Last Kiss/Pearl Jam

　息子の誕生日。おめでとう。生まれてくれてありがとう。
ケーキを食べて寝てしまったので、これから父ちゃんの時間です。

Last Kiss/Pearl Jam
何年か前にビデオクリップを見て、泣きました。

最後の夏から６０年位たつのに、未だに人類は殺し合いをやめません。
父ちゃんたちはね、”平和”を口にするだけで、”アカだ！”と言われてました。
やつらが多分、イデオロギーに”平和”を利用しただけなのにね。

宇宙の真理は「種の保存の法則」と、より強いものが生き残るために「進化」や「優劣」なんかを
つくったのかな？だとしたら、神よ、貴様こそ地獄に堕ちるべきだ。なんて、とてもじゃないけど、言えません。罰があたりますよ～。

また、祈りの夏を迎えようとしているのに、アワリーダーのKoi○○○○、お～い、どこいくんだ～

なんだぁ～？アバンギャルド！

CANが好きで、ダモ鈴木のHPを見ていて、初めて知ったのがacid mothers templ　というバンドなのですが、彼らのHPを見て大爆笑し（人声天語）、大好きになりました。そして、音も聴き、アバンギャルドというのですか、やりたいようにやっているというのですか、聴き応えのあるグループですね。ライブでみるとかなり凄そうです。夜逃げするなら、名古屋と決めていますので、そんな折には是非拝見したいと思います。（東京以北には彼らはやって来ないらしいので）

アバンギャルドといってしまいましたが、その定義などわかりません。一番最初にその言葉を聞いたのが新宿のとあるクラブで話したミュージシャン志望の男で、彼は”アバンギャルドな音楽をやりたい”とのたまっていたので、”アバンギャルド？”と訳がわからず、いっしょにいった友達と考えこんでしまいました。

　それからしばらくして、白石さんという呑み屋知り合いのおやじから、「荻窪のグッドマンにきてよ」と言われたので、のこのこと出かけていきました。ライブが始まるとそのSAXの音に殺されそうになりビビリまっくてしまいました。おまけにこのおやじ、ピアノなんぞ弾き始め、”あばしぃ～りぃ～、ばんがぁ～いちぃ～”などと歌い出す始末。（もしかして、これがアバンギャルド？）と思ってしまいました。後に、おやじはその道では有名な”人民劇場”というバンドをやっていた”白石民夫”と言う人だとわかりました。（サインもらっとけばよかったよ！）
　しかも、その頃の職場では、”お前が来る前灰野っていてさぁ～”だって・・・

　なんだ？アバンギャルド！訳わかんないってことかい？だったら私のギターソロ実況録音版、それよりも３歳にやっとなろうとしている息子のギターかきむしりと雄叫び、ママゴンのヒステリックな叫び、これらも”アバンギャルド”ってことかい？

なんだ？アバンギャルド！

再び全開！

　それで、いつの間にかストーンズのギミー・シェルターまでいってしまった。
まだまだ、夜明けは遠い。それまで、ロックンロール全開だ。

以前は、（といっても遠い昔）は地下シェルターに入り浸りの日々もあったっけ。
と、まるでケツの穴から内臓を引きずるようにして、過去にしがみついている。あのころのみんなは散りじりになっても、今をそれぞれ生きているんだろう。昔を振り返って、未来を見つめ直すことも大事なように思えてきた。というのも、そのころの夢は近づいてきているのか？途中で転換したのか？はじめからそんなものはなくただ、ただ、刹那にその時の享楽に酔い痴れていただけなのか？それらを検証してみたい気持ちにもなってきたのだ。が、答えは明白、一番最後。

ストーンズが続いている。ミックの歌が繰り返す。YOU CAN'T ALWAYS GET WHAT YOU WANT

地下室では、マスター（R)が音を流す。そこにいた僕らは互いに音に、感性に同調し、それが増幅し時代の先端を突っ走るパワーにもなった。いちゃっていたなー。普通じゃないもの。夢見てたし。これ、誰もついてこれないんじゃないかな、なんて自惚れていたんだね。

ジントニックはブラックライトに反応して光るんだよ。田舎はつまんねえの、夏窓を開けると蛙のこえしか聞こえない。
だからといって、都会の夜で街をほっつきまわり、ブーツの靴底減らし見つけたものはなんだったのよ。そのときは”ぶっとんだ感性”を手に入れたと思っていたんだが、飯の種にもならず・・

あの頃の知り合いからは”変わったね”といわれるが当たり前のような気もするよ。生来刹那的に生きているぼくだからね。ほら、たった今もロックンロールなんぞに入り浸っているのさ。

