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天職-Calling-

2009-04-18 | B'zのお喋り
カテゴリー化したからには、もう開き直るしかない。
私にとって最高の音楽は、モーツァルトとB'zだ。

だけどそのB'zも、初めから好きだったわけではない。
ファン歴17年、もしくは12年、と書いたのは、それなりの紆余曲折があったからだ。

私はB'zのデヴュー当時をリアルタイムで見られた年代だ。
だけど当時のデジタルサウンドが好みではなく、TMNが嫌いだった。
当然TMNのサポートメンバーをしていた松本さんが作ったバンドに興味を持つはずがない。
バンドなのに生演奏じゃなく打ち込み?って感じでバカにしていた。

しかも稲葉さんのルックスがもてはやされたので、ジャニーズ系のロックって何よ、とさらにバカにした。
さらに、つっぱっていた時代なので、流行りもの(当時のBeingは日の出の勢い)もバカにした。
Being系のバンドはことごとく否定だった。

私が最初に、固定概念を打ち破られたのは『ZERO』だった。
ノンタイアップで17年たった今、某社にタイアップされたいわくつきの曲になってしまったあれだ。
買おうかな…と思っているうち、『ZERO』が入っているアルバム『RUN』がリリースされた。
思わず買った。
はまった。

だけどその後のシングル『愛のままにわがままに僕は君だけを傷つけない』と『はだしの女神』で、いったんB'zを見捨ててしまった。
いろいろあって、『LOVE PHANTOM』までB'zのことを忘れたいた。
ラブファンが良すぎて、アルバム『LOOSE』を買った。
はまった。

それでもまだ本物ではなかった。
『Calling』とそのPVを見て、ついに本物になった。
アルバム『SURVIVE』はもちろん、そこから1枚ずつ遡ってアルバムを買っていった。
その後に、あの金と銀のベストアルバムで、B'zは頂点を極めることになるのだが。

それからずっと…と言うわけにもいかないのが何とも…。
『Brotherhood』が良すぎて、『ELEVEN』が不満だった。
『GREEN』もなんか違った。
『BIG MACHINE』はレンタルで済ませてしまった。

ちょうどこの頃、B'zに二つの出来事が起こっていた。
しつこいほどのスポーツ系タイアップ。
『GOLD』でついに忍耐の限界に達し、『ARIGATO』までSGを買わなかった。

もう一つは、稲葉さんの喉の手術だ。
これは後から知ったのだが、前ほど声が好きじゃなくなったと感じたのは、どうやら手術前の最悪の時だったらしい。

手術後、『THE CIRCLE』で、私も完全復帰した。
多分これからは、B'zと共に年を取って行くことになると思う。
彼らが続ける限り、私も続ける。

  今までもこれからも 約束などすることはないだろう
  だれにも真似できない 同じ夢を見よう
  Can you hear the calling?

『Calling』とは天職のことだ。
天職を得た二人の男と、同じ夢を見て行こう。
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