我が家の夏の庭をUPしょうとタイトルを打ちながら、ふと思い出しました。
タイトルと同じ小説がありましたね。
「夏の庭」湯本季樹実著 新潮文庫 1992年刊行
町はずれの荒れた庭のある家に住む老人を観察する少年たちの物語です。
少年たちは老いぼれた老人の死に行く様に興味を持ち観察するのですが、
いつしか、老人と少年たちの間に不思議な交流が生まれます。
少年たちは草の生い茂った庭をきれいにし、コスモスを植えるのです。
嵐の夜に、少年たちは庭と老人が気になり駆けつけます。
何十年も前に読んだので、細かい部分は記憶が薄れておりますが、心温まる作品でした。
映画化(1994年)された時は新宿の武蔵野館までひとりで観に行きました。
主演は三国廉太郎さんでした。
30年近くも前のことですが、今日、ふと、そのことを思い出しました。
我が家の夏の庭です
今朝は赤いハイビスカスが咲きました
朝顔
百日草
カクトラノオ
鶏頭
今日も暑かったですね~
庭仕事は無しでした。
これから水遣りだけいたします。
親しくしていたお友達が急逝されて、一人暮らしのご子息が住まわれているのですが、きれいだったお庭がみるみる荒れ果てて行きました。
近くを通ると悲しくなります。
私、少しずつ鉢植えを減らしています。大きな庭木は数年前から植木屋さんに伐採して頂いています。
これも、断捨離の一環です。
お花の手入れは癒されますし、私の生活の一部ですので出来る範囲で続けられれば幸せです。
『夏の庭』の主人公の最期は幸せだったと思います。
fuyouさん、今を楽しみましょうね。
わたしいつもおもうのです
いまでこそ我が家の裏庭どうにか手入れできています
そのうちうんと何もできなくなるか
私がこの世にはいられなくなったとき
裏庭は直ぐに草がいっぱいに
でもそんなことばかり考えてもと
いつも平成を装います
だから今は庭に出れば慰められています
yuki様のお庭いろんな色の花がさいていますね