アロハシャツのお兄様

年中アロハな気分で元気に過ごせるよう作りました。

第10回ぼやき親父のハワイ旅行記 76 復路2回目の機内食①

2009-10-31 01:00:00 | Weblog
先の機内食を食べて、トイレのランプを見ながら、空いたら行こうとしていた。ランプが、消えたので様子を伺うと、まだ3人は、並んでいたので、しばし、そのまま座席で待つ。

特にすることも無いが、飛行機の揺れ具合を測りつつ、トイレや、体操をするタイミングをつかむ。何せ、生理現象も大切だが、エコノミー症候群回避が、最も重要なことである。
以前、母などは、トイレに行くから、水分をなるべく取らないなどと言う暴挙に出ていた。血液中の水分低下につながり、血栓を作りやすくなるのだ。

隣の配偶者が、席を立つと、同時に防犯を配慮しつつ、屈伸運動などをすべきであろう。飛行機の中を何周も1度にする必要もなかろうけど。
常に、乱気流とエコノミー症候群との葛藤に悩まされるフライトなのだ。くれぐれも自己責任では、あるが。

やっと、一人の若い女性のみ待っている状態になった。家内にもトイレを促すと、それなら行くと言うので、先に行かせた。少しして、歯磨きまで済ませてきたらしい。

その後に、当方も席を立つ。誰も並んでないが、空きも無いトイレ。すぐに、あるトイレのドアが、ガタガタやり始めた。ほんの一瞬。次の瞬間、ドアが開いて、家内くらいの女性が出て行った。
すぐに思ったね。ドアの開け方が、反対だよ。入るのは、押して。出るのは、引くんだよ。でもまだいいや、以前、ドアロックせず、トイレ内のライトが点灯せず、用を足してた輩が、居たもの。

やっと、用を足して、トイレの簡単なお掃除(便座の拭き掃除、使ってないけど)を済ませた。洗面台を使おうとすると、周りは、ベチャベチャだった。先の女性は、そのまま出てやんの。

舐めるようにまでとは、言わないが、少なくとも使ったら周りを拭いて出ろよな。その後、ペーパー類を出しやすくしておいて、ゴミ入れを整理しておいた。こうすると入れ易いのだ。
以前、偶然にフライトアテンダントが、使用した後、洗面台を使ったことがあった。本当に綺麗にしてあったのだ。以後、これに近いようにして出るよう心掛けている。

そうこうしてたら、眠くなって、眠ってしまってた。復路は、旅の疲れもあるのだろう。結構眠れる。往路は、旅の期待もあり、やや興奮して、寝つきが毎回悪い。復路は、往路に比べて、季節にもよるけど、時間も長く掛かるのに、そんなに苦痛に感じた事は、無いのだ。不思議な事だけど。

まだ、いろいろあったけど、次回以降にして、再び食事、即ち復路2回目の機内食①となった。これは、当方の食べた物だが、確か、チキンだったろう。好みからチキンにしたのだが、けっこうイケた。少なくとも不味くは、無かった。いつものご飯に何やら掛けるのが多い機内食では、あるが。

チキンの隣のブロッコリーが、チンされて、ややフニャで、歯応えに欠けたが、まあ及第点だろう。毎回、何かのフルーツが、添えてあるが、今回のスイカも美味かったが、メロンも今回の機内食の中では、最も熟れていて、甘味があった。昔のまくわうりでは、無かった。

パン1つにバター(マーガリンのような)を総て付けて食べては、多いかと思ったが、残しても、もったいないし、このバター、パンをしのぐくらい、美味いのだ。個人的には、やはり、植物性マーガリンよりも動物性のバターの方が、好きだね。カロリーやコレステロールは、気にしてないから、W120になるのかなあ。

食べ終わった後、珍しく、コーラなどを頂かずに、コーヒーのお替りをした。このコーヒー、濃くも無く、薄くも無く、香りも良く、煮詰まってなく、熱過ぎず、美味かった。まあ、家では、あのABCのマグカップで飲んでるから、この容器が、小さかったのもあろうが。

キャベツやその他のピクルスの和え物も総て平らげて、しばしの転寝。満腹ではないけれど、眠気を誘う腹持ちであった。幸せの居眠り中。

第10回ぼやき親父のハワイ旅行記 75 復路1回目の機内食②

2009-10-30 01:00:00 | Weblog
ビーフとパスタの機内食の写真を撮ったり、例の台湾女性のお相手をしている間に、もう1つの機内食ビビンバの写真を撮るのが、遅れた。もう既に、家内は、ご飯を掛けて、ワカメスープを一さじ、掛けているところだった。

