「退廃期のローマ人」トマ・クチュール
透明水彩、水彩紙(B3)、制作年月不詳
これは何ですかって言うと、トマ・クチュールなんですが、こんなものまで模写していたの!?
ちょっとびっくり驚きです。当然、全く記憶にございません。なあ~んか、ひどく薄塗りですなあ。その割には意外と丁寧に描いてある。どういう心境だったのだろうか。
この原画は私には非常に不自然に見えるんですね。何というか、妙な感じがするんです。陰影のつけ方のせいかもしれませんし、輪郭線と陰影が併用されているせいかもしれません。
なんか、今こうして原画を見てみると4Kテレビを見ているような感じ。何もかもくっきりはっきりし過ぎていて、もしこれが現実の風景だとしたら、人間の目にはこうは見えないという感じでしょうか。
あー、それにしても驚いた。よく見たら原画は横長なので、左右を切って模写していますね。
まあとにかく何でも模写していたというところでしょうか。
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