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遊びをせんとや

人生総決算!のつもりで過去・現在のことなどを書きます
といっても肩肘はらずに 楽しく面白く書きたいと思います

今日の音楽~原曲を訪ねて

2023年05月26日 | 音楽

花びらのように見える部分は、3つの苞と呼ばれる部分。
花はクリーム色に近い色の部分で、花の中心にるという。
花言葉は「熱心」「あなたは素敵」。


今日の音楽は前回の二番煎じ気味であるが、「原曲を訪ねて」がテーマ。
日本の歌のつもりが外国の曲だったりすることがよくある。
前回は明治時代の唱歌が主だったが、今日は時代を問わず行ってみたい。

最初に「キラキラ星」(ABCの歌)。
この正しい曲名は 「フランスの歌「ああ、ママに言うわ」による12の変奏曲 ハ長調 K.265」。

ビートルズ世代は私より少し後の世代だ。
私はジャズに凝っていて、ロック? ロクなもんじゃないね・・・と見向きもしなかった。
その私が時折、My Bonnie lies over the ocean なんて口ずさんだりした。
その時は日本でも多くの歌手がカバーしていたから、自然と耳に入ったのだろう。

原曲はビートルズ? と思って調べたら違った。彼らも歌ってはいる。
原曲はスコットランド民謡だった。

ボニーで思い出したほかの曲がある。
うろ覚えだけれど、ボニー・・・ロッホ・ローモンドとかいう歌。
これはフランスの民謡(シャンソン)が原曲だという。

小学生の頃、合唱・輪唱で歌わされた「カエルの合唱」。この原曲はドイツ。

ぶんぶんぶん蜂が飛ぶ、お馴染みの童謡。
この原曲は、チェコ・ボヘミア地方で歌われていた民謡。
独語でぶんぶんぶんはSumm, summ, summというようだ。

輸入品ばかりじゃ面白くないね。
私が知っている限り、外国で一番歌われたのは「SUKIYAKI」だと思う。
原曲は「上を向いて歩こう」・・・これは誰でも知っているから省略。

ゴマンとある中から厳選?した4曲ほどを紹介する。

それではこの辺りでサヨナラを。
明日またお会いしましょう。
[Rosey]

明治の画家~橋口五葉(はしぐちごよう)それから

2023年05月25日 | 絵画

子供の頃、よく木から実を取って食べた。甘酸っぱい粒々の味が懐かしい。
花言葉は「優美」「愚かしさ」。木、花、実それぞれにもあった。
木は「互いに思う」、花は「成熟した美しさ」、実は「結合」。


今日の画家は、昨日の「橋口五葉」その後。彼のモデルや女性関係が気になって調べてみた。
Webサイトで名前が出ていたのは、「小平とみ」という女性。
「髪梳ける女」(下左)の絵のモデルだ(ほかの絵でもモデルになった)。



五葉は木版画を作るに際し、歌麿の「髪梳」(2番目)やイギリスの画家ロセッティの「レディ・リリス」(3番目)を参考にした。
これだけでも彼の新版画運動への熱意が伝わってくる。

さて、Webサイトで「小平とみ」の情報を探したが何も出て来ない。
そこで今や常套手段になっている海外サイト探索へ。
ここでも彼女の情報は何も得られなかったが、二人の女性の名が見つかった。

一人目は「Tsuru Nakatani」。



2枚のスケッチ画があったが、実際の作品との対応が見つからなかった。
ただ、ここには掲載を憚られるスケッチ画もあった。
彼女と五葉の関係は想像できるものの、私事の詮索は趣意では無いので打ち切りとする。

二人目は「Geisha Hisae」。Geishaは芸者だろう。
彼女がモデルとなった絵「手拭を持つ女」との対応もできた。(他にもあると思う)


さて、ここから私が好きな寄り道、道草だ。
海外サイトを漁っていたら面白い動画を見つけた。残念ながら無音である。


ほんと、フランス人って異文化好きだ。
でも、日本では見られない動画がなぜ海外サイトにあるんだろう?

