勝手にお喋りーSanctuaryー

マニアックな趣味のお喋りを勝手につらつらと語っていますー聖域と言うより、隠れ家ー

灼熱の日々

2006-08-08 | Pluviaの窓(写真のお喋り)


別に情熱に燃えているわけではない。
とにかく暑いのだ。
暑いとしか言いようがない。
もともと冬生まれの私は、暑いのがとっても苦手だ。
テニスその他で汗をかくことが多いせいか、汗腺が開いてる。
平たく言えば、汗っかきなのだ。

我が家から最寄の駅まで、ゆっくり歩くと8分程度。
だが朝などはギリギリに出かけるので、どうしても早足になる。
早足になると、どうしても体温が上がる。
気温も湿度も高く、直射日光を浴びながら早足で歩いて駅に到着。
その時はまだしも、電車に乗り込んでからだらだらと汗が・・・。
みんなそんなに暑そうではない。
ひとりで汗を拭いてる時、妙に恥ずかしくなる。
ああ、汗のでない体質になりたい。

しかも夏、私は必ず冬場より5キロは太る。
原因は水分の取り過ぎと・・・アイス類の食べすぎ・・・。
わかっていても止められない。
夏は露出が多いのに。
ああ、夏痩せする体質になりたい。

(写真はピンクの百日紅-サルスベリ-)
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今日の空

2006-08-07 | Pluviaの窓(写真のお喋り)


今日も暑かった。
それでもさらに汗をかく為(と言うしかない)、テニスをした。
遠慮ない太陽が照りつけるコート上の気温は、いったい何度に達しているのだろう。
あっという間に体中の水分が蒸発してしまう感じだ。
20分おきに冷たい飲み物を補充する。
暑さの為に集中力が欠けているのがわかる。
追いつくはずのボールに対して、反応が少しずつ遅い。
それでも体内の不純物を汗と一緒に排出してしまった後は、とても爽やかな気分になる。

行き帰りには、バックに必ず入っているデジカメを取り出し、目に付くものを何でも撮影。
今日のお気に入りは空だ。
とにかく青い!
雲も様々に形を変えて楽しませてくれる。
久々に大量の写真をゲットした日、体は疲れているけど、心の中はちょっぴりリッチになった気がする。

(2004/8/2)
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ひまわりの少年

2006-08-04 | Pluviaの窓(写真のお喋り)


まだ残暑厳しい昼下がりのこと。

「ねえ、何してるの?」
「お写真撮ってるの」
「何撮ってるの?」
「ひまわりよ。そこにいっぱい咲いてるでしょう?」
「ふ~ん・・・」
「知らない?夏になるといつも咲くの。きれいじゃない?」
「うん・・・」

棒切れでひまわりをつつく5歳ほどの子供。

「虫がついてるわね。それは悪い虫で、お花を食べちゃうの」
「うん・・・」
「落っこちた?」
「うん」
「トンボも飛んでるのよ。お写真に撮りたいけど、なかなかとまってくれないの。ほら、そこ!」
「あ、ホントだ!」

立ち上がる私。

「じゃあね。これからテニスしに行って来る」
「てにしゅ?」
「そう」
「どこ?」
「すぐそこよ」
「僕も行く!」
「お母さんが心配するわよ。ちゃんと言ってかなくちゃ」
「言ってあるもん」
「そう。じゃ、そこまで行く?」
「うん!」
「お空も撮るね。青くてきれいじゃない?」
「うん。あ、車!」
「こっち寄って」

棒切れを振り回しながらついてくる子供。

「銃なんだよ」
「それ?エイッって切る刀みたい」
「銃だけど、刀にもなる」
「すごいね!でもいい人は撃っちゃダメよ。悪い人だけ」
「オニは?」
「え?」
「オニだよ」
「鬼か。それならいいわ」

曲がり角に着く。

「この先よ。でもここ曲がったら、お家わからなくなっちゃうから、帰ろうね」
「うん・・・」
「ここで見ててあげるから、一人で帰れる?」
「うん」
「バイバイ」
「バイバイ」

10mほどの道を小さな体でゆっくりと歩く。
相変わらず細い棒を振り回してる。
ふっと振り返り、名残惜しそうな視線。
手を振ると、手を振り返す。
すぐに自分の家の前の、ひまわりが沢山咲いている空き地に着く。
さよなら。いっぱい喋れて楽しかったよ。
Comments (2)
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心の中で呟く声

2006-08-03 | 日常のお喋り

 『品川祐コントライブ2006』

   ゲスト ――――
       ――――
       ――――
       ――――
       ――――
       庄司智春


 無事終了したね。
 たくさん笑えて、すっごく面白かった!


 それで?
 『品川庄司コントライブ2006』はいつやるの?
 楽しみにしてるんだけど・・・。
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「ゆめノート」は今も続く

2006-08-01 | TVや舞台やスポーツのお喋り
品川庄司コントライブ2日目。
前日なかなか寝付けなかったので寝坊し、食事も取らずに恵比寿へ。
昼の公演も席の状態が悪かった。
首を伸ばしても曲げても、演者さんの顔すら見られない。
何も見えなので目を閉じてたら、途中うっかりうとうとしてしまう。

正直、ここまで半分も楽しめなかった。
たとえ最後列でもいいから、段差のある席で見たかった。
それでもお友達の手前、何とか笑顔を作って食事に行くことに。

ここでこのブログに時々コメントを残してくださる方と初対面。
もともと品庄の友達はネットで知り合った方ばかりなので、私には違和感がない。
思った通りとても良い方で、輪の中に自然と溶け込んでくださった。

