関東にいた6月下旬、一度だけオープンに参加するチャンスがあり、エントリーまでしたんですが、急にスケジュールが変わっておじゃんに。その代償になればいいかなあくらいの気持ちで参加。
が、自分の解答者としての目標なんざ二の次で、この6日前に草でやった対策会における企画者として一定の結果を出すことのほうが重要だったりします。参加者の貴重な時間を割いてお通夜みたいな集まりやったんだから。(難問を出しまくったことを謝罪するつもりはないですよ。1か月前にアナウンスしていたので・・・^^;)
土曜の朝なのに
(<ω・)できないことが確定してたので、少し早めにかでる2・7着。どこの部屋かなあと思ったら、高校生の時に参加したMTGの全道大会の会場とまったく同じ(だったと思う)で思い出にふける自分。「
Soltari Priestに
Rancorつけて殴ったなあ」など。(余談)
会場を見ると、TV見たことあるあんな人やこんな人がチラホラいておびえる中、タイトルコール&ペーパースタート。(・ω・)ノ
予選ラウンド 60問ペーパークイズ
これで誰かが落ちるとかはなく、本戦1回戦の組分けやらシードやらを決めるのにだけ関係する。
まず最初の5問で1問的中。まあこれは想定内です。しかも難しくないし。その後、前半から凡ミスを挟みつつ、中盤以降でちょこちょこ正解し、40点弱くらいの感じ。いつもの例会で3問くらい落とすのがデフォなので、ある意味いつも通りの力を出すことができた、と言う意味では上々。近似値2問目がかすってて悔しかったなり。
結果発表。1位は札幌ではいつもの光景の人。さすがに上位8名のシード(エキストララウンド)には呼ばれず。かと思ったら、天国組の1組目1人目で呼ばれる・・・様子がおかしい。
「近似値差で9位でした」
うーわ、なんじゃそりゃ!(>_<)ピキー
まあ、クイズ番組やらオープンやらで結果出しまくっている人たちに紙で勝てたのは素で嬉しかったけど、今回のルールでは大損ですよ。いや、
超損ですよ。
本戦1回戦 天国・地獄・煉獄
上位が天国組(2○2×)に参加。下位の地獄組は2○1×。が、今回は最初ラウンドであってもそれなりに難しいのが出るので、ある意味地獄のほうが天国という話。
しかも、運悪く、1組目は半分以上が結構押してくる系の人ばかり。本当に蛇腹式の組分けなのか小一時間問いたいレベル。もうこれはダメかな。つーか、エキストララウンドの問題ちゃんと聞きたかったっす。
初問「キャロル・アン・ダフィー」を知らない人に取られる。さすがに1問目からはエンジンかからないタイプ(>_<)その後、あれよあれよという間に勝ち抜け枠が減り、誤答で指が止まり、「ダイナブック」でリーチをかけるも、まさやんさんに得意ジャンル取られて終戦。傾向的にも他の組なら抜けてたはずなので勝負運が無かった。まあ、真面目に敗因求めるなら1問目の押し負けです。これに尽きます。
天国と地獄の敗者は煉獄に参加。3○2×。これで負けたら本当に終わり。難易度が下がる前に決着付けたい。
初問、ベタフリの「デュヴェルジェの法則」を正解。正解自体はうれしいけど、1問目からそんなに難易度高くなくて困る。その後、「斎藤時頼」から「滝口入道」でリーチ。その後、まったくピンとこない「ポーの一族」を読み切りで正解し無事勝ち抜け。
これで楽になった。つーか、対策会出題者勢で唯一の1回戦落ちはシャレにならん!(>_<)
本戦2回戦 コース別クイズ
対策会でも同じようなのやりました。Dの6○3×だけは絶対ヤバそうだったので、誤答のペナルティがきつそうなBのセット別へ。そしたら、対策会出題者勢のこすなさんとマッチ。
数問スルーがあったりしたものの、「小栗風葉」で+1。その少し後だった。
「~、琥珀~、アメリカの古生物学者で、」
こ、これは・・・!もしや!(^^;
で、最終限定を少しだけ聞いて押して、
「スーザン・ヘンドリクソン!」ぴんぽん!
