あそびにいぐべ

次はどごさいぐべ?

2014 ISDE アルゼンチン大会報告⑬

2014-11-30 22:14:12 | バイク
13日目
11月7日

ついに、TEAM KOMATSU JAPANの3人だけになってしまいました。
リザルトなんて気にしていなかったけど、さすがに一桁を狙えそうだと・・・(笑)

TEAM IGUBEARS JAPANの3人もサポートや応援にまわってます。
(半分楽しみながら(笑)



こんな3人なら問題ねぇべ(^0^)b

大和君は今日中にバイクをKTMに戻さなくてはいけなかったし、
俺は今日のパルクインは見たかったので、
あまり時間がないから撮影はET2とCT3のみ。



アイツラはもう大丈夫。




プレフィニッシュで待ってるぜ。









もちろん3人共ちゃんと定時に帰ってきた。







おかえり。


もうね、言葉が見つからないよ。



既に箱詰めされてるバイクもあるけど・・・(笑)




って事で肉!


今日は渋長の誕生日だしね。


つづく

2014 ISDE アルゼンチン大会報告⑫

2014-11-29 22:44:45 | バイク
12日目
11月6日

何故かこの日の写真が見当たりません。

昨日の時点で、TEAM KOMATSU JAPAN 15位。
ついに1枚目に突入しました。


ナメックはブーツへの砂の浸入を防ぐ対策。


滑川・阿部はオンタイム。
井上は遅着するも許容範囲。

特に阿部旦那は何かが吹っ切れたのか絶好調?!
シランケド・・・(笑)

大和はエンジン不調により残念ながらリタイヤ。
ルート上で動けなくなっていたところ、
チリチームのメンバーにピックアップしてもらったらしい。

怪我じゃないからヨシとしたいけど、アッチはイタイね・・・

つづく

2014 ISDE アルゼンチン大会報告⑪

2014-11-28 21:36:44 | バイク
11日目
11月5日

今日から新しいルートとテスト。

今日が一番の山場らしいけど、この笑顔なら乗り越えられっぺ!


日の丸作りたいみたいだけど、ジャージ出さないと見えないべ(笑)
じゃれあってんの?




今日からカメラマンになったカヤモン。


今までカネトンがサポートしながら写真撮ってたので、
ほぼ俺のスマホ写真でしたが、
ここからはカヤモン目線の写真と俺のスマホ写真でお送りします。

俺が世界デビューしてしまったET3。
ここで撮影してました。(これはスマホ画像)


山場と言われるだけあって、今日は全員遅着。。。
旦那は13分も早着したらしい・・・



ナメックは1分早着したから1分遅着して時間を合わせた。
とか言ってるし・・・

更にTC前にKTMテントで給油を受ける時、
KTMサービススタッフがタンクキャップを開けたら、
ガソリンが噴出し目を直撃したそうです。



相当痛いはずなのに、少しの時間でテントを後にしたそうです。




俺はCT5で撮影していましたが大和君が来ません・・・
どのくらい遅着してるか分からないので、本来来るべき時間から30分を過ぎた頃、
もしかしたらショートカットして会場に戻ったのかもと思い、
車に乗り込んで走りだしたら、パドックとTCの間でもがいてる大和君発見。

慌てて近づくと、KTMテントを見逃して通り過ぎてしまったみたい。
バックで戻ろうとしていたけど砂の上だからね・・・
舗装に出してバックしなと伝え、車を止めてKTMテントへ。

どうやらここに来た時はギリギリオンタイムだったらしいが、
バックしようともがいてる間にタイムオーバーしたみたい。

少し休んで頭を整理しTCでリタイヤを告げ舗装路で会場に戻る。
リスタートで明日へ繋ぐ。




俺と渋長も会場に戻ると、旦那がタイヤ交換中。


外したムースを新しいタイヤに入れるだけでも2人がかり。


タイヤが入らない・・・こんな旦那を見た事無い。


これがパンパンムースの恐怖か。
力技で嵌めようとした最後でパチン!と音を立ててビートが切れた。

以前イケチューこと池田の兄貴がこのまま走りだしたら、
途中で脱腸の様にタイヤからムースが飛び出してリタイヤしたんだって。

明日の朝にタイヤ交換をする準備をして帰路に。


みんなはシャワー浴びたり休憩したり、
ガッカリ・カネトンが洗濯している間に俺は渋長と買い物。


今日はみんなでホテルの食堂で晩飯。


早着もしたしタイムオーバーでリタイヤだとビールを飲む旦那。
リスタート権も使わないと。

ホントにいいのか?って優しく聞いたけど、
正直に言うと、そんな姿を見て俺は襟首つかみそうになってました。
決まってないのに勝手に終わらせんなと。。。

ただ、リスタートの件は仲間思いの旦那らしく、
自分が使うもんではないと思っていたんじゃないかな。
自分より若い奴らの為に使ってもらいたいと。
シランケド・・・

俺に言わせりゃ、誰もリスタート権など使わずに、
全員完走だべって思ってたからカンケーねぇけど。










若干の沈黙もあったりしてる時に、
ジュリーミーティングに出ている平地さんから送られてきた画像。


ほれ、明日のスタートリストに旦那のゼッケンあっぺした!
勝手にリタイアだとかFBに揚げやがって!
誰もリタイヤだって言ってねぇぞ!

