾きが見られる。
4号機建屋には、はるかに大量の核燃料が貯蔵されていると見られる。(3つの原子炉の使用済み核燃料が貯蔵されている?)

昨日から、建屋を支えるための工事を始めた模様です。

4号機は3号機と構造上の連動があるようです。3号機の爆発と関係があるのかもしれません。
国は、どうも危機管理情報を操作しているようで、すべての原子炉はまだコントロール下に置かれているわけではなく、まだ高濃度の放射性物質がもれ続けているのです。

ジェイコブズ氏のコメントは、上のようなことを話しているようです。政府の情報の出し方に不満を述べています。

現場では、4号機建屋の安定性維持がもっとも今の重要なこと

お馴染み、FAIREWINDSの原子力コンサルタント、アーニー・ガンターソン氏は、5月13日アップのビデオで、このように語っています。

新しい問題に挑んでも、「一歩進んで四歩下がる」状態


ウェブカメラが映した4号機の映像が小さな論争を巻き起こしています。
それは本当に傾いているのでしょうか?

はい。
4号建屋の上部全体が傾いているか、捻じ曲げられるようになっているか、その状態が進行しているように見えます。
私は、このウェブカメラを操作している技術員から信頼するに足る情報を受け取っています。
それはカメラのゆがみなどによる「錯覚」などではないということを。

 

現場の作業員のレポートによると、4号建屋の安定性が今もっとも重要な関心ごとになっている、というのです。
すでに4号機建屋を支えるための工事が始められています。


アーニー・ガンダーソン氏は、「4号機建屋が崩壊し始めている、という情報をTEPCOから受け取り」、それを確認したと言います。
そして、その情報(彼がTEPCOからの情報を確かめた、という)を引用して、いろいろなメディアで、このことを話しています。


以上の画像は、こちら(ほぼ毎日後進されています)からです。

TBSのウェブカメラから明らかに分かることは、建屋の上層階の状態がもっともヒドイということ。
良くわからないのは、建屋の低層の部分と内部の状態です。
爆発が建屋の1階まで達した、という証拠がありますが。

ガンダーソン氏は、建屋自体が約1フィート地盤沈下したと言っていますが、どのような原因で沈んだかについては特定していません。

いずれにしても、4号機建屋が倒壊に向かって進んでおり、現場では倒壊防止のために建屋上層階部分で補強工事が始まった、ということです。

ガンダーソン氏が示唆していることは、「果たして上層部だけ補強しても、根本的な補強になるのだろうか」ということです。
つまり、地震による地盤沈下、あるいは液状化に近いことが起こって、4号機建屋の土台部分が沈んでしまったのではないかと考えているようです。

この情報は、宮崎学氏が、東電関係者から受け取った■報道されない4号機の危機的状況についての情報と一致します。

4号機の使用済み燃料プールが破損して水が漏れ、核燃料が露出して溶融が起きているらしい、ということは誰でも想像がつきます。
しかし、建屋が倒壊した場合に何が起こるのか、ということについては分かりません。

今は、どれだけの使用済み燃料がプールに貯蔵されているのか、東電の正確な情報がほしいところですが、いまだに大嘘をつき通している原発テロ企業にそれを望んでも無理なことでしょう。

とにかく、テレビでニュースが流れたら(とっいても数時間後でしょうけれど)、避難行動に移すかどうか冷静に判断できるようにしておくことが大切だと思います。

もちろん何も起きないほうがいいのですが、そんなことを言える状況でないことも確かです。

それより、福島の児童を一刻も早く避難させることが先決ですね。
みんなで考えましょう。
数年後、あるいは10年後、文部科学省、厚生労働省の役人たちの中から、大勢の児童をガンにさせたという自責の念から自殺者が出るかも知れませんし。

そんなこと、あるわけないだろうって?そうですね、彼らの顔は鉄面皮ですから。

政府は「復興、復興」の大合唱ですが、海外のメディアの反応では、「とてもではないが日本の復興はこのままでは有り得ない」です。理由は、この記事の例でも分かるように、いまだに正確な情報を発信できないのですから、日本の農産物や製品の輸入制限は解かれないからです。彼らも少しは国際社会を意識して欲しいものです。


「鳩山がすごい総理大臣」となる 「米議会の辺野古不要決定」

2011年05月15日 | 日記

 