全開！フォー！

　まだ早い時間TVを見てたら、ハードゲイのなんとかさんが出ており、大爆笑させてもらいました。飲んでる日本酒を噴出しそうになり、我慢の挙句鼻に逆流、笑いながら涙と、洟をたらした酔っ払いじいさん状態でした。

その後、なにを連想したか、ストゥージーズのファンハウスを大爆音で聴き、収集したR&Rを聞きながら、今度はウィスキーを舐めながら至福の時を過ごしております。ボさんから始まりエアロ・スミス、フー、ピストルズまで”ロードランナー”を演奏している各バンド聞き比べをやっているところです。

途中ママゴンのするどいチェックも入りましたが、パソコンの画面がエロじゃなかったので一安心のようで寝てしまいました。

さてと、rockをつまみに飲んだあとは、白んだ夜明けにJAJOUKAが最高だなあ。
これぞ精神の解放。しかも全開！思わず”フォー”と叫んでしまいそうな、満ち足りた開放感。

と、それまでにまだまだ時間はある。今回の英国テロを見ていると、いつまでたっても宗教や、人種、イデオロギーといったものを超えられない人間のばかさ加減にうんざりもするのだ。鳩よ、平和の象徴である鳩よ、犠牲者の血をすすり、死肉を喰らうのを止めるのはいつの日か？
ここで、THE POP GROUP/FOR　HOW　MUCH　LONGER　DO　WE　TOLERATE　MASS　MURDER？
せっかくの休みなのに、現実の世界に引き戻されそうだ。

さらけだす。

　とうとう自画像をアップしました。

インドあたりの誰かに似ているが、あまり大差はありません。人間だもの・・・（みつを風）
手に持った花いちりん。

今夜も酒を舐めながら、逃げてます。あらゆる暗さ、心の闇、陰鬱、後ろに潜んでいるもの、
正常を逸脱しているもの、犯罪、陰気で、病気で、弱気で、短気で、損気なものから、おっちゃんは逃げてます。赤旗振って、拒否します。

サウンドトラックから、”THE HARDER THEY COME"
CLASHがやっているPressure Doropを聴いたので、引っ張り出してみました。

ライナーの冒頭にはこう書いてあります。
Shantey Town-Jamaica-where the best grass in the world sells for two dollars an ounce in the street,
・・・２ドル天国ってことですか！

静寂の中の対自

　対自・・・自分と向き合うという意味でよいのかな？
静寂のときを酔っ払いの私が打ち砕く。
（ヘイヘイ、ロケンロー！）
自分を見つめる時間・・・ヘイヘイ、ロケンロー！がいう。
Mr.R&R：（なにやってんだ！ベイビー）
私：（おいおい、４０過ぎの男にベイビーはないだろ。）
Mr.R&R：（お前の目の前にあるリアルワールド！！！逃げるんじゃなーい。）
私：（逃げちゃいね－よ。飲んでるだけさ。）
Mr.R&R：（まあ、いいさ。いやでも明日はやって来るのさ。お前にも、世界にも。）
江戸：（お前はお前のロックンロールをやってるかい？）
私：（（大あくび）もう、ねよ。）

あーあ、にぎやかな静寂だこと！

またね、さくらんぼ

　きのうの夜はなかなか寝付けなかったのか、おそくまで歌っていたむすこ。
♪そよそよかぜがふいてますう。おおーいはっぱがゆれてますうー・・・
さくらんぼの歌だ。そのかわいい様子にとうちゃんは、すっかり聞きほれてしまいました。
”おおーいはっぱが”のところで、”あおいはっぱ”と教えてあげると、何回も”あおーいはっぱ”のところを練習です。

さて、さくらんぼの主力品種”佐藤錦”も最終の出荷を終え、きょうは、息子も、かーちゃんも疲れたのか早く寝てしまいました。ほんとうにごくろうさん。

先日は、さくらんぼを送った友人の声を久しぶりに聞きました。以前の手紙で体調が悪いとのことで心配でしたが、良くなったらしいです。ただ、心のほうが不安定でそろそろ病院かな、とも言っておりました。闘う芸術家の彼は目いっぱいの精神を作品に打込んだ結果か、と思ったのですが、逆に注力できないもどかしさのせいかもしれないとのことでした。

あせらず、内なる声に耳を傾け、天からのインスピレーションをただひたすら待つのだ、友よ、静謐の中で・・・されば、またきっと来る、さくらんぼ、またね。

なんてね、昔のようにロックロールで憂鬱なんかぶっとばしてしまいなよ。

Joan Jett and the Blackhearts/I　Love　Rock'n　Roll