勝手にお喋りーSanctuaryー

マニアックな趣味のお喋りを勝手につらつらと語っていますー聖域と言うより、隠れ家ー

また一つのゲームの終焉を見送るー前半ー

2023-07-13 | ゲームのお喋り

昔、家庭用ゲーム機が全盛を迎えた頃。

友達が次々ゲーム機を買ってもらっていた頃。

母に聞かれた。

「ゲーム機、欲しい?」

 

うちはそういうシステムだった。

私が欲しいかどうかで購入を決定する。

だから私は親に「買って~」とねだったことがない。

 

あ、一度例外があった。

多分3,4歳くらいのこと。

お店の前で「土瓶の蓋」を欲しがった。

何故欲しかったのか覚えていないが、さすがに親が反対した。

なんか店の前でごねた気がするが、最後は諦めた。

なんで覚えているかというと、かなり長いこと、親から言われてたからだ。

ねだったのがそれきりだったからだろう。

 

おもちゃとか、人形とか、三輪車とかは、当然のように買ってくれた。

服も靴も、自分で選んだ。

当たり前の話だが、子供にふさわしくない高級品は買ってない。

 

その習慣は長いこと続いた。

私の判断力を信頼してくれていた。

だから「ゲーム機欲しい?」と聞かれた時、私は考え込んだ。

確かにみんな持ってる。

欲しくないとは言えない。

 

そしてしばらく考えた後、私は「いらない」と返事した。

何故?と聞かれた。

「楽しそうだから」

母は?な顔をしていた。

「きっと始めたらやめられなくなる」

母はそれで納得した。

 

それ以来、私は家庭用ゲーム機を持ったことがない。

有限な時間はゲームではなく、読書に使いたかったからだ。

だからFFってなに?の状態だ。

いや、さすがに「ファイナルファンタジー」ってことは知ってるけど。

 

その代わり、小説を書くため、ワープロはすぐに買ってもらった。

印刷された自分の文章を見るのが楽しかった。

ワープロで年賀状を作成した時は、親も喜んでくれた。

ワープロはしばらくして、パソコンになった。

 

パソコンは「悪魔の箱」だった。

ワープロの代わりをしてくれるうえ、他のこともたくさん出来る。

当然ネットにつないでいるから、いろんなサイトを調べた。

初期の初期の「SNS」みたいなサイトも見つけた。

(mixiじゃないよ)

 

この辺の話を始めると、かなり長くなるので省略。

そしてやっと「ゲーム」の話にたどり着く。

横道にそれすぎたので、本題に入れない。

申し訳ないが、ー後編へ続く

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