パリにフェルゼン邸跡がある---これは一目見たいと思った。
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今回の旅行で「ぜひ訪れたい。」と思っていたのがここサン・ドニ大聖堂。昨年だったか「世界ふしぎ発見」で、ルイ17世の石の心臓とDNA判定について放送され、「これはぜひ本物を見たい。」と思った。 . . . 本文を読む
7月も半ばを過ぎたある日、いつものように司令官室で、アンドレはオスカルと翌週の予定を打ち合わせしていた。ひととおり要件を話し終えると、オスカルはちょっと間をおいてから口元に微かに笑みを浮かべてアンドレの目を見た。 . . . 本文を読む
写真はプチ・トリアノン北側ファサード。Wikiによると、プチ・トリアノンは、1762年から1768年、ルイ15世の公妾、ポンパドゥール夫人のために建てられたもので、ジャックザンジュ・ガブリエル Jacques-Ange Gabriel の設計による。しかし宮殿が完成した時には、ポンパドゥール夫人はすでに亡くなっていた。
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普段だったら絶対に買わないであろう雑誌「SPUR」。しかし今日発売の10月号コンパクト版は買ってしまった。劇画「ベルサイユのばら」のヒロイン、オスカルがトップモデルとして有名ブランドの2014-15、秋冬モデルを務めると知ったから。
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グラン・トリアノンは、1670年、ルイ14世が宮廷の目を逃れ、モンテスパン夫人と会う隠れ家として建造されたもの。しかしこれを隠れ家と呼ぶには、あまりにも堂々としている。「ばら色の大理石と、斑岩でできた小さな宮殿と庭園」は、のちにナポレオンも妻マリー=ルイーズと共に何度も滞在した。 . . . 本文を読む
今回紹介するのは書いていて気持ちが重苦しくなる場所---コンシェルジュリ。セーヌ川の中州シティ島にある。地下鉄ボン・ヌ駅を降りて、セーヌ川を右手に見ながら歩き、シャンジュ橋を渡りそのまま直進すればすぐ入り口だったのに、右折したためぐるりと大回りしてたどり着いた。個人旅行だからこういうこともある。まあ仕方ない。
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