勝手にお喋りーSanctuaryー

マニアックな趣味のお喋りを勝手につらつらと語っていますー聖域と言うより、隠れ家ー

配信に金額分の価値はあったのか-3-

2020-11-02 | B'zのお喋り
 さてさて、前半が終了しましたね。
 ここから後半。
 何が来るかな?何が来るかな?

 今回はライヴハウスの狭い空間に、オーディエンスが入っていないという点を利用して、
 すべてのスペースを演出に使用している。
 会場すべてがステージ、みたいな感じ。

 後半戦初っ端は、ステージの反対側(客スペース後部)に移動してる。
 背景は大きな黒板。
 稲葉氏が数学科だったためか、数式がたくさん並んでる。
 それにチャイルドプレイのチャッキーの絵。
 ハロウィンだからかな。
 こわいよーお菓子あげるよー

 その教室の中にメンバーが並んで座っている。
 あ、言い忘れてたけど、PCR検査は、たぶんメンバー全員受けてると思う。
 そういうとこ、松本さんは神経質だし、ちゃんとしてる。
 松本さんはギターに、稲葉さんは黒皮パンの膝上に「PCRステッカー」貼ってるのは洒落。
 (スタッフはみなマスク着用)

 なぜ教室かというと、昔LIVEで「フォークソング同好会」という、
 ミニコントみたいなものをやっていた頃の再現。
 「むしろそっちに力入れてた」
 「あのツアーの目玉だった」
 え?

 そこでみんなが楽器を持って…
 と言っても、増田さんウクレレ、徳ちゃんリコーダー、一光さんタンバリン、大賀さんハモニカ
 稲葉さん鈴、松本さんは、なんとトライアングル()
 そして始まったのが…

 #9 あいかわらずなボクら
 緩いです。メチャ緩いです。
 それぞれパート分けで歌う。
 増田さん、声がかわいい。
 間奏で徳ちゃんと大賀さんがソロを受け持つ。
 私の中で、この日、徳ちゃんは「リコーダーうま男」となりました。

 最後は音源通り、松本さんのくしゃみで締め。
 客がいないので、当然演奏終わりの拍手がない。
 稲葉さんと松本さんが顔を見合わせ、お辞儀。
 なんか笑う。
 稲葉さん、やっぱり徳ちゃんに「縦笛の全力演奏、やめてください」ってツッコんでた。
 徳ちゃん、「一番練習したかも」だって。

 #10 Baby, you're my home
 楽器を持ち替えて、次の曲。
 それぞれミニだけど、本職楽器だ。
 松本さんのちゃっちい、アンプ内蔵ギター笑った。
 だけど、これがいい音出すんだよなぁ。
 弘法筆を選ばす。

 この曲は5年くらい前の横浜アリーナで聞いた。
 日替わり曲だったので、聞いてない人も多数いるレア。
 「ちょっと古い(懐かしいだったかも)曲をやります。
  知っている人は一緒に歌ってください。
  知らない人は…新曲だと思ってください」
 という、稲葉さんのMCに爆笑したのは今でも覚えている。

 そう言えば、今は亡きスマスマに稲葉さんがソロで出演した時、
 つよぽんがこの歌を好きって言ってたな。
 (ちなみに、翌日解散発表したので、さすがに稲葉さんに気を使ったんだろう。
  ジャニーズ事務所の忖度)

 全員がステージに移動。
 この辺をカットしないのが、LIVE感出したい演出かも。
 そして増田さんのピアノソロ。
 きっとバラードだよな、なんだろう。

 #11 TONIGHT(Is The Night)
 わ~い、アルバム「IN THE LIFE」の中でも、一二を争う好きな曲だー!
 LED背景の夜景もきれい。

 聴き入る。
 聴き入る。
 ひたすら聴き入る。

 こういう「大人」な曲、また聞きたいです。
 松本さん、稲葉さん、お願いします。
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配信に金額分の価値はあったのか-2-

