N響メンバーによる木管五重奏の演奏会が市民会館の小ホールであった。ピアノに宇都宮出身の須藤梨菜さんが加わった。梨菜さんは須藤副知事の次女である。確か当時はまだ、小学4年生だったが、私が県議の頃から注目してきたピアニストである。当日はソロで、リストを弾いた。凄い難曲であるが、なんなく弾きこなしていた。休憩のあと、磯部周平作“きらきら星変装曲”が面白かった。磯部氏はN響のクラリネットの首席奏者でもある。
モーツァルトに“きらきら星の主題による12の変奏曲”というのがある。今回のは「変装曲」と変な字が使われているが、ベートーベンやモーツァルト、ブラームスの特徴のあるメロディーが次から次へと出てくるから面白い。ピアノの部分はかなり難しそうだった。梨菜さんは見事に弾きこなして満足そうにあいさつをしていた。後の話だが、終わった途端に胃が痛くなり、激痛のため終演後のパーティーに出られなくなってしまった。他の木管の人達は、明日の定期公演の本番に備えて足利泊まりである。パーティーでは皆嬉しそうに杯を傾けていた。私も音楽談義が殊の外好きな方なので、談論風発とどまることを知らず珍しく深夜に及ぶまで付き合ってしまった。
モーツァルトに“きらきら星の主題による12の変奏曲”というのがある。今回のは「変装曲」と変な字が使われているが、ベートーベンやモーツァルト、ブラームスの特徴のあるメロディーが次から次へと出てくるから面白い。ピアノの部分はかなり難しそうだった。梨菜さんは見事に弾きこなして満足そうにあいさつをしていた。後の話だが、終わった途端に胃が痛くなり、激痛のため終演後のパーティーに出られなくなってしまった。他の木管の人達は、明日の定期公演の本番に備えて足利泊まりである。パーティーでは皆嬉しそうに杯を傾けていた。私も音楽談義が殊の外好きな方なので、談論風発とどまることを知らず珍しく深夜に及ぶまで付き合ってしまった。