鳩山がすごい総理大臣」となる 「米議会の辺野古不要決定」 (自民党的政治のパンツを剥ぐ)
http://www.asyura2.com/11/senkyo113/msg/158.html

 
 山・小沢の元祖民主党政権と敵対する朝日新聞からだから意味がある

*記事抜粋
レビン氏らは提言として、額の替施設を作るのではなく、嘉手納基地の装備や施設の一部をグアムのアンダーセン空軍基地や日本国内で分散させることで、普天間飛行場を嘉手納基地に統合できないか、実現可能性を探るよう求めた。

「米国の納税者の負担を何十億ドルも減らし、米軍の地域での展開を維持し、普天間移設をめぐる政治的に敏感な問題を減らし、沖縄における米軍の存在感を軽減できる」とした。

      

 

              

ゲーツ米国防長官と事前に話し合ったという。
******************

昨日夕8chスーパーニュース「ニュースの咀嚼力抜群の木村太郎キャスター」が
「ゲーツさんの任期が6月ですねえ 推進するゲーツさんがいなくなりますから流れがこちらに向かうことは充分に考えられます」

ウイキリークスで暴露されたのは
普天間移設に関する 日米防衛官僚会議
「鳩山政権に強硬姿勢で拒否せよとアドバイスしたのが 長島政務次官と組んだ防衛トップ」
手の込んだやり口だ

               

会議で長島が席を外す 防衛審議官が頃を見計らって発言する 
日本側は長島が席を外したから「規則外発言」として議事から削除するが
米国・軍側は 在席しているから「日本からの申し入れ」として「長島の意思」と見る

