草クイズ（2010年5月）：腱鞘炎（午後の巻）

午後は自分の企画「とあるasumiの勉強会（ワークショップ）」でした。(・ω・)

記録見ながら書くとすごく長くなりそうなんで、大雑把にサクッと書きます。サクッと。

予選（３５→１６）
予選１Ｒ「ｎ○ｎ×」
「ルールが単純なものがいい」「運が絡んでたほうがいい」ということでチョイスした形式。まあ、「やりすぎＯＰ」のパクリなんですが（＾＾；

第１組。初問、開催日と企画名の両方にちなんだ問題に正解したのはスカイレイさんでした。おめでとうございます。２問目で新傾向の語源フリ問題に答えたこばたばにらくんが「１」を持っていたので１抜け。あんた引きいいよ。あと、２抜けのこすなさんにはバッチリ傾向が読まれてましたね。（＾＾；

第２組。１抜けは初問に答えた、「１」のたかぼーさん。やっぱ、こういう問題強いっすね。２抜けは「３」だったけど能力（チカラ）で正解しまくったオペラオーさんでした。旭川東高Ｑ研からお越しのとりっくすたーくんとしげつくんは勝ち抜けならず。残念。

第３組。初問の地理問題に「１」のＴＰさんが勝負したんですがトビ。いえね、この問題、ぶっちゃけ難しいと思いますよ。（＾＾；１抜けと２抜けはそれぞれ「１」の国王さんとシントさん。で、信じられんのがyonoの３抜け。しかもコイツ「３」だったしね。（運が良かっただけだ、いい気になるなよっ！＾＾）

予選２Ｒ「Diriges proximum tuum sicut te ipsum」
タイトルは「汝が隣人を汝自身のごとく愛せよ」という意味のラテン語。これ、ラテン語の勉強してるとだいたい見かける例文なんですよね。（余談）

で、ルールは「自ら正解：＋２Ｐ、隣が正解：＋１Ｐ、自ら誤答：２問休み、隣が誤答：１問休み」といったように、並び順が勝負のアヤになってくるもの。一応タイトルと関係ありますでしょ。７Ｐで勝ち抜け。ただし、勝ち抜けは自力正解限定。うまくいけばたった１問で勝ち抜け可能。

第１組。左側４人が（敬称略）オペラオー、ゃゃみ、シント、カルダレッリという凄まじい状態。するとやはりこの辺の人たちから１～３抜けが出ました。シントさんはさぞ悔しかったことでしょう（＾＾；失格のない形式だったのでみんな隣人のことなんか考えずに攻めまくりでしたね（笑）

第２組。序盤は誤答が先行したんですが、中盤はそこそこ正解が出る感じ。１抜けは渋い問題を取っていったたかぼーさん。予選通過は確定ですな。あと印象的だったのは１問しか正解してないガウスさんが５抜けで、自力で４問正解したとりっくすたーくんが６抜けだったこと。誰だ！こんな不公平な形式作ったのは。（棒読み）あと、ていえふさんには「スフィア問題（いや、ぶっちゃけガチの時事問題なんだけどさ）」で正解していただきたかったですねぇ。（＾＾；

第３組。村民さんとしげつくんが早とちりの誤答で苦しんでたのが特に印象的。あと、イントロ超人さんの３連答もすごかったです。結局自力で１抜け。お見事。あとここで映画問題が１問出たんですが、ちょうどそのときピンポイントでyonoが休みでした。ざまあみろ（こら）

予選３Ｒ「Jacta alea est!」
タイトルは「サイは投げられた！」という意味のラテン語。（ちなみに、クイズによく出るっぽいんで覚えておいたほうがいいですよ）

ぶっちゃけ、０９年１１月にやった「ＴＲｉ－ＯＵＴs -the first-」の決勝とほぼ同じ。違うのは、「２×で失格」「出目が１のときは振り直し」「３０Ｐで勝ち抜け」であるところ。

第１組。正解はポンポン出るのに、サイコロを振れども「２」ばかりという非常に切ない展開。そんな中、２つ目の正解で「５」を出したスカイレイさんが、３つ目の正解でギリギリ１抜け。「２」が出まくったので、規定問題数終了。勝ち抜けることができたのは３人でした。（かなり想定外＾＾；）

第２組。今度は打って変わって「５」やら「６」がポンポン出まくる仕様。開始３問でＴＰさんが５×６＝３０で勝ち抜け。さっきのは何だったんだ！今度はめでたく６人勝ち抜けました。あと、せなちゃんの正解は本当にお見事でした。（だって、あの問題作るまで、自分知らなかったからねぇ＾＾；）

第３組。こっちの組も序盤から「５」やら「６」が出まくる仕様。第１組の人たちが非常に不憫。（´・ω・｀）で、１抜けは運よく２問で済んだカルダレッリさん（容赦ないっすね＾＾；）。２抜けはこの日絶好調っぽかったたかぼーさん。１抜け・１抜け・２抜けはスゴイっす。あとこの組は６位争いがすごかったです。ＬＯＮさんが２つめの正解で「６」を出していれば・・・という状況でした。結局６位はＭＡＧＵＭＩさん。