往路で、大柄なおじ様に教えて貰ったし、既に食べていたビビンバは、今回遠慮した。美味いのだが、ビーフとパスタも食べてみたかったのだ。

当方は、基本的にグチョグチョ混ぜて食べるのは、卵かけご飯くらいで、正直、あまり好きではない。カレーライスをドライカレーの如く、混ぜたり、牛丼を混ぜ飯にするなんて、持っての外。
何処を食べても同じ味になろう。白飯と味の付いた部分のギャップないし、バランスが、醍醐味なのだ。

だから、ビビンバは、究極の混ぜ飯と言うことになる。しかし、食べてみたら、それは、それなりにいけるのだ。混ぜ具合、中身の具、など色々奥の深そうな韓国では、マイナーな料理らしい。偏見を度外視して、美味そうなものにチャレンジしてみるつもりである。

家内は、このビビンバを総て食べたのだ。ご飯のトレーには、3分の1くらい残していたが。それにしても、よく食べる。元気な証拠だ。よろしい。

ふと、例の台湾女性を見ると、ビビンバにご飯を入れず、コチュジャン目一杯。それに、イヤホンで何か聞きながら、英字新聞を読んでいた。忙しい、お姉さまだ。その間も、目が合えば、ニッコリ光線を浴びせてくる。

その台湾女性、自分が、通路側に座っている為、何かと、アテンダントを呼んだり、止めたりで、注文が多いのだ。そのつど、何か貰って、何か返してた。
また、その都度に、こちらを向いて、あなたも要らないか光線を浴びせる。ビールは、ワインは、上掛けをもう1枚なんてね。よくも、あそこまで要る物があるなあ。

機内食も含めて、今回ホテルや、外食で、久々に家内と一緒に食事をした。本当に美味そうに食べるし、楽しそうだった。こんな事が、本当は、最も大切な事なのかもしれない。

これから何年後かに、あの時は、こうだった、ああだった。なんて、思い出すのであろう。その時の為に、思い出を貯めなきゃね。

第10回ぼやき親父のハワイ旅行記 74 復路1回目の機内食①

2009-10-29 01:00:00 | Weblog
何とか、自分達の座席付近にやって来た。座席番号の前後の列は、既に座られていたろう。3人掛けの座席の通路側に、もう既に書いたように40代の女性が、座っていた。
軽く会釈の後、座席番号の通りに、家内を窓側にと思い、そのように、促したが、すぐに、その女性に当方が、迷惑を掛けては、と気が付いた。よって、家内にアイコンタクトを送り、当方が、窓側に座ることにした。

座る前に、頭上の荷物入れを開けると、やはり一杯だった。後ろ側も、開けてみたが、ダメだった。ヤッパリ。

何やら、既に座っていた、彼女が、言っていた。日本語ではない。当方の顔色を見たのか、話変えてくれたが、韓国語だろう。やはり、サッパリ。またもや、話変えてくれてた。英語だったろう。2,3の単語は、聞えた気がした。

どうやら、彼女の荷物を端に寄せて、入れるように言っていたんだろう。背伸びして、良く見ると、奥は、まだ空いていた。手荷物を入れて、ガチャリと締めて、窓側に、入って座ろうとすると、彼女が、席を立ってくれた。で、ゴメンナサイ。

往路の座席に比べて、酷く狭い気がした。もっともな事だ。なぜなら、往路は、非常口の脇の座席だったから。すぐに、シートベルトを掛けようとしたが、まったく長さが、足りなかった。どんなウエストの方が、乗っていたのかなあ。引っ張って、ベルトを締め、事なきを得た。

この間も、家内は、隣の女性と何やら、意思の疎通が、出来てたようだった。イヤホンをして、何か聞きながら、手振り身振りもしてた。
先にいろいろ話掛けてくれたが、家内によると、台湾の方と言う。家内も凄いと思っていたが、後に日本語で、教えてくれたらしい。

そうこうしてたら、デカイエンジン音に。身体に圧が掛かって、離陸である。眼下にダイヤモンドヘッドクレーターが見えた。また、遅くとも来年の夏休みには、来ます。と、誓っていた。

