勝手にお喋りーSanctuaryー

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博士「私はとんでもない怪物を作り出してしまった…」

2023-05-28 | ゲームのお喋り

『TOPANGA WORLD CHAMPIONSHIP』

この楽しかった大会も無事終了した。

世界の壁の厚さに、繰り出されるとんでもない技の数々に、

見てる方は感嘆し、驚愕し、呆れ返った。

 

「こんなことも出来るんだ!!!」

 

これまでは日本選手が圧倒的に強く、彼らのプレーに慣れきっていた目に、

世界の強豪たちのプレーは、実に新鮮に映った。

こんなことが出来るのに、それでもまだ負ける。

誰にとっても、壁はとんでもなく厚かった。

 

そんな中で全勝優勝を果たしたときど選手には、心から祝辞を送りたい。

怪物を倒すには、怪物にならなければならない。

かつてアメリカのコメンテーターに「人殺しの顔」(むろんジョーク)と言われた、

あのマーダーフェイスが戻ってきた。

 

「もしも地球が格ゲー星人に侵略されたら、僕が地球代表で戦う」

そんなアニメみたいなこと言っていた青年が、自ら格ゲー星人になってしまった。

 

大会の合間に流されたファンアート、傑作だったね。

白衣を着た科学者が呟く。

「私はとんでもない怪物を生み出してしまった」

そう言って、恐ろしさに震える科学者。

 

彼の正体はプロゲーマーの立川選手。

今回ときどさんから依頼され、様々な貢献をした。

もともと彼はプレイヤーとしてより、選手を育てる人間として有名になった。

名トレーナーが、ついに怪物を生み出した。

コメント欄もこの辺の話題で盛り上がっていて面白かった。

 

多分ストVが今年も続いていたら、即刻調整が入ってルークはナーフされただろうな。

自身が究極系にまで育て上げたキャラがナーフされる。

どの選手もその理不尽さと戦いながら、数々の大会で勝利してきた。

正直、私には無理だ。

実力というより、メンタル面で。

 

最後にときど選手がストVプレイヤーに感謝していた。

どれほどの数のプレイヤーがスパーリングパートナーになってくれただろう。

あと数日でストⅥが発売になるこの時期に、ストVをやる。

関わったすべての選手が、この矛盾に悩んだかもしれない。

 

でも迷いはない。

そこに「俺より強い奴」がいる限り。

彼らはどんなストリートでも戦い続けるのだろう。

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