予選結果発表
準決勝に参加できるのは１６名まで。結果は以下の通り。（敬称略）

１位：たかぼー（５２点）
２位：カルダレッリ（４８点）
３位：オペラオー（３２点）
４位：国王（２８点）
５位：ゃゃみ（２２点）
６位：こばたばにら（２０点・生年月日差）
７位：ＴＰ（２０点・生年月日差）
８位：スカイレイ（２０点・生年月日差）
９位：イントロ超人（２０点・生年月日差）
10位：宇宙（１７点）
11位：タカギッチ（１６点）
12位：こすな（１５点）
13位：Ｍａｍ（１４点）
14位：ジリリキテル（１３点・生年月日差）
15位：ＬＯＮ（１３点・生年月日差）
16位：シント（１２点）
――――――――――――――――
17位：ＭＡＧＵＭＩ（１１点・積４５点）
18位：村民（１１点・積２４点）

１９位以下は割愛。なお、同点の場合は「生年月日で若いほうが上位」というルールでした。最近の草クイズは若手不足だと小耳にはさんでたので、こういうのもアリかな、と。

この結果で興味深いのは、予選１Ｒでの１問正解しかしてないこばたばにらくんとシントさんがいること。自分も去年の１１月の草（たかぼーさん企画）で全く同じことをやってるので文句なしですね。また、次点・次々点のＭＡＧＵＭＩさんと村民さんは、あと２点足りなかったわけですが、予選Ｒの勝ち抜け順位がどれか１つでもボトムアップ出来ていれば通過してました。惜しい。

準決勝「近所迷惑系７○３×」（１６→５）
基本的には７○３×なんですが、勝ち抜け/失格が出るたびに何かが起こります。（例：暫定トップ２○減etc.）また、１３～１６位の方々は空席待ちです。そして、上位６名には３○～１○のアドバンテージが与えられています。

序盤。カルダレッリさんが容赦なく正解を重ねます。人数が多い＆勝ち抜け枠が少ないので、みなさん攻めまくり。そして早々とイントロ超人さんが失格。そしてカルダレッリさん余裕の１抜け。その直後、予選１位だったたかぼーさんが残念ながら失格に。また、これによって５○積んでたオペラオーさんの○が２つ減りました。（＾＾；

中盤。オペラオーさんが誤答に惑わされず、能力（やはり「チカラ」と読む）で２抜け。これにより、ゃゃみさんの○が２つ減りました。そして、タカギッチさんが（本人いわく）勘正解などもあって３抜け。

終盤。４～６○の人たちが続出し、熱い勝負に。しかし、勝負に出る→誤答失格→トップの○が２つ減るのコンボの繰り返し。そんな中、誤答に惑わされなかったゃゃみさんが４抜け。そして結局、規定問題終了。（これもかなり想定外＾＾；；）５抜けは４○０×のＴＰさんでした。こばたばにらくんが非常に惜しかったですね。アドバンテージ１○＋自力正解１○＋追加効果２○で４○あったんですが、ラス問で誤答。正解していれば決勝行ってました。にしても、コストパフォーマンス良すぎ。仮に正解してたら「予選から通して３問正解で決勝進出」だったわけだから。たぶんこんなことはもうないと思うので、頑張って勉強してください。（ぇ

決勝「７○ｎ休」（５→１）
７問先取。誤答ペナルティは「ｎ回目の誤答でｎ問休み」です。

試合展開はというと、いきなりカルダレッリさんが３連答。序盤は全く誤答もスルーも出ない展開。「ルール設定ミスった？（＾＾；」とさえ思いました。しかしながら、カルダレッリさんが５○積んだところでオペラオーさんが勝負に出て誤答。そして、カルダレッリさんが当然のごとくリーチ。そうなると、阻止するかのように押す人が続出して「ｎ休」のルールが生きてくる感じに。誤答ラッシュの中、オペラオーさんが追っかけリーチ。その直後、オペラオーさんが２択の勝負に出て誤答→３問休み。これで決まったかな？と思ったら、その後も誤答ラッシュ。そしてカルダレッリさんがｎ択の問題で誤答。オペラオーさんにチャンスが。そしてこのチャンスを生かしてオペラオーさんの優勝となりました。おめでとうございます。m(__)m

【良かった点】
・３５人も参加者がいて、しかも出題順がランダムソートだったのに、全員から正解を出すことができました。やったー！＼(＾o＾)／
・テンポ良く進行出来たと思います。（たぶん）
・問い読みもほとんどミスらなかったと思います。（たぶん）

【まだまだだなぁと思った点】
・結局３０分ほど時間が延びてしまったこと。参加人数を２５前後として計画してたので、予定より延びるのは仕方なかったんですけど、予選あたりをもう少しコンパクトにできれば解消できた問題だったかもしれません。
・実際のところ良く分かってないんですけど、「asumiの問題と相性の悪い人が不利になる」という状況がなかったかどうか。今回は事前に出題傾向・ジャンルをある程度オープンにしていたので、それなりに解消されてる問題だとは思いますが。問題の作成・選定にもかなり時間をかけたし。いずれにせよ「企画者の個性だから」のひとことで片付けたくはないですね。（「今回は運が悪すぎたので負けました」って言われても困りますが＾＾；）

なにはともあれ、３５名の参加者の皆様、ありがとうございました＆お疲れさまでした。m(__)m