アジアはでっかい子宮だと思う。

~牧野佳奈子の人生日記~

「つまり林間学校1週間」の動き。

2008-01-10 | ~2012年まじめ系の日記
今の仕事。

「自然体験」と呼ばれる野外活動を促進するため、県内にあるいくつかの団体をネットワーク化して、行政ともっと仲良くお付き合いしましょう・・・という内容。

今週末13-14日に初めての大研修会が開かれる。
その事務作業に追われる毎日です。。。


その研修会がなかなか面白そうなので、少し説明を。

実は今回のお金の出所は文科省で、学校への自然体験義務化を視野に、こういう福井みたいな地方で実験的試みをやっているわけ。つまり、文科省と農水省と環境省と国交省(河川関係)が一緒に子どもの自然体験を推進しましょうよ、と呼びかけている。受け皿になるのは民間のNGOやボランティア団体なんだが、国がバックアップしているせいで、県や市の各行政担当課も動かざるを得なくなる。よって結果的に、じゃあ何をどうやってどうしたら今までバラバラだった各業界(国や地方行政は縦割りのため、各々の部は”業界”っぽい)が一緒にできるわけ?っていうことを集まって話さなくてはいけなくなる。⇒皆、よく分からないまま寄り集まり、エンヤワヤワヤ騒ぐこととなる。


今回の研修会の見所は、雑多な人が雑多な立場から雑多な意見を飛び交わせることにある。
勿論、キーワードは「自然体験」。
進行上、ある程度の統制が必要なので、「とりあえず1週間の体験ツアープログラムをつくってみよう!」ということになっている。
・・・果たしてどんなツアーが提案されることやら。。。

ちなみにこれまで、行政の各課(農林業関係/環境保全関係/教育委員会)の担当者が一同に会して何かを成し得ることなど考えられなかったし、地元のNGO団体も、同業者とはいえ(だからこそ)一同に会して何かひとつのプランをつくり上げることなど前代未聞だった。


今回私は、そっと影から見守る裏番長役。。。
どんな展開になるのか、今から楽しみで仕方がない。

・・おっとそのためには、事前に準備しなくちゃいけないことが山ほどあるんだった!
なんせ「前代未聞」の「雑多」な集まりですからね。

詳しくは後日リポートで。
失敬。