2020-11-02 | B'zのお喋り
 本題に入る前に、まったく知らない人に向けての説明

 B’z SHOWCASE 2020 -5 ERAS 8820-

 SHOWCASEーツアーに入る前、お客を入れたお試しLIVE
        (非常に貴重で、チケット入手はほぼ困難)
 5 ERASーデヴューから現在までを5つの時代に区切りました
        (どういう区切りかの説明はない)
 8820ーデヴュー年1988と現在年2020
        (今年はリリースないが、未発表新曲とかも密かに期待)

 本来、こういう事態にならなければ、「ZEPP HANED」で1か月公演だったらしい。
 残念!
 だけどチケット入手がかなりの激戦になるから、行けなかったかもね。
 というより、SHOWCASEをやるということは、当然ツアーもあったはずだし、
 ツアーがあるということは、アルバムも出てたってことで、その方が残念。

 今回(10月31日)配信されたのは、DAY1です。
 32年間を5つの区間に分けると、初期のリリース多めの頃が5年間で、
 リリースが緩めになった頃が6~7年になるのかと予想してた。
 けど、実際配信見たら、88~93年の6年間だった。

 この6年間、シングル13枚、アルバム6枚、ミニアルバム4枚ですわ。
 曲数は数えてないけど、すごい数ですわ。
 その中から16曲(事前インタヴューで松本さんが全部で80曲くらいと言っていたので) 
 何が来るのか、ワクワクですわ。

 始まったぞ!
 OP OFF THE LOCK
 「もおーすぐー行くよーー君のーー中へーー」
  OFF THE LOCKは鍵を外せという意味なので、リミッター外して待ってろよってこと?

 #1 だからその手を離して
 おそらく見てる人の90%は予想してただろうデヴュー曲でスタート。
 当時はヴォーカルとギターを抜いたカラオケを流して演奏していたから、
 バンドなしの2人なのは、当時の再現なんだろう。

 #2 BLOWIN'
 2人がステージに上がると、そこにサポートメンバーが。
 今回は海外からの遠征がアレのせいで無理なこともあって、過去のサポメン全員集合。
 キーボード増田さんと、ギターの大賀さんは5日間全部。
 ドラムは今回の一光さんと黒瀬さん ベースも今回の徳ちゃんと満園さんの交代制。
 一光さん、お初です。(初めて見たのは黒瀬さん時代だった)

 #3 星降る夜に騒ごう
 『B'zのSHOWCASEにようこそーー!!」からの…
 (ちなみに「ようこそ」誕生秘話は稲葉氏の記憶喪失のせいでわからず仕舞い。
  最初は「やっと会えたね」っていってたらしい)

 そんなことより「星降る夜に騒ごう」ですよ。
 4枚目シングル「BE THERE」のカップリング曲。
 B'zより誕生年が遅い人は知らないだろうけど、当時8センチCDというものがあってですね。
 今では再生することもできない代物。
 通常の大きさのCDで再発した時に買わないと聞けない曲なんだ。
 私はYouTubeでしか聞いてません。(探してもたぶんもう売ってない)
 貴重だ!あとでアーカイブで何回も聞くぞ!
 (松本さんは初演奏だと思っていたらしい27年ぶりの演奏曲)

 #4 BE THERE
 たぶん、ずっと以前のLIVEレポートでも書いたはずだが、B'zを初めていいと思った曲。
 いや、買ってないけど。
 ホント、当時の世相が歌詞に出てますよね。(社会背景的に)

 #5 太陽のKomachi Angel
 5枚目のシングル。
 この題名を見た時、松本さんは「もう何がきても驚かない」と思ったらしい。
 やってそうで、最近はあんまり、な曲。
 B'zでは珍しいラテン調がいいね。
 LIVEでやると、絶対「angel!」って叫んじゃう。

 #6 Easy Come, Easy Go!
 6枚目のシングル。
 英語のことわざですな。日本的に言うと「悪銭身に付かず」
 売れてきて、印税もたくさん入ってきた頃だから、感慨深い。
 年代順っぽいので、もうそれ以前の曲はやらないのか?
 いや、BLOWIN'は10枚目のシングルだし。

 #7 GIMME YOUR LOVE -不屈のLOVE DRIVER-
 きたー!バブル期を象徴する曲。
 「外車に乗れ、ダイヤを買えってぼくにもうるさい」とか
 「迎えに来てとにぎやかな電話の向こうがわ」とか。
 アッシーくんってやつですね。
 稲葉さん、メチャ感情こもってるんだけど。
 経験あり?

