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遊びをせんとや

人生総決算!のつもりで過去・現在のことなどを書きます
といっても肩肘はらずに 楽しく面白く書きたいと思います

今日の音楽・テーマは「タンゴ」

2023年05月02日 | 音楽

明治東京全図 G-map(浅草) BGM 歌詞カード

今日のひと花は「シャクヤク」(芍薬)


今日のひと花は、1輪の芍薬。芍薬は牡丹よりもやや小ぶり、咲く時期も遅い。

花言葉は「恥じらい」「はにかみ」「謙遜」。

花の英語名:Chinese peony(牡丹はtree peony)

 


今日は音楽の日、一昨日の「バラ」のような探索をしたいが、簡単にはいかない。

端午の節句が近い。安直だが「タンゴ」音楽で行ってみよう。

曲を探していたら「花よりタンゴ」という曲が・・・考えることは昔も同じだ。

 

手始めはスペインの作曲家アルベニスの組曲「エスパーニャ」中の一曲。

通称「アルベニスのタンゴ」とも呼ばれる。

アルベニスはピアノの名手でもあったようなので、ここはピアノ演奏で。

ナクソスというレーベル名だけだが洒落た演奏である。

 

続いてアルゼンチン・タンゴの代表曲「ラ・クンパルシータ」。

ライブで、ヴァイオリンをヒューチャーーしたサロメ室内管の演奏。

 

3曲目は、コンチネンタル・タンゴの代表曲「夜のタンゴ」。

1937年制作のドイツ映画「夜のタンゴ」の主題歌だという。

これはお馴染みのEuropean Jazz Trioの演奏。

 

とろで日本でタンゴが演奏されたのはいつ頃なのだろう?

調べてみたら昭和の初めのようだ。

私この頃憂鬱よ」・・・これが何とタンゴなのだ。

1931(昭和6)年の発売、淡谷のり子、若い頃の歌声。

憂鬱なのにタンゴ・・・聴いて笑ってしまった。

 

戦後も「赤い靴のタンゴ」という曲が流行った。

1950(昭和25)年発売、歌は奈良光枝。

昭和も30年代以降になると猫も杓子もタンゴ状態。

 

ここでは「別れのタンゴ」で日本のタンゴを締めくくろう。

1949年公開の映画「別れのタンゴ」の主題歌。

リバイバル・ソングとして色々な歌手が歌っている。

ここで歌っているのは、このブログ初登場の石原裕次郎。

初めて聴いた曲だが、曲や歌い方も、なかなかいい。

 

最後はアルゼンチンの作曲家ピアソラの「リベル・タンゴ」。

リベルは英語のliberty:自由の意。

発表は1974年、もっと新しいかと思っていたが50年前の曲。

演奏は再びEuropian Jazz Tro。拍手が入っていて珍しくライブ演奏。

 

ということで今日のタンゴ・ツアーは終わり。

明日もまたよろしくお願いします。

[Rosey]