ハイビスカスを求めて

さてさて浅い知識の薀蓄はこれくらいにして、咲くやこの花館の「ハイビスカスワールド」には常時２０種以上のハイビスカスが咲いています。
絶滅危惧種のヒビスクス・インスラリス、紫色のハワイアン・スカイ、紫とオレンジを混ぜ合わせたようなクインクル・レインボーなどなど珍しい花もいっぱいです。
今回は、時期的に観ることは出来ませんでしたが、この冬には是非ともゲットしてみたいものです。

ハイビスカス

ハイビスカスといえば夏、南国を象徴する花でしたが、今では年中、しかもどこでも見れるようになりました。
ハイビスカスはアオイ科フヨウ（ハイビスカス）属、芙蓉や木槿、モミジアオイ、ケナフといった植物もフヨウ属ですが、こちらは分類上「ハイビスカス」とは呼ばないようです。
日本で通常「ハイビスカス」と呼ばれるのは、フヨウ属のなかでも、熱帯～亜熱帯性のいくつかの種に限られているようですね。
その代表的なものはブッソウゲ（仏桑華、Hibiscus rosa-sinensis）、マレーシアやスーダンの国花、なんだかそんなイメージのする花ですね。