 #8 ALONE
 9枚目のシングル。
 最近話題の「アローン会」とかで、よく「ひとり」って捉えられがちだけど、
 アメドラを原語で見てると、数人の中の一人に「ちょっと話せるか?」って言った後、
 「Alone」って付け加えるのね。
 「二人で」って言う意味で、私はこの「ALONE」を「ふたり」だと思ってます。
 「ぼくらはそれぞれの花を 抱いて生まれてた 巡り合うために」
 何度失っても、何度離れ離れになってしまっても、また巡り合う運命の人なんだな。

 余談になりますが、私は自分の小説の中で
 「一度人を愛するとね、ずっと愛し続けるもんなんだ。別れてしまっても、会えなくなっても」
 「よく簡単に言われるけど、本当に愛することができる人間は稀なんだ」
 と書いてます。
 本気でそう思ってます。
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配信に金額分の価値はあったのか-1-

2020-11-02 | B'zのお喋り

 近頃、ほとんどTVを見なくなった。
 気が付くと、数日TVをつけていない。
 そういう人、結構増えたんじゃないかと思う。

 で、代わりに何を見てるかっていうと、配信。
 某YouTubeはもちろん、あれこれ登録している。
 なんでかと言うと、割と短期集中型だから。
 (飽きっぽいって言うな。。)

 ま、今日は最近よく見ている配信の話ではない。
 この時代だからこそ、こういうのもありなんだね、って言う配信。
 そうです。

 B’z SHOWCASE 2020 -5 ERAS 8820
 
 短期集中型としては、もう長いことハマっている。
 初期からではないし、途中離れたりもしたけど、結局戻ってる。
 戻ろうと思うと、そこに彼らがいる。
 知らないうちに解散したりしてない。
 B'zはいつもそこにいる。

 世界中の人が不安な日々を送っている最中の5月に、
 これまで商品化したすべてのLIVEを完全無料公開してくれた。
 当然CMは一切入らない。
 思い切りLIVE動画を堪能できた。
 いや、持ってるんだけどね。
 この時期にコメントなんかを見ながら視聴、っていうことに価値があった。

 さて、本題ですが。
 上記の配信をやりますって情報が入ってきた時は生配信だと思った。
 LIVE会場には行けないけど、生のB'zが見られると歓喜した。
 だがよく見ると、LIVE(録画)なんだよね。
 生だと配信トラブルに対処できないとか、
 その日会場回りにファンが集まって、密になっちゃうとか、
 理由は聞けば、仕方ないなぁと思うけど。

 取り合えずFC配信のチケットを購入。
 30分のインタヴューが付くからね。
 金額は手数料含めて3830円なりー。

 そしてついに、配信の日がやってきた。
 cloakでURLを受け取って、無事入れるかどうかお試し。
 入れました。
 待機状態画面だけど、懐かしい曲がずっと流れているので、
 それを聞きながら夕食の支度。

 この時点で、思いの外ワクワクしてきた。
 やっぱり久々のB'zだからね。
 最後に見たのは、もう去年(3年前くらいに感じる)の7月、横浜アリーナだったっけ。
 楽しかったですよ。いろいろあって。

 あ、スペシャルインタヴューが始まった。
 あ、稲葉さん、メッシュ(最近はハイライトというらしい)入れてる。
 あ、やっぱり二人とも年齢重ねちゃったな。
 あ、私もだけど。

 内容はかなりコアで、音楽関係ないことが多かったです。
 その時代の隠れたエピソードとか。
 松本さんのつい言っちゃった時の「ピー音」
 稲葉さんの答え「覚えてないなぁ」多発。
 ともかく若かったんだね。
 ものすごく忙しかったんだろうっていうのはわかったけど、
 忙しいとは感じてなかったらしい。

 売れたと実感した時。
 モスバーガーを大人買いした時。
 はぁ。。。
 松本さん4つ、稲葉さん5つ、食べたんだって。
 嘘だろー!

 そんなこんなで、いよいよLIVEの時間が近づいてまいりました。 
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