さっさと寝ろ!(笑)

つづく

2014 ISDE アルゼンチン大会報告⑩

2014-11-27 21:38:07 | バイク
10日目
11月4日

まず、芋おやじが写真をアルバムにしてくれたので、
よろしければご覧下さい。
コチラ>

さて、今日から前日の成績順でスタート時間が変わります。
ナメックがルートを飛ばしてTCで時間を余らせるから、
DAY1よりTC間合計で17分も短くなっていました。



そのナメックは朝のイメトレ中・・・



今日からやっと通信手段確保。


プリペイドSIMは買っていたけど、
設定とチャージが出来なくて困っていましたが、
同じホテルに泊まっているジョリーレーシングの若いメカニックが、
忙しいのに合間を見て使えるようにしてくれました。

電話機は大和通信兵のシムフリーガラケイ。
(SIM20×2=40ペソ チャージ40×2=80ペソ)

俺のメガネが壊れてしまい、カネトンが緊急オペしてくれたけど、
反対側のレンズが取れてしまい、ジ・エンド


運転する時は無いと微妙に見えないので、
期間中はカヤモンのメガネを借りました。


昨日と同じルート・テストとは言え、
やはり短縮された設定時間はキビシイようです。

俺は走っていないのでそこら辺はわかりません。
各ライダーの話を聞いて下さい。

今日の撮影はET1とET4



撮影を終えてTC6に居るガッカリサポーターを迎えに行くと。
カヤモン来ないんだよね・・・って。

既にここではタイムオーバー。

カヤモンを送り出して2人でパドックに戻ると、
タイヤ交換を終えパルクフェルメに向かったカヤモンが、
タイムオーバーで入れられなかったと。



間に合いそうになかったら、ショートカットでも何でもして、
本来パルクフェルメに入れる時間の30分を超えてはいけない。
これを忘れてしまいリスタート出来ずリタイア。

ナメック・旦那はオンタイム。



大臣はオンタイムだったけど、ワーキングタイムでオイル交換中に異臭を確認。
本人はイケると思ったらしいが、ジョリーレーシングの指導によりクラッチ交換。
TC8で10秒間に合わず1分遅着。
明日の1発目の砂のテストを考えると許容範囲の遅着でしょ。


ヤマト君はオンタイムならずもDAY3へ繋ぐ。




ホテルのパルクにまた1台・・・


やっちゃいました。のカヤモン。(肩からナンカ出てっぞ!)


飯食う前にやっつけるカヤモン。


飯を食った後にジェラードをやっつけるカヤモン。


そしてまたやっつけるカヤモン。


つづく

2014 ISDE アルゼンチン大会報告⑨

2014-11-19 19:55:06 | バイク
9日目
11月3日

いよいよスタートです。

なんとなく寝不足な朝。
今日もメチャメチャ寒い。
長T・Tシャツ・パーカーを着てその上にジャージを着たけど寒い

初日だけは最初から見てみたいと思って会場入りしたけど、
パドックも選手も観客もまばらで、スタート位置に若干人が居るくらい・・・

まぁ準備しますかね。



TEAM IGUBEARS JAPAN 参上!



選手にとってスタートするのは当たり前だし、
選手も観客もスタートの一瞬なんて重視してない感じなんだべが?


せっかくのスタートなのに、スマホの設定触ったのか、
天気が悪いのに低画質に・・・・(- -#)








え、今日からだよね?ISDEってこんなもんなの?アルゼンチンだから?
そんな風に思ってしまいました。

しかし、テストや見どころルートには、
やはり日本じゃ想像出来ない数の観客が先回りして選手を待っていました。

自分の時間になったら現れて、自分の時間で動いていく。
そういう事なんでしょうね。


スタートはクラス別(排気量別)なので、
C1クラスの茅森がCクラスで一番最初にスタート。
続いて同じC1クラスの滑川・井上と続き、C2の渡邉・大和、最後のC3阿部までは、
茅森のスタートから71分も時間が空く。


クラブチームのスタート順になってくると、
ライトがつかなくて走り出せない選手や、
エンジンがかからない選手が続出してきました。

しかし、どんなに時間がかかっても全員復旧させてスタートして行きました。
大声を上げながら作業している人も何人か居ましたが、
途中で諦めて作業をやめる人は居ませんでした。
カッコいいべした。


トロフィーのスタートから3時間。
日本チーム6名も無事に全員スタートを切り、SIX DAYSの幕を開きました。
スタート出来て本当に良かった。

まずスタートしないと何も始りません。
全員を見送った後、平地さんと握手をしたら、
勝手に涙が溢れて止りませんでした。

みんなには内緒にしておきたかったのに、
平地さんに盗撮されて出回ってしまいました・・・(笑)
もうながねぞ!

それにしても寒かった・・・


全員を見送ってから追いかけても、
みんなの移動時間と俺の移動時間が合わなくて中途半端になり、
撮影出来ない人が居ると困るからこの日はCT6のみ。


ところが思ったより順調に移動出来て、あれ?旦那のCT2に間に合うんじゃね?
と思って行ってみると渋長が来た。

え、渋長がこの時間にここに居たら・・・
「もう30分になるから、TC3まで行ってリタイヤするよ」
「ルートもキツイけど行けない事はない、それよりタイム設定の方がキツイ」
そう言ってCT2から走り去って行きました。

ほどなくしてオンタイムで旦那が来ました。
旦那を見送ってからあまりの寒さに車の中で待機。
昨日までの暑さが嘘の様で、気温差30℃ぐれぇあったんぢゃね?

その後TC6にはやはり渋長だけが来ませんでした・・・







どうだった?




CT6で5人を見送ってパドックに帰ると、
渋長はリタイアしてバイクがありました。


でも、渋長のSIX DAYSはまだ終わりません。


あ、OA中島さん、6日間よろしくお願いします。


ん?違うか!(笑)

つづく