検察修習の実質スタートです。
しばらくは捜査演習です。
捜査というと,テレビなどでは刑事(警察)がやっているイメージが強いですが,検察官も捜査をします。
ただ,いわゆる「東京地検特捜部」などが担当する検察独自の捜査はごく一部であり(修習生は担当しません),大部分は警察から送られてきた事件の捜査を補充的にします。
修習生は,検事がやるのと同じように,警察から送られてきた記録を検討し,犯罪事実の有無を判断します。
判断できなかったり,証拠が足りなかったりしたときは,被疑者(犯人である疑いがある者)等を呼んだり,警察に補充捜査を指示したり,自分で関係機関に問い合わせたりする必要があります(補充捜査)。
そこで,そこらへんを捜査計画メモにまとめ,皆の前で発表する,というのが第一段階です。
その上で,実際に,被疑者を取調べるなど補充捜査を行い,起訴状などを作成する,というわけです。
今日は,捜査計画メモの作成までやりました。
小グループで議論しながらやるので,結構楽しいです。
楽しく感じられるのは,検察庁が今移動の時期で,事件が少なく,のんびりやれているからかもしれません。
裁判修習が少し忙しくバタバタしていたので,これを機会に生活を立て直そうと思っています
しばらくは捜査演習です。
捜査というと,テレビなどでは刑事(警察)がやっているイメージが強いですが,検察官も捜査をします。
ただ,いわゆる「東京地検特捜部」などが担当する検察独自の捜査はごく一部であり(修習生は担当しません),大部分は警察から送られてきた事件の捜査を補充的にします。
修習生は,検事がやるのと同じように,警察から送られてきた記録を検討し,犯罪事実の有無を判断します。
判断できなかったり,証拠が足りなかったりしたときは,被疑者(犯人である疑いがある者)等を呼んだり,警察に補充捜査を指示したり,自分で関係機関に問い合わせたりする必要があります(補充捜査)。
そこで,そこらへんを捜査計画メモにまとめ,皆の前で発表する,というのが第一段階です。
その上で,実際に,被疑者を取調べるなど補充捜査を行い,起訴状などを作成する,というわけです。
今日は,捜査計画メモの作成までやりました。
小グループで議論しながらやるので,結構楽しいです。
楽しく感じられるのは,検察庁が今移動の時期で,事件が少なく,のんびりやれているからかもしれません。
裁判修習が少し忙しくバタバタしていたので,これを機会に生活を立て直そうと思っています