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第9回千葉マリーンズ杯争奪選手権大会

2006年10月04日 | 野球
 千葉、習志野市の少年軟式野球の"オールスター戦〝第9回干葉マリーンズ杯争奪選手権大会(千葉幕張メッセライオンズクラブ主催、干葉市少年軟式野球協会主管)が9月16、17日の2日問、干葉マリンスタジアムで行われた。決勝は美浜区選抜チームと習志野市選抜チームの対戦となり、美浜区選抜が習志野市選抜に快勝。2度目の優勝を飾った。

 さすがに優秀選手をそろえた選抜チーム。V第一関門1回戦は1点を争う白熱のゲームでスタートした。どこが優勝してもおかしくない試合内容だったが、連日の疲れからか準決勝で差が出た。昨年初参加で準優勝の快挙を成しとげた習志野選抜は今大会も準優勝した。
 ▽1回戦
美浜区選抜6-4 中央区選抜
若葉区選抜 7-6 花見川区選抜A
習志野市選抜 3-2稲毛区選抜チ
花見川区選抜B 3-2緑区選抜
 ▽準決勝
美浜区選抜 12-4 若葉区選抜
習志野市選抜 6-1 花見川区選抜B

 ◇決勝

美浜区選抜
   2001210 6
   0001000 1
習志野市選抜

 ▽バッテリー=仲川潤希、柳川弘樹、加藤久也、永岡昌之丈-三橋大地(美)、上村健太、漆原翼、高木健吾、渡辺優太-高木健吾、渡辺優太(習)▽本塁打=永岡昌之丈2本(美)▽3塁打=北山友紀(習)

 美浜区選抜4投手はそれぞれ切れのいいボールをびしびし投げこみ、合わせて82球、5奪三振。散発3安打、無四球、打者24人でゲームセットの好投をみせた。その美浜区選抜は初回2死後3番三橋が工ラーで出塁。4番永岡がカウント2-2から右翼へライナーで先制の2ランを放った。続く楢原剛、5番加藤もセンターヘクリーンヒット。追加点のチャンスだったが、ここは習志野選抜もけん制でピンチをしのいだ。美浜区選抜は3回、満塁のチャンスを生かせなかったが4回、この回先頭の7番津村遼がヒット。8番木村亮の打球が工ラーを誘う間に代走西野俊平が追加点のホームを踏んだ。さらに美浜区選抜は5回、この回先頭の2番藤倉峻太がセンター前にはじき返し、1死後、永岡が2-1から右中間へ、この試合2本目の2ランを放ち、殊勲の4打点をあげた。完全に試合の主導権を握った美浜区選抜は6回にも9番高山文弥のセンター前ヒットや三橋の犠牲フライなどでダメ押しの6点目をあげた。対する習志野市選抜は決勝戦で打撃が失速した。3者凡退を繰り返し、ようやくチャンスをつかんだのは4回1死後。3番高木がライトヘ初ヒット。4番漆原の3塁ゴロの間に2塁を踏み、5番渡辺のセンターへのタイムリーヒットで1点を返した。5回2死に9番北山がレフトヘ長打を放ち、ランニングホームランを狙ったが好返球に阻まれ初優勝は「3度目の正直」に持ち越した。
 ◇美浜区選抜(辻紀文監督)出場選手
▽主将・加藤久也(磯辺トータス)永岡昌之丈(磯辺シャークス)三橋大地(高浜コスモス)楢原剛(真砂ヤンガース)仲川潤希(真砂ハンターズ)平岡侑人(磯辺トータス)藤倉峻太(磯辺シャークス)柳川弘樹(高洲コンドルス)池上新太郎(高洲コンドルス)関口裕文(高洲ストロングス)高山文弥(幸町ヤングジャガーズ)岡本優太郎(打瀬ベイバスターズ)西野俊平(真砂ハンターズ)川越渚左(磯辺キングスターズ)津村遼(磯辺シーグルス)高田将大(幸町グリーンホース)木村亮(幕西ファイヤーズ)原田憲武(真砂リトルライオンズ)


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