「鳩山をピエロと揶揄した」=国家の意思をすり替えた=クーデターが行れたのだ
~~~~~~~~~~~~~~~~~~

            

この日本の妖しい姿勢が ーツ+CIA+原発利権と酷似した防衛利権民主側代表前原そして現在の菅・枝野に引き継がれた 唯一のネタだが


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

鳩山辞任から1年が経過する6月形勢が逆転する

                 
鳩山・小沢が踏ん張り沖縄政治勢力を独占した

              
辺野古移設反対・県外移転派が彼の地沖縄で「満願成就の日」を迎えることになる

鳩山は自爆したが 途中の頑張りがなければ 沖縄の「県外移転政治勢力」は産まれなかった
自民・前原・菅政権が利用する防衛利権が呼び込もうとした「辺野古要塞」は
県外移転政治勢力」が頑張っているから実現は無理 と米議会が判断を下した

       

沖縄の海が沖縄県民の心が守られたのだ***おめでとう もう「勝利」が見えてきた

鳩山は第一組合で頑張って 菅首相は第一組合を裏切り第2組合で癒着首相となってしまった


福島原発1号機がメルトダウン、そして大手マスゴミが逃げ出し始めた

2011年05月14日 | 日記

東京 ~矢沢永吉~

 

 

福島原発1号機がメルトダウン、そして大手マスゴミが逃げ出し始めた(暗黒夜考)
http://www.asyura2.com/11/senkyo113/msg/147.html

(転載開始)◆核燃料の大半溶け圧力容器に穴 1号機、冷却に影響も
  asahi.com(朝日新聞社)

 

福島第一原発1号機の圧力容器の状態

 

東京電力は12日、東日本大震災爆発事故を起こした福島第一原発1号機の核燃料が溶けて原子炉圧力容器の底にたまって穴が開き、水が漏れていることを明らかにした。燃料を冷やすために入れている水が圧力容器の2割以下しかたまっていなかった。溶けた燃料が格納容器に漏れ出ている可能性も否定できないとしており、今後の原子炉の冷却作業は大幅に遅れる見通しだ。

東電はこれまで、1号機の原子炉の核燃料の損傷度を55%とし、燃料を覆う被覆管が損傷して燃料の一部が溶けているが、燃料集合体としての形は維持していると説明していた。燃料が溶けて本来の形を維持していない状態と認めたのは初めて。 1号機では現在、原子炉を冷やすため、燃料の上部まで格納容器を冠水させる作業をしている。格納容器の水を外付けの冷却装置につないで循環させて冷やす予定だが、溶けた燃料が格納容器に漏れ出ているなら、超高濃度に汚染された水を循環させることになり、漏れがあれば汚染が広がる危険がある。

東電は今回、圧力容器の水位計を修理して、改めて測定したところ、値が出なかった。測定限界である原子炉底部から約4メートルの位置より下に水位があり、燃料が通常ある場所より下にあることを意味する。 圧力容器は高さ20メートルで容積360立方メートル。現在は毎時8トンのペースで、これまで1万立方メートル以上注水したが、容器の2割程度以下しかたまっていない計算だ。

東電によると、溶けた燃料が圧力容器の底に落下、その熱で制御棒を動かす棒を入れる管の溶接部などに亀裂が入り、圧力容器の底から大量の水が漏れている可能性があり、3千トンの水が行方不明になっている。東電原子力・立地本部の松本純一本部長代理は「実際には燃料は形状を保っておらず、大半が溶けて底にたまっているとみられる。底にわずかにたまった水で燃料が冷やされていると考えられる」と説明。また、「核燃料が圧力容器の外に漏れているとは考えていないが、可能性は否定できない」とも話した。

燃料が溶け、格納容器の損傷の可能性も高いことから、東電では、注水量の変更など作業の見直しをすることにしている。 また、経済産業省原子力安全・保安院も、燃料が溶けて圧力容器の底にたまる「メルトダウン」が1号機で起きた可能性が否定できないとしている。(坪谷英紀) (転載終了)

本題に入る前に、あの古舘伊知郎の糞報道番組「報道ステーション」が、どういう風の吹き回しか、”反原発”的報道を展開し始めている。

福島第1原発について、これまで”NGワード”かの如く避けられてきた「メルトダウン」なる表現を女子アナが声高らかに読み上げ、続いて東海村における使用済核燃料からのプルトニウム抽出をクローズアップ。

更には”木偶の坊””問題児”たる高速増殖炉「もんじゅ」の批判的報道と続き、最後は”反原発”の急先鋒とも言える河野太郎議員のインタビュー映像を大々的に報道するという内容であった。また、NHKでも本日の「ニュースウォッチ9」にて、オーストリアとデンマークにてバイオマスや風力発電などの再生可能エネルギーの導入を実に好意的に報道すると共に、BS放送では、事故後25年が経ったチェルノブイリにおける汚染の実態についての特集番組を3夜連続で放映したところである。

