イギリス生活 写真でつづる英国

イギリスでの生活を写真を交えながら
2年間お付き合いありがとうございました。一旦ブログを閉じさせていただきます。

You Say Tomato, I Say Tomahto

2005-03-22 02:31:06 | 英語
アメリカ英語とイギリス英語の違いは、よく話題にのぼります。
知り合いのイギリス人は、昔は断固としてアメリカ英語を受け入れなかったけれど、最近は流れに逆らえず、随分とアメリカ英語に寛容になってきたそうです。

発音に関していうと一般的にイギリス英語の方がつづりに忠実に発音している気がします。

たとえば、水(Water)は「ウォーター」、数字の20(Twenty)は「トゥエンティ」としっかり発音します。米語だと「ワラ」に「トゥエニィ」。

イギリス英語でトマトは ート
アメリカ英語でトマトは メィ
日本語は普通、頭にアクセントがきて
関西弁だと 。 つまり関西弁はイギリス英語に近いってこと?


最近、はじめてi-Tunesストアで音楽をダウンロードしました。
イギリスでは、一曲79ペンス(160円)。

ダウンロードした曲は、"Let's call the whole thing off."

"Let's call the whole thing off"とは、「もう(言い争いは)やめよう
よ」という意味のようです。


You like potato and I like potahto, You like tomato and I like tomahto
Potato, potahto, Tomato, tomahto, Let's call the whole thing off


君はトメィトが好きで、僕はトマートが好き。
ポティト、ポタート、トメィト、トマート
もう(言い争いは)やめようよ。


この歌はメグ・ライアン主演の「恋人たちの予感」(When Harry Met Sarry)に
使われていたもの。

ルイ・アームストロング(Louis Armstrong)のバージョンとハリー・
コニックJr (Harry Connik Jr)の2つのバージョンをダウンロードしま
した。

ハリー・コニックJrのもいいんですが、個人的にはだんぜんルイ・アーム
ストロングのバージョンが好き。

渋い。渋すぎる。


Let's the call thing off (歌詞)

ここで試聴できます。
Ella and Louis Again 

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7 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ウェ、ジュ、ゲド (yk)
2005-03-22 18:07:24
イギリス英語ってつづりに忠実だから、私達日本人には聞き易いのかもしれませんね。でも昔、バスに乗ったとき車掌から「ウェ、ジュ、ゲド」って言われたときは困りました。Where did you get on ?だとは!!



それにしてもおいしそうなベイクドトマトですね。

食べたくなったので今日の夕食に作ります。
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私も (chietje)
2005-03-22 18:14:29
この歌ときどき歌っちゃうんですよね~。

でもサビの部分の歌詞しか知らないので

そこばっかり繰り返して・・・。



今回歌詞全部チェックしました!

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Unknown (ASIS2005)
2005-03-22 21:26:39
◆YKさん

ときどき何いってるのかわからないときありますよね。「パードン?」っていうと同じ速度で同じ言い方で言ってくるので「ゆっくりしゃべって!」というようにしてます。



◆chietjeさん

知ってるんですか!

結構耳に残る歌ですよね。

「恋人たちの予感」をもう一度見たくなってきました。
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そうそう・・ (ASIS2005)
2005-03-22 21:29:55
◆YKさん

ベイクト・トマト好きだったんですよね。

ベイクト・トマトはなかなかイケます。

たまにチーズのっけて焼いたりするのもイケます。
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やっと書けました (bitter)
2005-04-03 00:40:09
この記事を読んだ時から、英米語の違いについて書こうと思っていたのですが、なかなか書けず、さっきやと書けたのでTBさせてもらいました。
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じっくり読ませてもらいます。 (ASIS2005)
2005-04-04 06:26:02
非常に興味深い内容のようなのでじっくり読ませてもらいます。bitterさんのをさらっと読んでみて自分のポイントがはっきりしましたのでまた書きますね。



トラバありがとうございました。
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自分でも読み直してみました (bitter)
2005-04-04 13:27:19
誤解されかねない表現もあったので、若干ですが、修正しました。発音に関しては、自分も「一般的にイギリス英語の方がつづりに忠実に発音している」と思っているのですが、あえて逆サイドから見た違いというのを挙げてみました。やはり、「ワラ」や「トゥエニィ」、「ナッ」(not)や「エァ~ンド」(and)などは生理的に受け付けません。

本当はサイレントK(knifeやknowのk)やサイレントm(mnemonicのm)などの例も挙げて、英語全般での綴りと発音の変な関係についても書きたかったのですが、時間かかりそうだったので、止めました。

できれば、また補足の記事を書ければと思います。
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