千葉市小学生バドミントン大会

　第22回千葉市小学生バドミントン大会が８月26日、美浜区の高洲二小体育館で開催され、暑さのなか、男女５部門で熱戦が繰り広げられた。今夏は千葉市で全国ＡＢＣバドミントン大会が開かれ、千葉市の小学生もお手伝いするなかで、全国レベルの高さを目の当たりにして、これからの励みとなった。
　〔女子６年生の部〕
　▽優勝＝角田英里（松戸六実）▽準優勝＝東絵里▽３位＝加藤優（大森ジュニア）
　全国優勝経験のある角田は圧倒的強さで昨年に続き連覇し、他を寄せ付けずに５試合で失点３点というのもうなずける。
　〔女子５年生の部〕
　▽優勝＝榊原菜津美（高洲ホープス）▽準優勝＝渡辺友夏（チバシティー）▽３位＝江口陽菜（高洲ホープス）
　榊原は３連覇となった。江口も昨年に続いての入賞でさらなる飛躍に期待したい。
　〔女子４年以下の部〕
　▽優勝＝青木ひな（シャトル桜木）▽準優勝＝瀬下瑠花（チバシティー）▽３位＝新倉美咲（シャトル桜木）
　青木は４年生でうれしい初優勝を手にし、準優勝の瀬下は２年生ながらよく健闘した。来年以降の連覇を目指し練習に励んでもらいたい。
　〔男子５・６年生の部〕
　▽優勝＝伊藤史翔（シャトル桜木）▽準優勝＝山田慎也（朝日ヶ丘）▽３位＝新倉寛斗（シャトル桜木）
　決勝戦は５年の伊藤が６年の山田を破り、うれしい初優勝を手にした。シャトル桜木の伊藤、新倉とも５年生で今後の活躍が楽しみでがんばって欲しい。
　〔男子４年生以下の部〕
　▽優勝＝浅野仁希（高洲ホープス）▽準優勝＝宍戸那央樹（高洲ホープス）▽３位＝吉田竣一（大森ジュニア）
　この種目は２年生から４年生までのエントリーで上位は４年生が占め、３位の吉田は２年生ながらの入賞で今後に期待する。
　千葉市小学生大会も22回を数え、この大会を巣立った選手が各方面で活躍している。８月に千葉市で全国小学生ＡＢＣバドミントン大会が開催され、年々小学生のレベルが向上しており、千葉市の選手の一層の飛躍を期待する。
　（朝日ヶ丘・小山玲子）