亡き母に捧げる試合・・・

プロボクサー長谷川穂積の再起戦が今日行われます。

衝撃の敗戦から半年。正直、あの試合は誰もが信じがたい敗戦でしたからね。
ガンと闘っていた実母が先月亡くなり母の治療費を稼ぐために戦う！！を
糧に戦い続けていた長谷川選手にとっては母の死は我々には分らないほど
ショックだったはずですが、それでも逆に母の死を糧にして試合に臨む
長谷川選手には是非勝って、母親の墓前にチャンピオンベルトを掲げて欲しいです。

長谷川選手が言ってました「母が諦めずにガンと戦っている姿を見てて、長谷川家では
諦めるという事はしない」と。

サンスポから

穂積「強い長谷川」見せる！／ＢＯＸ


完全燃焼する。ダブル世界戦に出場する４選手。左からブルゴス、長谷川、タイベルト、粟生

ダブル世界戦の調印式と会見が２４日、名古屋市内で行われ、２階級上げて世界２階級制覇を狙う前ＷＢＣ世界バンタム級王者、長谷川穂積（２９）＝真正＝は前日計量を前に、すでにリミット（５７・１キロ）を割ったことを明かし、減量苦から解放された余裕を漂わせた。

　はやる気持ちを抑えきれない。４月に１０度防衛したバンタム級王座を追われた再起戦が、世界戦。２階級上げたことで減量苦から解放された長谷川は、「（子供には）強い父を、妻には強いダンナを見せたい」と世界複数王座獲得に自信をみせた。

　４月にフェルナンド・モンティエル（メキシコ）に敗れた際、長男・大翔君（７）は観客席でベルト喪失を誰よりも残念がった。ショックに打ちひしがれた子供の顔はもう見たくない。２５日には前日計量が行われるが、すでにフェザー級のリミットに到達。「やることはやりました」と準備も万全。真正ジム・山下正人会長（４８）も「スパーリングでもよく動けている」。体重を上げても、体のキレはかわらずに仕上げた。

　「（試合後には、名古屋名物の）みそ煮込みうどんを食べたい」。一家で迎える歓喜の食卓を予約した。