NHK「ニュースウォッチ9」 ~再生可能エネルギー 欧州では~
 
http://cgi2.nhk.or.jp/nw9/pickup/index.cgi?date=110512_1

どうやら原発を取り巻く環境について、風向が変わって来たのやも知れない。「原発事故に関する自民党の責任」を書いた以下の時事通信記事などは、その象徴的なものと感じる次第である。

(転載開始)原発事故、自民も責任=谷垣総裁  時事通信 5月12日(木)17時9分配信
自民党の谷垣禎一総裁は12日午後の記者会見で、福島第1原発事故に関し、「(同党政権下で)日本のエネルギー政策に原子力を位置付け、推進してきた。われわれも責任を負っている」と述べ、原発立地を進めた同党にも責任があると認めた。(転載終了)

随分と前置きが長くなってしまったが、本日、福島第1原発1号機が炉心溶融を起し、圧力容器の底にたまる「メルトダウン」が起きていることが、初めて公式に発表された。勿論、これまでにもその可能性については保安院等も指摘しており、ネット上の至る所でも語られてきたことであるが、東電自らがメルトダウンにより圧力容器の底に穴が開き、結果、汚染水がダダ漏れである事実を認めたのは初めてのことである。

上記記事にて指摘されているように、圧力容器に大穴が開いている以上、もはや冷却サイクルの復旧は困難であり、当初の東電の示した「水棺」という目論見は完全に崩れた格好である。更には、今はなんとか水位が保たれて冷却状態が保たれている状況とのことであるが、今後、いつ燃料棒が格納容器の底を貫き、地下深く溶け落ちるか全く予断を許さない状況と言えよう。

今後、最悪、大規模なメルトダウンが起きれば、1号機は大規模な水蒸気爆発を起すであろう。そしてその時は、無論、隣接する2~4号機も無事であるはずはなく、その先は。。。言わずもがなである。

これまで1番マシな状態と言われた1号機でさえこの有り様であることから、やはりというか、その他の各号機も同様、報道されている以上に事態が深刻であることを覚悟するべきであろう。今回、1号機が「メルトダウン」していたという事実が公式に示されたことは非常に重たいものである。

もしこのことに関連して、冒頭にてコメントした通り、大手マスゴミの報道姿勢が”変調”しているとすれば、実に”気色の悪い”話である。即ち、水棺」が不可能となり、もはや打つ手がなくなった福島第1原発をマスゴミ連中が見限り、一目散に逃げ出し始めた可能性が考えられるということである。

ヒラリーが来日した際、東電が示した工程表が大幅に遅れることはもはや確実であろうが、事態はそんなレベルをはるかに超越している可能性が高いことが危惧されよう。兎にも角にも、大災害の際に鼠がいち早く逃げ出すかの如く、大鼠=大手マスゴミが今後これまでと一転して本格的に”反原発”を喧伝し始めるようであれば、それが”フクシマ深刻化のサイン”とみてよいであろう。大手マスゴミの報道姿勢がフクシマの実態を映す鏡」となるであろう。
http://blog.goo.ne.jp/tarutaru22

 

■チェルノブイリを越えた放射能汚染(きっこのブログ)↓↓
http://www.asyura2.com/11/genpatu10/msg/813.html

 
 


福島原発事故第二ステージの予感

2011年05月11日 | 日記
   ここに書かれている事は全て、一つの悪い夢なのではないでしょうか?

福島第一3号機の温度上昇には....

    温度上昇は炉心の再臨界の切迫を示しているのでは無いでしょうか?
原子炉圧力容器の下部が比較的温度が低く、パラメーターに記されている-2m以下と言う水位は炉心にある4mの燃料棒が2m以上水面上に出ていることを示しています。
 
 その水面上に出ている燃料棒の部分が相当な高温になり炉心により直結した給水ノズル部の温度が200度を越える高さだと言う事は炉心で燃料棒がかなり発熱していることを意味します。
 
 もし、この状態で炉心の再臨界が起こったら白熱した炉心を支えている部分が溶け、やがてぼちゃんと圧力容器下部に溜まっている水に落ち、その段階で巨大な水蒸気爆発が起きる事になります。
 
  すさまじい爆発が起き当然、原子炉格納容器も破壊され3号機炉心にあるMOX燃料集合体32体のプルトニウム燃料を含む約500体の燃料集合体と前回の爆発後も原子炉建屋のプールに残っていると思われる使用済み核燃料512体のほぼ全量の放射能が外部に放出される事になります。
 
  今までに放出された福島第一の放射能がチエルノブイリの1/10程度と言う事ですがそのかなりが3号機からです。あのチエルノブイリ4号機の巨大事故ですら炉心にあった放射能の3%程度が外に放出されたに過ぎないと言うのです。
 
  という事は福島第一3号機の放射能物質の全量が外部に放出されるいうことは、今までに福島の事故で放出された放射能はチエルノブイリの1/10だったのですから今後の放出量は
