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遊びをせんとや

人生総決算!のつもりで過去・現在のことなどを書きます
といっても肩肘はらずに 楽しく面白く書きたいと思います

今日の洋画家~藤島武二

2023年05月03日 | 絵画

明治東京全図 G-map(浅草) BGM 歌詞カード

今日のひと花は「キングサリ」(金鎖)


今日のひと花は、キングサリ(金鎖)。英名Golden Chainの和訳。

別名キバナフジ(黄花藤)とも呼ぶそうだが藤とは属が違うそうだ。

花言葉:不明。

 


今日の洋画家は藤島武治。一昨日の黒田清輝より1年あとに生まれている。

1967(慶応3)年、私が調べた洋画家では江戸時代生まれのトリになる人だ。

2年後には明治元年となり、このあと紹介する洋画家はすべて明治以降に生まれた。

 

その藤島武二の作品、パブリックドメインに多く残され、収集の手間は無かった。

彼の多くの作品を見て、日本の洋画が一歩進んだのではないか、と感じた。

高橋由一から40年、その間、ラグーザ玉、浅井忠、中村不折・・・、

多くの先人たちの基礎作りがあってこそなのだろうが。

 

スライドショーを作る時、トップの背景にはその画家の作品を使っている。

その時に、どの作品を使っていいのか迷うことが多い。

が、彼の場合は即座に次の絵に決めた。

先に、日本の洋画が一歩進んだ、と書いたが、その象徴としていいのではないか。

日本の洋画界に新しい光が差し込んできた・・・そんな感覚だ。(夕日じゃないよね)

 

作品数が多く、8分25秒ほどのスライドショーになった。

BGMには、ヨーロピアン・ジャズ・トリオのアランフェス協奏曲を使用した。

ピアノ、ベース、ドラムスのトリオでやるの?

心配していたが、ギターも加わっていつもながらの洒落た演奏だった。

もっとも時間優先で選んだBGMなので、作品との相性がちょっと心配。

 

あと、藤島武二は今までの画家では、一番のイケメン?

自画像も2枚加えた。

それと、蝶が大好きみたいで、作品の1割ほどに蝶が登場する。

 

それでは明日もまたお会いしましょう。

 

 

[Rosey]