今年5月12日(土)より、プチ・トリアノンの庭園内にある王妃の館(Maison de la Reine, Queen’s House)が、一般公開されることになった。 . . . 本文を読む
旅の終わりはコンコルド広場。現在はコンコルド=調和と名付けられているけれど、フランス革命時は革命広場と呼ばれ、多くの人がここで断頭台の露と消えた。ルイ16世もアントワネットも、最後に見た景色はこの広場である。私が訪れた時は、幸せなカップルがウエディング・ドレスを着て記念撮影していた。
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今回の旅行で「ぜひ訪れたい。」と思っていたのがここサン・ドニ大聖堂。昨年だったか「世界ふしぎ発見」で、ルイ17世の石の心臓とDNA判定について放送され、「これはぜひ本物を見たい。」と思った。 . . . 本文を読む
写真はプチ・トリアノン北側ファサード。Wikiによると、プチ・トリアノンは、1762年から1768年、ルイ15世の公妾、ポンパドゥール夫人のために建てられたもので、ジャックザンジュ・ガブリエル Jacques-Ange Gabriel の設計による。しかし宮殿が完成した時には、ポンパドゥール夫人はすでに亡くなっていた。
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グラン・トリアノンは、1670年、ルイ14世が宮廷の目を逃れ、モンテスパン夫人と会う隠れ家として建造されたもの。しかしこれを隠れ家と呼ぶには、あまりにも堂々としている。「ばら色の大理石と、斑岩でできた小さな宮殿と庭園」は、のちにナポレオンも妻マリー=ルイーズと共に何度も滞在した。 . . . 本文を読む