勝ち抜けでもないのにやたら喜んでて「なんだこいつ?」と思った人のためにヒント:
主催者のブログ
その後、オープンで優勝したことある系の人に1~2抜けを譲り、誤答にだけ気を付けて正解を重ね、難易度が下がり気味になったころ「エジソンとのライバル関係~/」「テスラ」の押し合いに勝ち、3抜け。いや~、天国という名の地獄より楽でした。なお、こすなさんは誤答が重なりここで敗退。別コースでもゃゃみ先生があと一歩、というところで敗退。(>_<。)
準々決勝 あれかこれか
コース別の早押しボード。自分は赤紙ルールのTHISへ。
赤紙ルールの場合、要は早押し正解を2問以上出せるかどうかっていう話。強い人がイミフなポイントで押す→単独ボーナス食らうパターンだけは回避できるし。しかも、ここまで最高難度の問題の傾向全然合ってないし。
序盤、数問スルー。その後急に「ムペンバ効果」が出て反応できず。この乱高下に対応できるかなんだよな~。その後数問おとなしく過ごし、読み切りの「ジョージ5世」を勘気味に正解。ボード正解はしてるが・・・。なんとか、赤紙使って「濱野谷憲吾」を正解するも、そのあとまったくランプがつかず、ラスト1問でまくられて終戦。敗因は、単純に早押し正解が1問足りなかったことに尽きますね。うむ、惜しい。
準決勝 ボード+早押しクイズ
最初のボードで2問取れるかなあという感じ。個人的に驚いたのは「ロベール・ドアノー」。なんつーか、自分、関東のクイズなんて知らんので、準決勝に残るような人なら(逆に)ジャンジャカ正解しまくると思ってました。(例:ほぼ全員正解レベル)
といいながら疲れ気味の自分は思い出せず。ぶっちゃけテレビか問題集でしか見てない人たちだったので、「あ~、みんな人間なんだなあ」とこの1問で思いました。(たぶん自分だけ)
この辺になってくると問題難しいなあという印象。自分もクイズに参加するくらいは出来たかもしれませんが。そんな中、ペーパー1位のカルダ氏が傾向合わず敗退。氏も人間です。無念(>_<。)
決勝 10○4×
残った5名は大体有名人。北海道在住勢で残ったのはまたんご先生のみ。ここでも自分の過去問とかぶったりして軽く「ふえ~(>_<)」となったりしたものの、基本やっぱ難しいですね。(小並感)最後はカーチス・ルメイを知っているあの人(って言って、このネタどれくらいの人に通じるのか不明)が優勝。おめでとうごじゃります~。
解答者としての感想:関東怖い!マジ魔境!そんな印象でした。まる。
企画者としての感想:問題長い!マジ呪文!そんな印象でした。まる。
なにより、冒頭に書いた「6日前に掲げていた目標」をそれなりに達成できたという点で、本当にホッとしている次第であります。告知ブログに「少なくとも3問は当たっている」とかてきとーに書いちゃって、「うわ、当たんなかったらどーするよ、これ?」とかビビってましたね。大会当日は、本当に少なくとも3問はドンピシャだったので、6日前の参加者の方々、あのお通夜例会のことはお許しください。m(__)mそして、弟子のBUG氏にもまだ顔向けできると思います。
終了後の懇親会では、ham帽さんとか橙武者さんとかに(たぶん素朴な疑問から)いじられたり。自分はまあ、ひとりで淋しくクイズしてたタイプでした。そんな感じです。(ちなみに、ham帽さんと会うのは2度目だったりする)
みなさんありがとうございました。m(__)m