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遊びをせんとや

人生総決算!のつもりで過去・現在のことなどを書きます
といっても肩肘はらずに 楽しく面白く書きたいと思います

明治の洋画家~児島虎次郎

2023年05月10日 | 絵画

明治東京全図 G-map(浅草) BGM 歌詞カード

今日のひと花:ツキミソウ(月見草)


画像検索したらツキミソウと出た。

ただ、昼咲き月見草、夜咲き月見草、月見草と3種類出て来て、どれかは分からない、

月見草は黄色い花と思い込んでいたが、黄色はマツヨイグサだったらしい。

花言葉:「無言の愛情」「移り気」

 


今日の洋画家は、「児島虎次郎」。

著作権フリーの作品が40点ほど遺されていた。

彼は外国に留学したり旅行したりで、外国で描いた絵の方が多い。

 

作品数が多いとスライドショー作りはタイヘン。

だが、色々な絵に出会えるので、楽しみでもある。

作り終わったあと、最後のほうにある1枚の肖像画が気になった。

 

大原孫三郎の肖像という作品である。

この人誰? 調べたら倉敷にある大原美術館を作った人だった。

行ったことはないが、何かで知った有名な美術館。

 

調べたら、大原は彼より1歳年上、児島の経済的支援者だった。

同時に美術館のために、外国の絵の購入なども児島に任せていた。

彼が購入して持ち帰った絵には、世界で名を知られた画家の絵も多い。

 

別にスライドショーを作るか・・・。

日本の明治時代でさえ青息吐息、世界の画家なんて愚かなことを考えるな!

児島虎次郎のスライドショーの時間は4分30秒。

大原孫三郎の肖像画はスライドNo.25にある。

 

 

児島虎次郎が購入した絵の中で一枚だけ見てもらいたい。(拡大可能)

フランスの画家ミレーの「グレヴィユの断崖」。

ミレーの絵は「落穂ひろい」「晩鐘」、黄昏時の絵しか知らなかった。

こんな明るい絵もあったんだ。海辺の青と崖の緑の色が鮮やかで、構図も素晴らしい。

崖の上の人物は誰? 何者?といった謎解きもできる。

銃を抱えて腹這いになった兵士にも見えるが、登場させるのは場違いの感じ。

あるいは、これがミレー風?の自画像なのだろうか・・・。

 

[Rosey]