少女小説家の氷室冴子さんが肺がんで亡くなられました。
享年51歳。早すぎる死だと思います。
まだまだ生きていて欲しかった作家さんです。
未完の続編を楽しみにしていた作品もありましたが、2度と続きを読めなくなってしまいました(涙)
最近新作を見ることが無くなり、お元気なのだろうか?と思っていたところです。
女子高を舞台にした「クララ白書」や、平安時代を題材にした「ざ・ちぇんじ」や「なんて素敵にジャパネスク」など幅広い作品は当時少女たちに大人気で、みんな彼女の新作が出るのを心待ちにしていたものです。
軽妙なタッチで描かれる作品はとても面白くて大好きでした♪
古代国家を舞台にした「銀の海 金の大地」シリーズは全6部の構想だったのですが、10年前に第1部が完結したままずっと続きが書かれることは無く、ファンをやきもきさせていました。
壮大な歴史ロマンで、これこそ作者の描きたかった世界なのだな~と感じていました。
ただ少女向けのコバルト文庫で出版されていたので、物語として世の中からきちんと評価されなかったようなそんな気がして残念でなりません。
萩原規子さんやたつみや章さんの古代ファンタジーに比べても決して遜色の無い作品だったと思います。
続編ずっと楽しみにしてたのにな~(涙)
また娘の結婚を望む母とのバトルを描いた爆笑エッセイなども発表されており、小説だけじゃなくエッセイストとしての才能もある方でした。
(宝塚を舞台にした漫画「ライジング!」の原作者でもあります。)
本当に残念でなりません。
ご冥福をお祈りします。
享年51歳。早すぎる死だと思います。
まだまだ生きていて欲しかった作家さんです。
未完の続編を楽しみにしていた作品もありましたが、2度と続きを読めなくなってしまいました(涙)
最近新作を見ることが無くなり、お元気なのだろうか?と思っていたところです。
女子高を舞台にした「クララ白書」や、平安時代を題材にした「ざ・ちぇんじ」や「なんて素敵にジャパネスク」など幅広い作品は当時少女たちに大人気で、みんな彼女の新作が出るのを心待ちにしていたものです。
軽妙なタッチで描かれる作品はとても面白くて大好きでした♪
古代国家を舞台にした「銀の海 金の大地」シリーズは全6部の構想だったのですが、10年前に第1部が完結したままずっと続きが書かれることは無く、ファンをやきもきさせていました。
壮大な歴史ロマンで、これこそ作者の描きたかった世界なのだな~と感じていました。
ただ少女向けのコバルト文庫で出版されていたので、物語として世の中からきちんと評価されなかったようなそんな気がして残念でなりません。
萩原規子さんやたつみや章さんの古代ファンタジーに比べても決して遜色の無い作品だったと思います。
続編ずっと楽しみにしてたのにな~(涙)
また娘の結婚を望む母とのバトルを描いた爆笑エッセイなども発表されており、小説だけじゃなくエッセイストとしての才能もある方でした。
(宝塚を舞台にした漫画「ライジング!」の原作者でもあります。)
本当に残念でなりません。
ご冥福をお祈りします。