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あつしおかのう みみず倶楽部 Annex

みみず倶楽部の別館です

12月8日バックウォーターボートクルーズ

2009年12月09日 | 南インド旅行
1日中 バックウォーターボートクルーズ

今日の食事・・・朝いつものチャイと揚げパン(定番になりつつあります)・昼クルーズで停泊したレストランでミールス(定食みたいなセット、北のターリーと同じ)・夜アレッピーのちょっと高級レストランで洋食

朝10時半出発、遅いなと思ったらちゃんとサンセットを見られるようになっていました。基本的に水路や湖をずーっと船で行くだけですが、なかなか楽しめました。水鳥が多くてバードウォッチングにもいいかも。日が傾いてからは船の屋根の上でみんなでごろごろしながら、のんびりすごしました。
 同乗した韓国人旅行者と話をしましたが、1ヶ月の予定でインド全体を見るとかで、予定のない強行日程で先に行ってしまいました。久しぶりに外国人旅行者と一緒でした。
 ほかの国だと外国人旅行者が集まる場所が大体決まっているのですが、インドはインド人旅行者と一緒になることが多く、日本語PCがなかったり、ガイドがヒンズー語だけになったりして面倒です。

南インドの食事3回目でしたが、どうも口に合わないことに気づきました。とてつもなく辛いのはまあ何とかなるのですが(ただし味覚が麻痺しておいしいかどうか判別不能になる)、味付けと米がどうも・・・。米は短粒米のようで、短いのですが、粒自体が大きく、例えるなら小さめの蛆虫・・・。カレーや付け合せも1種類ぐらいはいいのですが、あとはどうも・・・。対応力が弱っている私のせいか、それとも南インドの料理のせいか分かりませんが、早く東インドに戻りたくなってきました。

12月7日コタヤムへ日帰り

2009年12月07日 | 南インド旅行
午前 コタヤムへボートで
午後 バス戻って来る (現在)

今日は1日休養日のつもりでのんびりアレッピーを見ようと思ったのですが、日帰り観光ツアーもないし、町もそれほど大きくないし、観光案内所に行ったら、コタヤム行きのボートを教えてらいました。
 通学の高校生も乗っているような普通のボートでした。1時間ぐらいかなと思って乗り込んだら、2時間半かかりました。最後の方はほとんど外国人旅行者だけになりました。エンジン音はしますが、うるさい車はなく、汚いごみも落ちてないし、気持ちのいいクルーズでした。風景はヤシの多いメコンデルタといったところでしょうか。細い水路から広い湖まで、洗濯しているおばちゃんを横目にのんびりゆっくりできました。水鳥も結構飛んでいました。
 コタヤム到着、しかも、町外れの街道沿いといったところに。ガイドブックには書いてない町。帰りも2時間半はきついので、バスで帰ることに。その前に観光でもと、オートーリクシャードライバーにこの町で観光するようなところを聞くと、お寺ぐらいしかないということ、他にないの?と聞いても何もないようなので、バススタンドに行ってもらって(外国人旅行者のいない町だと、変にぼったくったりする人がいない。バススタンドのツーリストポリスも親切)結局すぐ戻ってきました。

12月6日コーチン観光

2009年12月07日 | 南インド旅行
午前 コーチン観光(チャイニージフィッシングネット・ダッチパレス)
午後 アレッピーへ

今日の食事・・・朝も昼もチャイ+チャイ屋の揚げパン(いろいろな種類があって結構うまい バナナフリッターとサモサ)、夜フィッシュカレー(サバっぽい魚のカレー、口に合わず、さすがに南だけあって辛い)

またまた到着が早朝、しかも午前4時。まだ真っ暗です。南インドは24時間制の宿が多いので、チェックアウト時間を考えて、もう少ししてから宿探しをしようかと思ったら、またまたドライバーが寄ってきて、1,2時間ぐらいは大丈夫というので口車に乗せられて、オートラクシャーで宿探し。ケーララ州では外国人を泊めると手続きが面倒らしく、4件ぐらいの宿で断られて、高めの宿にチェックイン、しかも、1時間でも24時間を過ぎたらもう1日分の料金を請求するとのこと。
 ドライバーに文句を言いながらチェックイン(ここでも宿の使用人に10ルピーぼったくられそうになる、オーナーはよさそうな人でセーフ)。