 今までの放出放射能の全体を1としてもし3号機の水蒸気爆発が起きると今度の放出量
×10(チエルノブイリ相当)
×30(チエルノブイリの炉芯にあった放射能汚染3%を→100%に換算しなおす)
×2(福島には余分にプールの燃料棒の分が同量在る)
= (福島の今までの放射能放出量の)600倍以上と言う事になります。
  (チエルノブイリ原発4号機は100万キロワット、福島第一3号機は78.4万キロワットですが使用済み核燃料が大量に保存されているのでほぼ同程度の放射性物質量として計算しています。)
 
   

第一ステージの繰り返し

   もし、福島原発に再臨界にともなう水蒸気爆発という悲劇が起こったら、
3月11日の震災から起こった全ての放射能放出という悲劇とは
比較にならない大被害が予想されるのです。
 
 そして、前回後手後手に回った肝心の住民の放射能防護と避難という最優先事項は
残念な事に前回の第一ステージでなされた同じことの繰り返しになるでしょう。
 

第一ステージの舞台の範囲

 第一ステージの舞台の範囲は原発から30㎞圏の狭い範囲でした。
そこに至るまでの経緯をすこし大まかな言い方をすると次のようなものでした。
 
2011年3月11日 ... 福島第一原発半径2km圏1864人に避難要請 福島県は、東京電力福島第一原子力 発電所2号機の半径2キロ・メートル以内にある同県大熊町と双葉町の住民計1864人 に速やかな避難を要請した。 ...
上記ニュースはすぐに下記に改められました。
 
2011年3月11日 ... 政府は11日夜、地震被害を受けて、東京電力福島第1原子力発電所2号機の半径3 キロメートル以内にある大熊町と双葉町の一部住民に、原子力災害対策特別措置法に 基づく避難指示を出した。3~10キロ圏の住民にも屋内待避を指示。 ...
 
2011年3月15日 ... 菅首相は記者会見し「今後さらなる放射性物質漏えいの危険が高まっている」と述べ、 既に避難を指示した周辺20キロ範囲の住民に加え、20~30キロの住民に屋内待機を 呼び掛けた。
さらに避難区域は拡大し最終的に30㎞に落ち着きますそして、40㎞圏内の飯館町周辺の区域が避難指示区域に加えられました。
 
 当初政府が決定した避難区域内には何の連絡も、また新聞も無く、ライフラインは途絶し食料や飲料も区域外に行かないと入手は出来ない悲惨なありさまが続きました。
 
 

さて第二ステージで政府は?

  当然、放出される放射能が第一ステージの600倍以上と言う事です。
そして、当然行政や政府に安全保安院やマスコミから適正な避難指示や
その報道は前回同様完全に期待出来ません。
 
自主的に自分で自分の住んでいる区域がどう言うリスクが在るのかを判断して、
自分で自主的に避難をすると言う事しか
自分や家族の生命を守る術は無いという事なのです。
今度は前回のようないい加減な対応では即死するレベルでいきなり本番です。
 

重ねて言います。前回の避難を巡ってなされたドタバタ劇はより酷くなって繰り返されます。

自分で避難区域を事前に考察しておき、万が一の事態に備えていなければなりません。
 
   放出される放射能を600倍としたと言う事は放射能が到達する危険な面積が
それだけ広いという事です。
 
という事は避難区域がそれだけ広くされる必要が在るわけです。
 
  面積は距離の二乗に比例しますから距離が10倍になると面積は100倍、
とすると600倍の放射能では福島原発からの避難区域の半径距離は
ルート600倍と言う事ですね。それは約25倍です。
避難しなけれはばならない原発からの距離は30㎞の25倍になるのですね。
 

30×25=750㎞ が避難指示区域です。

     福島第一から半径750㎞の円の西は大阪、北は札幌です。 実際にはどれだけの放射能が炉から排出されるか、そしてまた風向きと風速はどうかが大きく影響します。
  しかし、もし福島第一の6基ある原子力発電所の一つでも原子炉格納容器が水蒸気爆発を起こしたらこれだけの範囲が避難指示区域となると言う事なのです。
 
 そして、これでおしまいではありません。ここまでは新たな悲劇のプロローグに過ぎないのです。その向こうには恐怖の第三ステージが在るのです。
 

第三ステージの懸念

 そう、福島第一には他に5基の原子炉があり、すぐ近くには福島第二と言う巨大な110万キロワットの停止中の原子炉が4基あり、さらにすぐ近くの女川には3基で約230万キロワットの原発があり、さらには南には日本原電の東海第二の110万キロワットとさらに200㎞西には世界最大の東電柏崎の巨大な7基の原発とその北には東北電力の巻原発も非常に濃厚な放射能汚染区域となり当然引き起こされる周辺一体の大停電で同様の大事故に至る危険性が増大するのです。
 
 もうお分かりでしょう。私達日本人が今直面している危機がどれほど大きいものか。
 
