ちょっとひと言

日頃の自らの経験を通じ感じていることや身近な出来事を綴っていきます。

名草小学校の社会科見学

2006年10月25日 | Weblog
 10月20日名草小学校の4年生が社会科見学で市役所にやってきた。みんなかわいい子ども達で総勢16人である。市長室に入るなり、「ワー、すごい」と叫びながら物珍しそうに、キョロキョロと周辺を見たり、窓から街を覗いていた。
 私が子どもの頃の名草といえば、生姜が有名で、山と川、のんびりとしており、田舎を代表していた。50年以上も前のことである。今の名草小の子ども達は実に元気で都会的で、みんな利発そうでものおじしない。僅かな時間だったが、楽しいひとときであった。
 自然がいっぱいの山あいのまち名草地区。この地区全体の自然を生かした活性化のための計画をたてている。足利に残された山のある自然が最も充実している地区である。美味しい空気がたくさん吸えて、名草川では子ども達が小魚を追いかけ、いろいろな昆虫と遊べる環境をさらに充実させたい。
 今、NPO団体の協力を得ながら、「足利・名草ふるさと自然塾」として、そば打ちやしいたけ作りなどの体験学習の実践を試みている。これから、この体験メニューを充実させ、市内はもとより両毛地区、さらには首都圏から人が訪れる地域にしていきたいと思っている。