観光は、たいしたことなし・・・。船で移動中にいるかを目撃、ラッキー。

朝早く起きるのがいやなので、午後、チェックアウトしてアレッピーへ向けてローカルバスで。

アレッピー泊

12月5日コーチンへ

2009年12月07日 | 南インド旅行
午前 宮殿跡とガンジー博物館見学
夜  コーチンへ出発

今日の食事・・・朝チャイ+揚げパン、昼チキンビルヤーニ(量が多くて食べられません)、夜パラーター+キチンカレー(路上なのに60ルピーは高いような)

だいぶ南に来て暑くなってきました洗濯物の乾きが早いです。

宮殿跡からリクシャーに乗りました。インドで初めてまともなドライバーに当たりました。通りすがりの市場やら橋の名前やらを教えてくれるし、何より最後に、遠かったからもっとよこせと言わない!!気持ちよく余計に払ってさようなら、インドに来て初めて!(なんでこんなことで喜ばなくてはならないのだろうと思いつつ・・・)

旅行代理店で、このオートリクシャーでバス乗り場まで行けとの指示、ドライバーは30ルピーを要求。バス乗り場は郊外にもあるけど、たぶん、駅の近くの方でしょうねえ。高すぎる、といってもとりあってもらえず、はっきりした場所も分からないので乗ってみると、案の定数100mで到着。こういうぼったくり方を平気でするのが何とも・・・。

12月4日マドライ到着

2009年12月07日 | 南インド旅行
午前 ホテルで一眠り
午後 マドライ観光

9時間で到着。着いたのは早朝、なるべく遅い便を予約したのに、キャンセルになって1時間早い便に振り替えになってしまいました。普通のシートからフルフラットになったのでラッキーではありました。

マドライの寺院を観光。といっても異教徒は入れないので本殿は見れません。四方にゴープラムという塔が立っているのですが、これがカラフル、コテコテに派手な神様が所狭しと当の天辺まで並んでいます。白地の美しさとかそういうものとは無縁な、これでもかという色使いです。

近くのおみやげ物屋で靴を預かってもらった(寺院内は靴禁止)ので、いろいろ見ているとろうけつ染めのラクシュミー購入。話を聞いてみるとこの店は孤児の支援をしている協同組合で、創設したのは子供のいないイスラム教徒だとか、どおりで物の薦め方がしつこくない、店員さんはカシミールからの出稼ぎ、あっちは仕事がないそうです。

旅行代理店に行ってペリヤール動物保護区について聞いてみると、ボート-クルーズの転覆死亡事故が起きたので今はツアーはやっていないということでした。残念ですが、バスで5時間、そこからタクシーで3時間は大変過ぎるので諦めます。

あとは、バックウォーターとビーチでのんびり過ごしてコルカタに帰ります。

12月3日マハーバリプラム出発

2009年12月03日 | 南インド旅行
午前 ベッドでごろごろ+パッキング
午後 チェンナイにバスで移動、その後、寝台バスでマドゥライへ


サンダル屋のおじさんに声をかけられて、サンダルを買いました。牛の皮を使っているというので、ヒンズー教徒?と聞いたらアンタッチャブル・ダリットという答えでした。牛の肉も食べるそうです。アンタッチャブルということで値切らないよ、といって言い値でサンダル購入。

海辺なのでシーフードがあります(流通の関係で海を離れると川魚しかなくなる)。で、魚とエビとイカが同じ値段です。エビ好きとしてはエビを食べるしかありません。毎日1品はエビを食べてます。

それにしてもチェンナイの交通渋滞はすごいです。チェンナイ市内に入ってから2時間以上かかりました。無事、寝台バスへ。

今後の予定・・・どっちまわりでどこに行こうかまだいろいろ迷っているのですが、とりあえず、マドライ→ペリヤール動物保護区→コーチンからバックウォーターを南下してコヴァーラムビーチでのんびり→コルカタ
ということで考えています。体力温存コースです。

