今日のひと花は「ツツジ」(躑躅)
今日のひと花は、「ツツジ」。何とかツツジまでは同定できなかった。
サツキはツツジより花が小さく、咲く時期も皐月(五月)でツツジより遅い。
ツツジ全般の花言葉は「節度」「慎み」。
色別では白が「初恋」、赤が「恋の喜び」・・・ピンクは書いてなかった。
なお、ツツジは、英名で「アザレア(Azalea)」・・・知らなかった。
前回の音楽では歌詞カードを作らなかった。
カードを作るのもけっこう時間がかかる。
それに歌も思い浮かばないので、前回同様のリンク方式で行きたい。
さて、昨日のひと花がバラだったので、バラの曲をテーマにしたい。
タイトルにバラとつく曲は数知れないほどあるが、私の偏見と独断で選ぶ。
最初は誰もが歌ったことがあると思う「野ばら」。
シューベルトとヴェルナーの曲があるが、メロディアスな後者で行ってみよう。
次はアイルランド民謡の「夏の名残のバラ」。
日本では「庭の千草」として歌われている。
ウィントン・マルサリスのトランペット&管弦楽で「夏の名残のバラ」
今度はシャンソンだ。
エディット・ピアフが1946年に歌った「ばら色の人生」( LA VIE EN ROSE)。
1962年のアメリカ映画「酒とバラの日々」(The Day Of Wine And Roses)。
映画は観ていないが、音楽はジャズ曲のスタンダード化している。
「南国のバラ」や「バラのタンゴ」も思い浮かぶが、今日は割愛。
最後に日本でも大流行した「百万本のバラ」で締めくくりたい。
これは日本でも訳されたロシア版と、本家のラトビア版とがある。
いずれも、歌詞を見てもらいたいので、この二つはビデオにした。
続いて原曲となったラトビアの女性と女の子が歌う「マリーニャの贈り物」
歌の終わりにラトビアのミニ歴史が綴られている。
原曲を知らないと、ロシアがロシア語版をなぜ作ったのかが分からない。
わたしも原曲が、それもまったく違う内容の曲があることを初めて知った。
小国が大国に翻弄される歴史は、現代でも続いている。
また、小田陽子という歌手の存在も知らなかった。
彼女がラトビア文学研究者の力を借りて、ラトビア語から訳詞をしたこと、
そして自身でも歌っていることも。
その彼女のビデオを観てもらって今日の長い探索?を終えたい。
原曲作曲者とのツーショットも出てくる。
それでは明日またお会いしましょう!
[Rosey]