ついでに芸者動画?をもう一つ。これは日本の京都が舞台。
私も知らない祇園のお茶屋、舞妓、芸妓の世界がわかる。
これも撮影者はフランス人、ただし英語版の動画だ。
(英語版の字幕にし、設定から自動翻訳を日本語にすれば日本語表示になる)
タイトルはSecret World of Geisha documentary


寄り道をし過ぎて、本道?に戻れなくなった。
それでは明日またお会いしましょう。
[Rosey]

明治の画家~橋口五葉

2023年05月24日 | 絵画

ナス科 / ナス属だというから、そのうち茄子がなるのかな?
花言葉は「真実」「さみしがりや」「微笑み」。


今日の画家は「橋口五葉」。
洋画家を優先して取り上げていたので、彼の名は私のリストには無し。
彼が日本画家として出発していたからだ。
が、五葉の活動は広範囲だった。それで急遽、リスト入りしてもらった。

彼のスライドショーを作ったので先ずはそれを見て欲しい。
今までと作り方を変え、作品の羅列だけでなく、年譜や説明も加えた。
スライドショーの時間は6分。
なお、スライドショーでは載せられないこともあるので、それは後程。


川瀬巴水がアメリカで人気があるのは知っていた。
が、橋口五葉の絵もまた、リンゴ印のスティーブ・ジョブズ と繋がっていたことにビックリした。

もう一つ、気になったこと。五葉の女性関係はどうなっていたのか?
実はそれをこれから探索して見たいのだ。
何か分かったら、また、報告したい。

それでは明日またお会いしましょう。
[Rosey]

今日のブログはお休みします

2023年05月23日 | 絵画

交配種の一つなのか、レマチス ‘プリンセス ダイアナの名もあった。
花言葉は「精神の美」「旅人の喜び」「策略」


田中保の次の画家を探しているところです。
ほかの題材も思い浮かばないので、今日のブログはお休みします。
明日またお会いしましょう。
[Rosey]


久しぶりに音楽を!

2023年05月22日 | 音楽

だと思う、調べていないけど。花言葉:覚えていない・・・。


「田中保」が一区切りついたので、何日かぶりに音楽にしよう。
絵画では明治生まれの画家を扱っている。
だから明治生まれの音楽というテーマはどうだろう?。

明治の頃の唱歌は外国の曲に日本の詩をつけたものが多い。
だから、日本で歌われたものと、その原曲も聴いてみる。
また、原曲は編曲や楽器の演奏などもヴァリエーションがあるほうが楽しめる。

1881(明治14)年の唱歌「蝶々」から。
原曲はドイツの古い童謡「Hänschen klein」(訳:「幼いハンス」)。
現代の曲だが、「蝶たちの楽園。ひらひらした変奏曲」が面白い。

1884(明治17)年の「仰げば尊し」
原曲はアメリカの公立神学校で歌われた「Song for the close of school」

1884(明治17)年の「庭の千草」。
原曲はアイルランド民謡で「夏の名残のばら(The Last Rose of Summer)」 
これは「バラ」がテーマの時に紹介済み。
今日はこれをもとにベートーヴェンが作曲した演奏を。

1888(明治21)年の「故郷の空」
原曲はスコットランド民謡Comin Thro the Rye」(ライムギ畑で捕まえて)

1889年(明治22)年の「埴生の宿」

1907(明治40)年の「旅愁」。 
原曲はオードウェイ作曲Dreaming of Home and Mother。

1881年(明治14)年の「蛍の光」
原曲はスコットランドの民謡「オールド・ラング・サイン」
この曲はやはり最後がふさわしい。
「別れのワルツ」を聴いてお別れしましょう。
本日はこれで閉店です。
明日またお会いしましょう。
[Rosey]