花は春だ。
百花繚乱、花咲き乱れる季節、それは春だ。
我が家の庭にも、色とりどりの花が目を、心を楽しませてくれた。
さて夏。
残念ながら熱帯とも言える日本の夏は、その気温をさながら、湿気の多さで花には厳しい季節となる。
もちろん夏を代表する花、ひまわりがある。
ただしひまわりは場所を取る上、強い陽射しを好むので、住宅の立ち並ぶ半日陰の我が家の庭には不向きだ。
先日投稿した百日紅も、夏代表にエントリーできる。
冬になるとすべての葉が枯れ落ち、つるつるとした薄茶色の木肌を晒す姿もいい味を出す。
そのツルツル感のせいで、サルすら滑って登れない。
だからサルスベリと呼ばれるらしい。
そして夾竹桃。
その赤やピンクや白の小さな花を咲かせた木を見上げるたび、「ああ、夏だなあ」と感慨にふけったりする。
でもこの夾竹桃、住宅街の庭では最近あまり見かけなくなった。
百日紅に比べると、どうも人気がないらしい。
写真の花はルドベキアだ。
色合いはひまわりに似ているが、花が反り返ったような感じに咲く。
夏にはやはり黄色の花が似合うのだろうか。
我が家の庭は現在夏草が茂る荒地に変わり果てようとしている。
朝に撒いた水が、日中にあっさり乾き切り、夕刻にまた水を撒いても、葉はグッタリと疲れた顔をしてる。
もちろん花はほとんど咲かない。
それでも雑草だけは生長し続ける。
蚊に刺されるのは覚悟の上、日が落ちた庭で必死に抜いてみたって、しばらくすると生い茂ってる。
雑草の逞しさなんて、いい風に例えられることもある。
だけど夏に雑草と戦っていると、この逞しさを恨みたくなる。
雑草だって同じ植物だし、花も咲かせるのだ。
いっそ我が家の庭は、現在雑草の真っ盛りです!と開き直ってしまおうか。
誰も褒めてはくれないだろうけど。
(上記と同じ写真で、いちいちサムネイルをクリックするのが面倒な人用)
2004/8/19
百花繚乱、花咲き乱れる季節、それは春だ。
我が家の庭にも、色とりどりの花が目を、心を楽しませてくれた。
さて夏。
残念ながら熱帯とも言える日本の夏は、その気温をさながら、湿気の多さで花には厳しい季節となる。
もちろん夏を代表する花、ひまわりがある。
ただしひまわりは場所を取る上、強い陽射しを好むので、住宅の立ち並ぶ半日陰の我が家の庭には不向きだ。
先日投稿した百日紅も、夏代表にエントリーできる。
冬になるとすべての葉が枯れ落ち、つるつるとした薄茶色の木肌を晒す姿もいい味を出す。
そのツルツル感のせいで、サルすら滑って登れない。
だからサルスベリと呼ばれるらしい。
そして夾竹桃。
その赤やピンクや白の小さな花を咲かせた木を見上げるたび、「ああ、夏だなあ」と感慨にふけったりする。
でもこの夾竹桃、住宅街の庭では最近あまり見かけなくなった。
百日紅に比べると、どうも人気がないらしい。
写真の花はルドベキアだ。
色合いはひまわりに似ているが、花が反り返ったような感じに咲く。
夏にはやはり黄色の花が似合うのだろうか。
我が家の庭は現在夏草が茂る荒地に変わり果てようとしている。
朝に撒いた水が、日中にあっさり乾き切り、夕刻にまた水を撒いても、葉はグッタリと疲れた顔をしてる。
もちろん花はほとんど咲かない。
それでも雑草だけは生長し続ける。
蚊に刺されるのは覚悟の上、日が落ちた庭で必死に抜いてみたって、しばらくすると生い茂ってる。
雑草の逞しさなんて、いい風に例えられることもある。
だけど夏に雑草と戦っていると、この逞しさを恨みたくなる。
雑草だって同じ植物だし、花も咲かせるのだ。
いっそ我が家の庭は、現在雑草の真っ盛りです!と開き直ってしまおうか。
誰も褒めてはくれないだろうけど。
(上記と同じ写真で、いちいちサムネイルをクリックするのが面倒な人用)
2004/8/19