勿論そうなったら、悲劇は日本一国に収まりません。日本から大量に放出される放射能は北半球だけでも収まらず、南半球にも拡散し、全地球は避難指示区域と成ると言う事なのです。
 
 このあとには悲劇の第四、第五というより酷く深刻なステージが...........
 
その結果は人類と全生命が地上から滅亡して行く悲劇が地獄の釜の蓋をあんぐりと開けて待っているのです。
 

責任は誰に!!

  今まで、これだけのリスクがありながら、それをひた隠しにして進められてきた自民党を中心とする原子力推進政策とそれに加担した、東京大学や旧帝国大学の大半の研究者や官僚に重電に建築業界等の多数の企業や、それらからの厖大なコマーシャル収入に目が眩んで報道を自粛したマスコミによって、今人類は存亡の危機に瀕しているのです。
 
 そして、その責任は、その被害を被るという現実を認知しょうとしなかった日本国民にあります。 さらにその責任は、世界最大の地震国日本に原子力発電所を54基も建設するのを見過ごした全人類と全生命が背負う事になります。
 
  原子力事故の責任は人類と全生命が滅亡すると言う代償をもって償わなければならないと言う事なのです。 

下は現在の福島第一原発のライブ映像です。 1~4号機から今も大量の放射能が周辺に飛散しています。

  

 

JNN 福島第一原発 情報カメラ (Live)

 
 
上のライブ映像をご覧になれない方は直接下のURLをクリックしてください。
 
  以下は福島第一3号機温度パラメーターです。このような文書が公開されているのは、原子力保安院が3号機を特別注視している事の現れです。右下の虫眼鏡をクリックして拡大出来ます。
イメージ 1


浜岡原発停止のマスコミと自民党の慌てぶり

2011年05月08日 | 日記
      ★阿修羅♪                
 

浜岡原発停止のマスコミと自民党の慌てぶりhttp://www.asyura2.com/11/senkyo112/msg/698.html

  

笑ってしまったのは自分だけなのか、菅直人お得意のパフォーマンスである本日いきなりの浜岡原発の暫定的な停止要請である。追い詰められたのか久しぶりの民主党の原点に返ったかのような国民の生活が第一という考えに見える決定である。しかし本当はどうなのであろうか?

この決定に対するマスコミと自民党の対応はもっと笑える福島における原発事故のひどさを無視するかのような原発に対する世論操作は相変わらずの酷さだ。誰が原発の現状維持が過半数などと言う数字を信じるのか、正気の沙汰とは思えないマスコミの対応には辟易する。さらに利権のために国民を無視して官僚と共に原発行政を推進してきた自民党の対応はもっと醜い。浜岡以外の原発の対応をどうするのかなどと言う屁理屈で国会での追及をすると言っているが、恥の上塗りという言葉以上の自民党らしい対応には反吐が出る。自民党という政党の国民無視の対応が官僚国家にしてきた事を象徴するような言動には驚かなくなっているが、大多数の国民は民主党がダメだから自民党に戻るという何の考えもない選挙行動に走っている事の方がもっと驚きである。この国の政治が三流以下なのは国民の責任である事をこれほどはっきりさせられる現実に唖然としているのは自分だけではないだろう。

すでにウィキリークスによる数々の公電の暴露によって、米国政府の鳩山新政権への数々のプレッシャーと、それに同調した官僚たちの裏工作が次々に暴かれ始めている。

 

 戦後以来、連綿と続いた自民党と一体化してこの国を官僚社会主義国家にしてきたこの国の本当の意味での権力維持を続けている官僚機構は菅直人政権になって完全に息を吹き返した。今回の菅直人の浜岡原発の暫定的な中止要請は、明らかに原子力安全保安院を含む原発行政に関わる官僚たちの責任回避のための偽装工作に過ぎない。東電をはじめとする各電力会社の原発の建設から維持管理は全てが官僚たちの統制下にある。しかしながら福島原発の事故対応を見ても明らかのように関係する官僚たちは政治家誰一人として責任を取らなし政治家もマスコミも誰もそれを問題にもしない。この国は何のために税金を使ってこのような無能な官僚たちに高い給与を支払っているのか、バカバカしいとはこの事だ。間違いを犯しても責任も取らず、首にもならず、一体、何のために存在しているのか。我々は本気でこの国の公務員制度を見直し、間違いを犯せば首にもでき、降格もできる制度に変える必要がある。国民が選んでもいない公務員が国家権力を持つような国は北朝鮮以下である。その元凶は国会議員たちが自らが立法権を放棄している「閣法制度」にある。これを廃止して国会議員たちが立法行為をする国に変えない限りこの国は永遠に官僚国家のままだろう。もう何度も同じことを書いて自分でもウンザリしている。早く国を変えないと子どもたちが我々と同じ嫌な国に住むことになるだけだ。それだけは変えたいと願っているのは自分だけではないだろう。  

アトリエ和亜印 東日本大震災