世の中にはいろんな言葉が生まれては消えていく。
変化していくものもある。
少し前「コンコルド効果」→今「スノーホワイト効果」
ご存じの方も多いだろうけど、映画「スノーホワイト」は酷評され、
一部作り直しているそうだ。
これまでかかった制作費に追加の製作費を回収できるとしたら奇跡の領域。
あのD社でさえ、あっという間に凋落する。
世の中にはいろんな意見の人いて、すべてのニーズに応えるのは不可能だ。
それはD社が身をもって実証してくれた。
日本には「驕る平家は久しからず」という言葉がある。
成功の上に胡坐をかいてると、いずれ足元が揺らいでくる。
立っている場所が、思ったほど万全でなかったことに気付く。
今、miHoYoもその岐路に立ってるんじゃないかと思ってる。
「崩壊3rd」でそこそこの知名度を得て、「原神」で大人気を得た。
後続の「崩壊スターレイル」も好調だ。
それから一年しか経っていないのに「ZZZ]をリリースした。
企業としては正しい在り方なのかもしれない。
だけどリソースは有限なのだ。
よくある話だけど、成功した部署は現状維持できればいいと考える。
新しい部署に優秀な人材を注ぎ込む。
「原神」には今、いろいろ穿ちたくなる問題が続出している。
何回か「もう辞めようか」と思うこともあった。
個人的にはフォンテーヌのメインストーリーがきつかった。
BGMも心地いいのに、思い出そうとすると戦闘曲しか思い浮かばない。
そして何より「1凹」という言葉を生み出してしまった罪は大きい。
凹? 凸じゃなく? って思うでしょう?
確かにこのゲームにはキャラクター凸システムがある。
お気に入りのキャラは完凸したいが、それには「あれ」がいる。
まあ「魔法のカード」と「運」ですね。
(完凸するには、平均で12万かかる・・・と言われてる)
だからって課金必須と言うわけでもない(なかった)
初期の☆5キャラの凸効果は控えめで「愛」以外凸する理由がなかった。
敢えて言えば、タルタリヤは完凸で使い勝手が(ものすごーく)よくなる。
問題なのはその完凸効果が、今は1凸ないし2凸にあるということだ。
気持ちよく使いたかったら、最低1凸はしろよ、と言われてる気がする。
無凸で入手するだけなら無課金でも行ける。
その時運が悪くても、復刻で引けたりした。
だけど1凸するとなると、2枚抜きでもしない限り「課金」必須となる。
そしてついに「1凹」が生まれた。
不完全体として生まれ、1凸しないと使えないキャラだ。
言いようによっては、これは「詐欺」だ。
頑張って引いたキャラがまともに使えないとか悲しすぎる。
使えると言われれば、もちろんチームに入れると使えはするんだけれど。
新エンドコンテンツとして鳴り物入りでリリースした「幻想シアター」
これの評判も良くない。
私は別に原石貰えればいいので文句なかったが。
最新キャラのシグウィンの評判も良くない。
私はそもそも「メリュジーヌ」が好きなので、あのデザインはちょっと…。
何故メリュジーヌ(そういう種族)のままの外見していないのか?
予想通りその言い訳を「伝説任務」で長々としてたけど、要するに
メリュジーヌ(人間ではないもの)のままでは売れないと考えたんだろうね。
ヌヴィレットの伝説任務で、過去のメリュジーヌへの偏見と差別を描き、
私を泣かせたあれはなんだったんだ!!!
だんだん「個人の感想です」が多くなったので、この辺にするが、
一度芽生えた不信感は、種を残すし、場合によっては大きくな木に育つ。
気が付いたら古参がごっそり抜けてたなんてことに…ならないといいね。
山は土台が崩れ始めたら、あっという間に崩壊するんだから。
メリュジーヌ時代のシグウィン。
めちゃ可愛いと思うけど、これだと売れないの?