今日のひと花は「キングサリ」(金鎖)
今日のひと花は、キングサリ(金鎖)。英名Golden Chainの和訳。
別名キバナフジ(黄花藤)とも呼ぶそうだが藤とは属が違うそうだ。
花言葉:不明。
今日の洋画家は藤島武治。一昨日の黒田清輝より1年あとに生まれている。
1967(慶応3)年、私が調べた洋画家では江戸時代生まれのトリになる人だ。
2年後には明治元年となり、このあと紹介する洋画家はすべて明治以降に生まれた。
その藤島武二の作品、パブリックドメインに多く残され、収集の手間は無かった。
彼の多くの作品を見て、日本の洋画が一歩進んだのではないか、と感じた。
高橋由一から40年、その間、ラグーザ玉、浅井忠、中村不折・・・、
多くの先人たちの基礎作りがあってこそなのだろうが。
スライドショーを作る時、トップの背景にはその画家の作品を使っている。
その時に、どの作品を使っていいのか迷うことが多い。
が、彼の場合は即座に次の絵に決めた。
先に、日本の洋画が一歩進んだ、と書いたが、その象徴としていいのではないか。
日本の洋画界に新しい光が差し込んできた・・・そんな感覚だ。(夕日じゃないよね)
作品数が多く、8分25秒ほどのスライドショーになった。
BGMには、ヨーロピアン・ジャズ・トリオのアランフェス協奏曲を使用した。
ピアノ、ベース、ドラムスのトリオでやるの?
心配していたが、ギターも加わっていつもながらの洒落た演奏だった。
もっとも時間優先で選んだBGMなので、作品との相性がちょっと心配。
あと、藤島武二は今までの画家では、一番のイケメン?
自画像も2枚加えた。
それと、蝶が大好きみたいで、作品の1割ほどに蝶が登場する。
それでは明日もまたお会いしましょう。
[Rosey]