平成18年度千葉市中学新人サッカー大会決勝が10月29日、美浜区高浜の稲毛海浜公園球技場で行われ、土気南中がみつわ台中を4ー3で破り、初優勝を飾った。みつわ台中は2年連続で優勝を逃した。閉会式で優勝した土気南中イレブンに優勝杯が贈られた。11月11日から開催の県新人大会には土気南、みつわ台、渋谷幕張、さつきが丘、幕張西の5チームが千葉市代表として出場した。
県大会への出場きっぷ5枚を目指して9月の予選リーグ、10月の決勝トーナメントの熱戦を繰り広げてきた千葉市中学新人サッカー大会の頂点に土気南中が輝いた。
準々決勝は花園中を壮絶なPK合戦で下し、準決勝はさつきが丘中、決勝では昨年の準優勝チームで雪辱に燃えるみつわ台中との点取りゲームを制しての初優勝である。
3年生が引退して現在、部員数は25人。
「大きな舞台は初めてで、最初は緊張感がみられましたが、後半になってから中盤の競り合いでボールを拾えるようになり、これが勝利につながりました。土曜、日曜日に指導にあたってくれる外部指導の川北信幸さんの存在も大きかったです」と齋藤憲一監督(教諭)は語る。
◇決 勝
2ー2 みつわ
土気南4 3
2ー1 台
開始から3トップで攻勢に出ようとするみつわ台は早めにトップにボールを預けてから攻撃をはじめる。
土気南は3トップへの対応に少し時間がかかったが、対応してからDFがしっかりした。しかし、前半12分、コーナーキックからみつわ台に先制を許す。
お互いロングボールでチャンスを探るなか、土気南のFW碓井笙太がDFラインの裏を突き同点とする。さらに、その1分後、同じく碓井がみつわ台GKが前に出ているのを見逃さず、ロングシュートを決め、逆転する。
しかし、みつわ台は本間智貴がGKへのロングボールに粘り強く対応し、同点ゴールにつなげる。
後半開始早々に両チームとも1点ずつ追加したあと、40分、土気南・川北俊太郎が冷静にループシュートを決め、4ー3とする。
その後、土気南はミドルシュートを積極的に狙い、さらに得点を取りにいく。みつわ台も選手交代で何とかリズムをつかもうとするが、あと一歩及ばず、4ー3で土気南が勝利し、千葉市のチャンピオンに輝いた。
両チームを含めた5チームの県大会での健闘を期待する。
(千草台中・板垣幸祐)
◇5位決定戦
幕張西 1ー0 草 野
幸町二 2ー1 花 園
0ー0
幕張西2 0幸町二
2ー0
前半、両チームはDFラインの裏を狙い、積極的に仕掛けていく。決定的な場面をつくっていくが、得点には至らず前半を終了した。
後半、一進一退の状況が続くが、後半14分、DFラインのスキを突いて抜け出したところを幕張西・高橋孝司がGKの頭の上を落ち着いて通して均衡を破った。
続いて25分、猛攻を続ける幕張西がコーナーキックのこぼれ球を高田俊平が蹴り込み2ー0とし、試合を決定づけた。そのまま試合は終了し、幕張西が勝利し、県大会出場を決めた。
(磯辺二中・佐々木剛)
〔決勝トーナメント〕
◇1回戦
蘇我2ー0生浜▽渋谷幕張2ー0貝塚▽有吉3ー1千葉大附▽草野2ー0天戸▽幕張西2ー0緑町▽泉谷7ー0千城台南▽みつわ台1ー0稲毛▽幸町一2ー1若松▽越智2ー1花見川一▽花園3ー0千城台西▽土気南4ー0朝日ヶ丘▽山王7ー0高洲二・花見川二連合▽誉田1ー0松ヶ丘▽幸町二3ー1高洲一▽さつきが丘8ー0真砂一▽緑が丘3ー0幕張本郷
◇2回戦
渋谷幕張1ー1、PK3ー1蘇我▽草野2ー0有吉▽幕張西1ー0泉谷▽みつわ台3ー1幸町一▽花園3ー0越智▽土気南2ー0山王▽幸町二2ー0誉田▽さつきが丘1ー1、PK3ー1緑が丘
◇準々決勝