12月2日マハーバリプラム観光

2009年12月03日 | 南インド旅行
朝 バス予約
日中 観光

まだ風邪が治りません、昨日よりはいいです。いつもなら治ってるはずなのですが・・・。年のせいでしょうか。バックパッカーはそろそろ卒業ってことでしょうか。
時間もないし、マドライ行きのバス(3日夜発の夜行)を予約しました。直接行けるのかと思ったらまたチェンナイに戻らなければ乗れないそうで、またあの排気ガスの中へ逆戻りです。

出発が決まったので、多少の風邪は構わず強行軍で寺院跡(世界遺産)やクリシュナのバターボールを観光。
ガイドを雇って全部説明してもらいました。シヴァ、クリシュナ、ドゥルガー・・・説明を聞くといつもマハーバーラタを事前に読んでこなかったのを後悔します。
このガイドさん、6ヶ国語を話せるそうで全部旅行者から教えてもらったそうです。どおりでインド訛りがないはずです(途中フランス人とフランス語で話してました)。娘が2人いるけどダウリー(50000ルピー別に結婚式の費用も必要)が払えない、最近物価が上がって生活が苦しい、観光シーズンなのに外国人旅行者がぜんぜん来なくて問題だと話していました。リーマン兄弟も一人でこければいいものを、何もこんなところまで巻き込まなくても・・・。
前回の津波の時はちょうど海岸寺院にいたそうですが、無事だったそうです。漁師が、朝、海に出ると海の底から音がするのを地元の警察に知らせて全員避難したためにマハーバリプラムでは一人の犠牲者も出さなかったそうです。
海岸寺院はもともと7つあったのが、8世紀(だったかな??)の津波の時に6つが流されて海に沈んでしまったそうで、そういう話が残っていたからこそ避難もうまくいったのでしょう。

クリシュナのバターボールは何で動かないのか不思議です。ちょっと押せばすぐ転げ落ちそうに見えるのですが、象7頭でも動かせなかったそうです。

12月1日マハーバリプラムへ

2009年12月03日 | 南インド旅行
午前 ホテルのベッドの上
午後 バスでマハーバリプラムへ

風邪が治らず、でも、このままという訳にもいかず、とりあえずマハーバリプラムに移動することにしました。
チェンナイは大きな都市だけあって排気ガスがすごくて空気が悪いです。しかも泊まったホテルがいたって普通のインド人向けのホテルで、蚊がいっぱいです。刺されまくりです。頭が痛くて客引きの言われるままに決めたのが失敗。

オートリクシャーでバスステーションへ。100ルピーで合意した(これでも十分高いはず)のに、支払いになると120ルピーの要求、北インドでは慣れっこですが、南インドも同じですか・・・。値段交渉がタフなのはいいのですが、後出しでこういうことをやられるのはなかなか慣れず、いつになっても頭にきます。

チェンナイ、意外と涼しいです。夜は20度ぐらいまで下がります。

11月30日チェンナイ

2009年12月02日 | 南インド旅行
午前 列車の中
午後 チェンナイの宿で睡眠

2年前に比べて
・掃除の少年が来ない(制服を着た大人が掃除に来ました)
・チャイがティーバッグになった カップに鉄道会社のロゴが入っているので物売りは雇われた人になったみたいです。
・みんなごみを床に捨てない。こぼしながら食べるのは変わりませんが、袋やカップはちゃんとゴミ箱に捨てに行くようになりました。インド人もやればできるじゃん・・・、5年後にはタイみたいになってるのでしょうか???

頭痛がひどくて、列車を降りてそのまま宿のベッドへ

11月29日チェンナイへ

2009年12月02日 | 南インド旅行
午前 街の中をバイクで
午後 コルカタ駅からチェンナイ行きの列車に乗る

バイクに3人乗りをして買い物へ。ネットのプロバイダ(うまくつながらない)や最近できたコンビニ。コンビニはやたらと店員が多くて、働いているのかどうか怪しい感じ。人件費が安いからこれでも十分なのでしょうね。

チェンナイ行きの列車の隣の席はおじいちゃんとおばあちゃんでした。チェンナイに健康診断で有名な病院があってそこに行くそうです(友達も行ったことがあるそうで、ベンガル人がそこで検診を受けるのがはやっているらしいです)。

夕方になって、体の調子が悪くなってきました。隣のおじいちゃんに何か食べて寝た方がいいと心配してもらいながら、寝て、結局次の日丸1日そのまま寝ていました。頭痛と発熱で最悪の調子でした。