僅かな望み、それでも長蛇の列

結局、球場をひと回り、野球の雰囲気だけは味合わせていただきました。
ほんの３０分ほどでしたが、来たとき以上に人の波が溢れていました。
球場の周りは、まっすぐに歩けないくらいです。
僅かな望みに賭けて入場券を買い求める長蛇の列、暑いのにほんとうにご苦労さまです。

何のための誘導？

スタンドは超満員、入るには入ったもののスタンドに上がることは出来ませんでした。
スタンドに通ずる階段はガードされ、係員の指示に従い移動するだけです。
歓声が上がりますが、なにごとが起こったか皆目分かりません。
僅かに、スコアボードの点滅で様子を感じ取るより仕方ありませんでした。
”回れ”というから回って、入れたから”やれやれ”と思ったのに、素通りして”はいさよなら”はないですね。
”それなら最初からいれるな！”、ささやかな怒りの声です。

もしかして・・・

仕方なく外野席の方に回ってみました。
先ほど以上の人でした。
お盆休み、家族ずれや高校野球ファンがいっぱい詰め掛けていました。
とっても入れそうな雰囲気ではありません。
それでも「２３号門へお回りください」の案内に、レフト側外野入場門へ回りました。
入るのは比較的スムース、”ひょっとしていけるかも・・”の期待も、入った途端にすべてが打ち砕かれてしまいました。

熱闘狂想曲

嫌な予感がしてました。
きょうの甲子園、地元校出場とあってスタンドは超満員です。
テレビで報徳学園の先制を確認して家を出ます。
一時ほどの照りつける暑さはなく、２０分ほどで現地に到着しました。
阪神電車のガードをくぐったころから人の波、入場を待つ人で溢れかえっていました。
”ちょっとやばいぞ！”、予感は的中です。
どの窓口も「売り切れ」の札、その前には次の試合を待つ人がいっぱい並んでいます。