水平飛行になって、ベルトサインが消えて、お絞りの後、お飲み物。すぐに、復路1回目の機内食その①、ビーフ、パスタとパンにした。ビーフとパスタのトレーは、加温してあった。お味は、それなり。

果物と軽い酢の物も付いていた。写真に写っているKORIAN AIRのロゴのついたチンご飯は、お隣の台湾女性が、くれた物だ。ちなみにもう1つの機内食②は、ビビンバで、彼女は、それにご飯を入れずに、お肉ともやしなどをコチュジャンをタップリ掛けて食べていた。す、凄い。

結局、総て食べたが、ご飯にコチュジャンを掛けて食べるよう勧めてくれていた台湾彼女。それなら、あなたが、食べたらと言えない、内気な当方でした。

第10回ぼやき親父のハワイ旅行記 73 となりの飛行機かな。

2009-10-28 01:00:00 | Weblog
スーツケース大と中2個、それとバックカート大きめ1個、総て併せて、4個を預けたので、ホテルを出て以来、最も身軽になった。ところが、一昨年前だったか、デジカメを家内が、ホノルル空港で、紛失したこともあったので、身軽になったのは、良いが、何故か、何かを忘れてないかのような、疑心暗鬼にもなるのであった。

機内持ち込み検査を終了し、ベルトコンベアーを転がって、出てきた手荷物も、もう一度、忘れ物はないかと、夫婦でお互いに確認したりしていた。
ハワイに最初にやって来た新婚旅行の際の帰国時に、この最後の検査の後に当時のやや大きな8ミリカメラを置き忘れて、現場を少し離れた後、再び舞い戻り、事なきを得た経験があったのだ。

韓国では、手荷物に韓国のりなどあったので、背中にリュックは、あったが、やっと両手が、開放された。

今回も思ったが、ハワイ即ち、アメリカを出国するときは、入国する時と違って、あのイミグレのようなものが、無い。例の不法就労ないし、不法滞在の恐れは、無いか、ジロジロ吟味は、しない。

個々で、飛行機の航空券を搭乗券に換えた後、荷物の検査が、2度あるだけだ。だから、入国時の緊張感は、まったく無い。また、時間も掛からず、スムースなのだ。

トイレに行った後、すぐに指定されたゲートに向かうのは、まだ早い。また、免税店を覗くことにした。以前は、少しでも$を使おうなどと、考えた時期もあったが、近々は、どうせ次回に使えばいいので、無駄使いは、しない。

家内と、まず、ブランドショップを見た。今回、バックやお財布などの小物も買ってなかったので、いつも使っているブランドを入念に見たが、目星い物は、無かったようだ。あれば、カードなら買ってもと、言ったが、これも次回にプールされた。
特に気に入って買えば別だが、そうでないと、意外にタンスの肥やしになってるブランド品も多々あるんだ。もったいない事だが。

もう1つのDFSに行って見た。こちらは、ハワイのお土産屋さん。ワイキキのDFSを小さくした感じ。品物、値段、そのポップなどもソックリだ。その中で、ワイキキのお店で、決めかねていた、化粧品、お菓子、石鹸など、十点足らず、購入した。韓国のDFSにあるものは、なるべく買わない。

それでも、片手に例のDFSのロゴの入った、まあまあの大きさの手荷物が、再び出来た。これは、韓国を経由して、持って帰らねばならない。日本に着いたら、自家用車までは、押して、引っ張って、行かねばならないのだ。戦利品では、あるけでど。
ちなみに、家内の単身赴任地に直接持参した、スーツケース中型1個と半分を除いて、スーツケース大型1個と中型1個と半分、それとバックカート大きめ1つを帰宅して、その晩、総て開いたら、6畳のお部屋の足の踏み場も無かった。

それにしても、自分でも思うけど、何やらいろいろ買って来たもんだ。中には、何時買ったか、何処で買ったが、忘れてる物もよくあることだ。夫婦お互いに、それぞれの買い物にひと理屈あるのだ。また、友人、知人、そして親戚、家族にそれぞれの思いを載せて渡すのも楽しい。

ただ、以前は、親戚、家族のみ、ハワイ歴が、既に軽く10回を超えるので、マニアックなお土産をと、考えていたが、近頃は、友人、知人の中には、ハワイのお土産に詳しい輩が出てきだす始末なのだ。単にマカダミアナッツのチョコとお安い、アロハシャツでは、済まないのだ。

てなことをしつつ、段々と飛行機のゲートに進んだ。以前、ややリッチな頃にJALに乗っていた頃は、最も遠いゲートでは、無かったろうか。インチョンのような例の歩道が、欲しいよ。

