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少年野球教室(ヤクルトスワローズ野口選手ら迎え)

2006年02月02日 | 野球
 東京ヤクルトスワローズの若手選手らを「先生」に迎えたASA検見川NT(川又章所長)主催の「少年野球教室」が1月15日、千葉市美浜区の北磯辺公園グラウンドで開かれた。市少年軟式野球協会も創立30周年記念行事として協賛し、各区連に加盟する各チーム100人を超える選手が参加した。
 先生をつとめたのは、古田敦也・新監督兼選手のもとで「今年こそは…」と燃えるツバメ軍団の野口祥順内野手と高井雄平投手、そして、バッティング投手としてチームを支える伊藤真さん(地元真砂二中出身。元広島カープ、千葉ロッテ投手)の3人。
 はじめに大野實協会会長が先生3人に歓迎のあいさつを述べるとともに、「選手の皆さんはプロ野球の最高の技術を教わるのだから一生懸命に聞き、見て、質問してレベルアップを図ってください」
 野球教室は最初にたっぷり時間をかけて準備体操や軽いランニングなどを行い、十分に体をほぐしたあと、キャッチボールやベースランニングのほか、投手、野手に分かれて練習を行ったが、「ピッチングもランニングも体の軸を意識してやるんだよ」(野口選手)「投手は投球も大事だけれども普段からランニングすることも心がけてね」(高井選手)とアドバイス。
 教室の最後は5、6年生を対象にしたバッティング練習。伊藤さんがマウンドに立ち、日ごろ古田選手やラミレス、岩村明憲選手などに投げているのと同じような形で次々に入れ替わる選手一人一人に3球ずつ、400球近くを休みなしで一人で投げきり、練習の様子を見ていた指導者の間から「さすがプロ」の声が飛んだ。
 小学生のころ、巨人の川相昌弘内野手(現中日)を目標にしていたという野口選手は「どうしたらうまくなれるの」の質問に、「コーチにいわれてやる練習だけでなく、家に帰ってから自分で考えてやるような、そういう時間もつくってください」とアドバイスしていた。

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