渋谷幕張0ー0、PK3ー0草野▽みつわ台1ー0幕張西▽土気南1ー1、PK7ー6花園▽さつきが丘2ー0幸町二
◇準決勝
みつわ台 2ー2 渋谷幕張
PK4ー3
土気南 3ー0 さつきが丘
県大会への出場きっぷ5枚を目指して9月の予選リーグ、10月の決勝トーナメントの熱戦を繰り広げてきた千葉市中学新人サッカー大会の頂点に土気南中が輝いた。
準々決勝は花園中を壮絶なPK合戦で下し、準決勝はさつきが丘中、決勝では昨年の準優勝チームで雪辱に燃えるみつわ台中との点取りゲームを制しての初優勝である。
3年生が引退して現在、部員数は25人。
「大きな舞台は初めてで、最初は緊張感がみられましたが、後半になってから中盤の競り合いでボールを拾えるようになり、これが勝利につながりました。土曜、日曜日に指導にあたってくれる外部指導の川北信幸さんの存在も大きかったです」と齋藤憲一監督(教諭)は語る。
◇決 勝
2ー2 みつわ
土気南4 3
2ー1 台
開始から3トップで攻勢に出ようとするみつわ台は早めにトップにボールを預けてから攻撃をはじめる。
土気南は3トップへの対応に少し時間がかかったが、対応してからDFがしっかりした。しかし、前半12分、コーナーキックからみつわ台に先制を許す。
お互いロングボールでチャンスを探るなか、土気南のFW碓井笙太がDFラインの裏を突き同点とする。さらに、その1分後、同じく碓井がみつわ台GKが前に出ているのを見逃さず、ロングシュートを決め、逆転する。
しかし、みつわ台は本間智貴がGKへのロングボールに粘り強く対応し、同点ゴールにつなげる。
後半開始早々に両チームとも1点ずつ追加したあと、40分、土気南・川北俊太郎が冷静にループシュートを決め、4ー3とする。
その後、土気南はミドルシュートを積極的に狙い、さらに得点を取りにいく。みつわ台も選手交代で何とかリズムをつかもうとするが、あと一歩及ばず、4ー3で土気南が勝利し、千葉市のチャンピオンに輝いた。
両チームを含めた5チームの県大会での健闘を期待する。
(千草台中・板垣幸祐)
◇5位決定戦
幕張西 1ー0 草 野
幸町二 2ー1 花 園
0ー0
幕張西2 0幸町二
2ー0
前半、両チームはDFラインの裏を狙い、積極的に仕掛けていく。決定的な場面をつくっていくが、得点には至らず前半を終了した。
後半、一進一退の状況が続くが、後半14分、DFラインのスキを突いて抜け出したところを幕張西・高橋孝司がGKの頭の上を落ち着いて通して均衡を破った。
続いて25分、猛攻を続ける幕張西がコーナーキックのこぼれ球を高田俊平が蹴り込み2ー0とし、試合を決定づけた。そのまま試合は終了し、幕張西が勝利し、県大会出場を決めた。
(磯辺二中・佐々木剛)
〔決勝トーナメント〕
◇1回戦
蘇我2ー0生浜▽渋谷幕張2ー0貝塚▽有吉3ー1千葉大附▽草野2ー0天戸▽幕張西2ー0緑町▽泉谷7ー0千城台南▽みつわ台1ー0稲毛▽幸町一2ー1若松▽越智2ー1花見川一▽花園3ー0千城台西▽土気南4ー0朝日ヶ丘▽山王7ー0高洲二・花見川二連合▽誉田1ー0松ヶ丘▽幸町二3ー1高洲一▽さつきが丘8ー0真砂一▽緑が丘3ー0幕張本郷
◇2回戦
渋谷幕張1ー1、PK3ー1蘇我▽草野2ー0有吉▽幕張西1ー0泉谷▽みつわ台3ー1幸町一▽花園3ー0越智▽土気南2ー0山王▽幸町二2ー0誉田▽さつきが丘1ー1、PK3ー1緑が丘
◇準々決勝
渋谷幕張0ー0、PK3ー0草野▽みつわ台1ー0幕張西▽土気南1ー1、PK7ー6花園▽さつきが丘2ー0幸町二
◇準決勝
みつわ台 2ー2 渋谷幕張
PK4ー3
土気南 3ー0 さつきが丘