ゲート前の待合室のベンチで一休み。そのうちに、大韓航空の高級会員とエグゼクティブな席の方達から搭乗して行った。いつかは、この時に乗ってやる。

やっと、座席番号の辺りの登場する順番が来た。滅多に、手荷物を頭上のボックスに入れることは無いが、往路では、韓国で買ったのりをボックスに上げたのもやや、遠くだった。今回のこの手荷物(さっきDFSで買った)は、真上のボックスに入りますように。

飛行機に乗る直前、新聞群があったが、英字新聞2誌とハングルの新聞5~6誌あった。いずれも諦めて素通りした。アテンダントの指示もあったが、座席番号によって、大体、主翼のやや後ろだというのは、分かっていた。問題は、隣に誰か座るのかだった。

すぐに、問題は、解けた。当方達夫婦の席の列、3人掛けの通路側に40代の女性が、既に座られていた。まあ、女性で良かった。

座席に付いて、すぐに窓から撮った隣の飛行機だったろう。この写真。

第10回ぼやき親父のハワイ旅行記 72 どうやらこの飛行機かな。

2009-10-27 01:00:00 | Weblog
空港について、みんなの最後をとろとろ付いて行っていたら、ツアー会社のバッジを付けたおじさんが、呼んでいた。と同時に当方の名前の確認後、2つのダンボール箱を渡された。
もらうと同時に思い出した。これは、ハワイに着いて、最初の説明会の時に頼んでいたお土産だったのだ。

何処に入れるの、スーツケースの、って感じ。だったが、そんな流暢なことを言っていられなかった。みなさん預け入れ荷物を渡して、飛行機の席決めをしていた。
ここで、韓国インチョンから岡山までの席も決まってしまう。

韓国では、預け入れ荷物は、スルーだけど。スーツケースを開けて入れ換えているのは、当方達だけではなかった。外人さんが、多かったけど。
貰った荷物を開けてみた。前回のお土産で好評だった、ハムジャーキーとプロポリスの石鹸とナッツの類だった。

ご承知の通り、ビーフの関係は、持ち込めないので、ターキーでは、なかろうか。これは、場所をとるけど、以外に軽い。石鹸とナッツは、やや重いのだ。
ただ、スーツケースの内、2つは、ほぼ制限重量に近かった。バネ秤で、計っていたので。よって、もう1つのスーツケースとやや大き目のサブバックにもう少し入ろう。

もし全部は、無理なら、少しずつ機内持ち込み荷物にするつもりだった。サブバックの上側にハムジャーキーを押し込んだ。もう1つのスーツケースにナッツの類と石鹸5つ。後の2つのスーツケースに石鹸を2個と3個それぞれ入れた。

同じような事を前の韓国人の夫婦もやっていた。奥様のスーツケースは、もはや爆発寸前。パンパンなのにまだ、押し込んでた。旦那のそれは、もはやウエイトオーバーだったのだろう。いろいろ出しては、押し込んでた。

その時に設置してあった秤をポンド表示にしていた。それでは、良く分からない当方は、説明書きを読みながら、キログラム表示にしようとやや、戸惑っていた。

それを小柄な女性の係員が、見て、秤の上の切り替えスイッチをブッ叩いて、キログラムに直してくれた。直してくれるのは、嬉しいけど、ブッ叩かなくてもいいじゃん。キログラムにしては、ダメなのかい。

などと、思いながら、秤に載せて総ての預け入れ荷物は、制限内に収まった。やれやれ。後ろの夫婦は、グチャグチャのスーツケースの中から、変なフラガールとサーフボード風の置物を移し替えてた。
正直、お土産の内容も気になるけど整理して入れておかないといけないと、他人のふり見て、勉強した。

やや、並んでいた列も人が減って、スムースに席が取れた。係りの女性が言うには、両便共に、ほぼ満員らしい。人気があるんだねえ。ハワイは。往路は、席が、良かったので、復路は、いつもの3人掛けの席らしい。3人掛けに当方達、2人だけなのか。それとも、当方達2人と誰か一人座るのであろうか。

その後、機内持ち込み検査をスムースに通れた。あとで、もう一度DFSにでも、行こうか。時間は、あるので、うろついてみる。あとで、見つけた大韓航空の飛行機ジャンボかもと思いながら、デジカメしたのだ。これに乗るのかな。