アトリエ 籠れ美

絵画制作、展覧会、美術書、趣味、その他日常の出来事について
平成27(2015)年5月4日より

お知らせ~第103週のカテゴリー

2017-04-16 06:03:22 | 随筆(日記、旅行)、お知らせ、こぼれ話
 来週の定期投稿(月、水、金)カテゴリーは、「絵画制作記」「巨匠の一作」「画材、技法、芸術論」の予定です。

 こぼれ話をいくつか。


 先々週の話で恐縮ですが、ようやく自分の描いた水彩模写と石膏デッサンの写真を撮り終えました。大量にあったので少々うんざり。とはいえ思ったほどの水彩模写の枚数はありませんでした。むしろ鉛筆石膏デッサンがたくさんあり、こんなに描いてましたっけ、という感じで、ご本人さんが呆れる始末。そろそろ油彩模写の紹介も終わるので、あれこれ準備しておかないといけません。具体的にどう記事にしていくか思案中です。


 私の父は囲碁を打つんですが、毎週日曜放送のNHK杯囲碁トーナメントはネットで過去の棋譜が公開されていて、昨年の決勝戦を見そびれたのでそれを見たいと言う。ちゃんと教えて父のパソコンのお気に入りに入れておいたんですが、なぜか父はその決勝戦をユーチューブで見ている始末。早送りの仕方も知らないので、ただじっと見ているだけ。そこで私が手取り足取り教えてようやくNHK杯囲碁トーナメントのサイトで棋譜を見ることができた(ちなみに井山棋聖が優勝)。

 どうしてお気に入りに入れておいたのに、ユーチューブを見てるのかしらん、わが父は。要するにパソコン操作を何もわかっていないんじゃないか。よくまあそれでパソコンを20年近くも使ってきたよなあ(しかも仕事で)。原稿さえ入れられば良かったんだから、そういうものなのかもしれません。


 水曜に、アルバイト先のIさんとまた立川で飲むことに。「一休」が生ビール1杯50円だからと誘われたんだけど、立川にはたくさん有名店があるのに、なぜにまた「一休」なの? この歳になると生ビール1杯50円でも魅かれない。つまらない。それに財政難だから断ろうと思ったんですが、せっかくの後輩の誘いゆえ、違う店へ行くことを条件に承諾。

 ところがこっちはアルバイトを終え疲れているので、最初思いっ切り間違った店へ入ってしまい、適当に軽く飲んで引き上げることに(ここの飲み代は私が持ちました)。で、肝心の目標の店は予約で一杯で入れず。私は立川の有名飲み屋はあらかた調べてあるので別の店へ。無事に入れた次第。

 どこの店かは伏せますが、まあそう大したことはなかったかな。後輩に会計の半分を出させるわけにも行かないので、7割方は私が持ちました。これで今月は財政赤字が拡大。挙句の果てに帰りの西武線の切符を紛失してしまい、窓口でお支払い。失くした切符が出てきたときの払い戻し券をもらう(それが下の写真)。

 翌日切符が出てきたので、駅まで払い戻してもらう(80円戻ってきたぞ)。

 そんなわけで何をやってんだかわからない水曜日でした。


 で、その払い戻しした木曜は午後出勤だったんですが、体調不良に。何とかアルバイトを終えて無事に帰宅。よく考えてみると、昨夜は急に寒くなったし、睡眠不足気味だったし、寝間着は夏物にしてしまっていたし、そんなわけで頭が朦朧とし、寒気もする。夕食も取らずに入浴し即就寝。もちろん寝間着は冬物へ戻し、これまた冬に愛用のふかふか毛糸の、寝ているうちにすぐに脱げてしまう靴下もばっちり着用にて、翌金曜朝にはほぼ体調が回復する。

 なあ~んだかなあ、もう外で飲むのも考えものだな。まだ当分立川の有名飲み屋めぐりは続けるつもりですが、どこも大したことないような気がしてきた。しかしある程度投資しないとその店の良さはわからないしね。

 店でたらふく飲む時代は終わったのかもしれません。それは個人的にもそうだし(昔さんざん友達とそうしてきたし)、今は物価が上がっているので、どんなに安い店へ行ったとしても、気をつけないとすぐにお金が要ってしまう。節約して飲むこと、恰好をつけて言うなら、粋に飲むこと、を強制されているみたいでつまらないですね。

 皆さんどうしているんだろうと思ったりしますが、こっちは家で飲んでたらふく酒を(外で飲むよりは)安く飲んでいることもあるし、だいたい外で飲むなんて、つまり飲み屋で飲むなんて、ほぼ浦島太郎状態なんだから、出直しですね。

 ちょい飲みがはやっているなんて話がありますが、実はお金がかかるからちょい飲みしかできないんじゃないか、そんなことを思った次第です。


 今月はお金がないのでもう何もできない、とか言っておきながら、飲みに行ってるじゃん、とお思いの方、それは違うんでありますよ。常に貯金を作っておかないとすぐに立ち行かなくなってしまう。

 来月は所属する美術団体、中美の本部年会費3万円、支部年会費1.5万円、支部展の搬入出代約1万円、と出費がかさむ。秋には本展の仮縁代が約4万円、搬出入代が約3万円と、これまた高額出費が待ち構えている。

 そのくせ、やりたいことはどんなに先送りしても継続はするという、つまり諦めないものだから、ひたすら出費は拡大するばかり。どれを優先させるか、優先順位をつけるのに苦労が絶えない。結果、将棋道場通いが先送りされがちに(すでにある程度の実力がついているので優先順位は低くなりがち)。

 むう。生活の立て直しは来月以降ですね。アルバイト先の連中との飲み会も月1回に限定するし、とにかく赤字は駄目(ってそんなの当たり前なんですが)。おそらくは家で飲むのを控えて、つまり酒をスーパーで買ってくるのを控えて、その分を立川で独りで飲むお金へ回すんじゃないかと(結局飲むのは先送りにしないのね)。

 とにかく貯金、貯金。画材代もあるし、節約せねば。来月切り詰めてある程度貯金が回復すれば、ダメージは最小限に抑えられるので、そうするしかないという。ああ、早く給与日が来ないかな。


 随分前に生活拠点を新宿から近場の立川に移したいとか書いたことがありましたが、どうやらそうなりそうな気配です。立川の高島屋にジュンク堂書店が入ったのが大きい。これが使える(美術書、将棋書籍、人文書が充実)。それに飲み屋も駅周辺に集中しているので歩き回りやすい。これで私の使っている油絵具(ミノー)が立川で買えれば文句なしなんですが、さすがにそれは無理なので、画材だけは新宿や荻窪へ出かけるしかなさそう。おお、そういえば映画館も立川にあったな。

 他にも立川ラーメン館や中古CD屋もあるし、駅ビルとデパートの距離も近いし、交通費は新宿より立川の方がかかるが、行くまでの時間がかからないのが大きい。それをここんところのアルバイト先の後輩との飲み会で実感。立川待ち合わせは楽だわ。

 そんなわけで立川を使いこなしたいと思うようになりました。取りあえずは駅周辺を歩き回ると。駅ビルを含め、どこに何の店があるのかを把握しないと始まらない。そういうわけで地図を片手に立川散策したいんですが、時間をうまく捻出できるかどうか。休みの月曜か土曜を丸一日空けるしかない。何とかしたいと思っています。


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