夏休み、日曜日と言う条件だから、お店は何処も込んでいる。
しかも3時間を越える公演だったので、時間的にも余裕がない。
私たちは隣接するMITSUKOSHI地下のお惣菜コーナーで買ったものを、広場のベンチで食べる。
ひとりだと侘しいことも、みんなですると楽しいものだ。

しばらくするとホール開場時間になったので、そちらに向かう。
(写真:建物がガーデンホール、ガラス部分が入り口)
ここら辺から、私のテンションは一気に上昇気流を描く。

そして3度目の正直!
やっと舞台がまともに見渡せる席に辿り着いた。
ああ、最高の気分。
至福の3時間があっと言う間に過ぎていった。

帰り道、私の頭の中にはelsaさんが作ったテーマソング「僕の道」がいつまでもいつまでも鳴り響いていた。


ここからはネタバレなので、DVD発売まで楽しみに待っていたい方は読まないでください

―品川庄司2006コントライブ―
     《ワンス アポンナタイム イン ニッポン》


みんなが同じ小学校の6年4組を卒業してから、もう17年の月日が流れている。
大人になって、それぞれの道を歩んでいる仲間たち。
それが今日、ふとしたことから再会することになった。
クラスメートのひとりが、山中から白骨肢体で発見され、そのお葬式に集まったのだ。
そしてその夜、小劇団を主宰している品川(品川庄司・品川祐)に呼び出された自動車整備工の庄司(品川庄司・庄司智春)が、学校の教室にやってくると・・・。

品川に呼び出されたのは庄司だけではなかった。
次々と懐かしい顔が教室の中に入ってくる。
大輔(宮川大輔さん)は卒業後大阪に転校し、現在はヤクザ。
おおち(ダイノジ・おおちさん)はガリガリから一転した体型になった酒屋さん。
金成(ハローバイバイ・金成さん)は役者志望のちくわ職人。
綾部(ピース・綾部さん)は優等生の学級委員長で、現在はエリート銀行員。
あべちゃん(あべこうじさん)はちょっとウザイ元警備会社勤務の無職。

全員が集まったところで、品川は、昔みんなで埋めたタイムカプセルを持ち出してきて、それを開く。
中から出てきたのは、将来の夢を書き込んだ「ゆめノート」
だがその夢は遥か昔の思い出に過ぎず、みな思い通りにならなかった人生をやむなく生きている。

やがて品川が葬式の後でみなを教室に集めた理由を話し始める。
そして最後にこんな驚くべき提案を。
「みんなで銀行強盗をやらないか」

だが大輔は警察には言わないからと言い残して帰ってしまう。
その大輔にはある秘密があった。
刑務所で知り合ったヒロシ(品川祐・二役)と愛し合っているのだ。
大輔とヒロシは抗争中の別々の組のヤクザ。
まるでロミオとジュリエット、いやロミオとロミオのような関係だ。

そこへやってきたのは、以前からヒロシの行動を怪しんでいた組が雇ったヒットマン。
上半身マッチョ(庄司智春・二役)と下半身マッチョ(菊池健一・jealkb)の兄弟だ。
何とか、と言うか筋肉を見せびらかすことに夢中なふたりの隙をついて、大輔とヒロシは無事脱出する。

翌日、教室には全員の姿が。
そう、呆れて帰ってしまった大輔までが品川の提案に乗ってきたのだ。
集まった全員の前で、いよいよ品川が銀行強盗の計画を発表する。
みんなの職業を上手く活かした計画に、全員のやる気がアップする。
渡された台本の通りにリハーサルを進めるうち、不満が続出するが、品川は言葉巧みにみなを説得し、実行の日が近づいて来る。
・・・・・・・・。

続きが知りたい方は、是非来年発売になるDVDを買ってください。

その後は銀行強盗実行の日と、後日談が描かれる。
銀行内部ではすべての登場人物(二役を含め)が登場し、緻密に張り巡らせた伏線が見事に絡み合う。
後日談はそれぞれの演者さんのアドリブを活かした作りになっていて、この辺のメリハリが面白い。

見所はあまりに多すぎて言い切れない。
大輔さんとおおちさんの絡みは、TVだと目くじら立てたPTAが怒鳴り込んできそうだが、何度見ても笑ってしまう。
鈴木おさむさんのお芝居に何度も出ている金成さんの安定感も舞台を支えている要因だ。

台詞は殆どないのに、jealkb(ロンブー・淳さんのバンド)のmoftoこと菊池さん(Deep Blue)の太ももにもインパクトがある。
品川さんの発注により、ダイエットをして絞り上げた庄司さんの見事に割れた腹筋と対をなして惚れ惚れする。

全編に流れる歌も心地よい。
OPテーマの「あの素晴らしい愛をもう一度」の品川さんと金成さんのハモリ。
愛し合うふたり!がデュエットする「ラブ イズ オーヴァー」は、頬と頬を、時には唇をくっつけ合い、キモ面白い。
そしてEDテーマで劇中でも歌われる「僕の道」
作詞が品川さんで、作曲はjeakkbのリーダーelsaこと衛藤さん。
庄司さんのギターで、品川さんと金成くんが歌うという、レアさに涙が出る。

それにエンディングのフリートークが楽しいこと。
今回は時間が長すぎて、特典にこのフリートークが入ってくれるか微妙なところだが。
是非是非入れてくださいと願うばかりだ。
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