アロハシャツのお兄様

年中アロハな気分で元気に過ごせるよう作りました。

第10回ぼやき親父のハワイ旅行記 47 これからウォールマートへ

2009-10-02 01:00:00 | Weblog
ホテルの隣の隣で、腹八分になった。個人的には、満腹感が無い為、思考回路が、まだ十分に働く。その上、眠い時間ではないのと、明日からあと丸2日しかない。その間、半日は、オプショナルツアー。ラスト1日は、家内の決める自由な日となる。よって、これからウォールマートに行こうかと、聞いてみた。

何のことはない。トイレなどの簡単な用意が終われば、行こうと言う。正直、一人ででも、行ってこようかと思っていた。時計を見ると夜10時は、とうに廻っていた。
一昨年前に、もう少し早い夜9時ごろ、カラカウア通りを西に進んで、アラワイ運河を渡り、ダイエー(今のドンキ)に歩いて行った事がある。家内の制止を珍しく振り切って、タクシーの$8ほどを払うのを惜しんだのだ。

運河を渡るまでは、通りの周りには、灯りがあったが、渡ると途端に暗くなり、ホームレスのたむろするエリアの真っ只中を進んでいた。前も後ろも当方達の夫婦だけであった。たまたま無事にダイエーに辿りつけたのだった。家内には、強がりを言ったが、絶対に2人連れでも、日が落ちで裏通りを歩いてはならない。日本では、無いのだ。近頃は、日本でも、、、。

特に、用意は無いけど、いらないカードや沢山のキャッシュは、持って行かない。セーフティーボックスに入れた。サラトガ側の勝手口は、もう既に閉まっているかと思ったが、近道なので見てみたら、まだ開いた。
そこを出て、少しでも西に向かったホテル、ゲートウェイに向かう。ここでタクシーに乗ると、行きたいウォールマートは、少し回る事になる。最短距離で、向きも正しいのは、マイレスカイコートホテルのタクシー乗り場である。クヒオ通りに面しているのだ。

既に夜10時をとうに回っているのに、ゲートウェイホテルの前のザ バスの停留所に大男2人バスを待っている風だった。まだ来るのかなあバス。その人達を横目に見つつ、クヒオ通りを渡って、マイレスカイコートホテルのタクシー乗り場へ。

すると、丁度、タクシーから外人2人が、降りたところだった。タクシーの前に回り込んで、得意の英単語の羅列。運転手に意が通じたのであろう。乗るように親指を立て、後部座席を示した。

いつもの道を通って、今回は、ウォールマートへ。時には、ドンキに行くことも。料金は、チップ20%を入れても、$10は、しない。感じの良い運転手には、時に$10。

お店の駐車場の最も入り口に近い所で下ろしてくれた。入り口に横付けだ。まあ、$10差し上げよう。向こうの出口付近には、2,3台のタクシーが見えた。帰りは、お世話になろう。

入り口から中を見ると、まあまあのお客の入り。まず、入って左のおトイレに。それから、巨大カートを取りに行って、義理土産のカレンダーを十数冊カートへ。ここが、最も安い。ロングスよりも安いことも。以前1冊、80セントしなかったことも。米国のカレンダーは、日本と祭日が合わない。そりゃそうだ。

ビーチタオル、キャップ(帽子)、Tシャツ、アロハシャツ、下着、短パン、ジーンズ(W120近く、インチで42~3)靴(スニーカー、ビーサン)、リュックサック、ハワイアン風の生地、お土産用の子供服、家内の婦人服(ブラウス、スカート、Tシャツなど)、お菓子類(ナッツ、チョコなど)、コナコーヒー(お土産用も含む)、ドライフルーツ、サプリメント、売薬類など、手当たり次第、何故か欲しい物、日本で買えない物、日本よりお安い物をカートに入れて行く。

当方が、カートを押して、カメの如く少しずつ進む。

お店の半分回ったところで、カートの中が、まあまあ詰まってきた。少し整理して、また次を物色。途中、店内のトイレに行くと閉まっていて、入り口近くのトイレのみになっていた。また、この頃から、商品の陳列棚の間の通路上に、これから補充する商品が、山済みになっていった。この後、カートが通り難くなるほど。

それでも、カートの中は、まだ増えていった。とうとう家内が、持って帰れるのか聞いた。トローリーでは、ないので、持って出られたら大丈夫と答えた。家内の苦笑い。その間も、売り場の補充商品の山は、増えていく。ふと、腕時計を見ると、日付が変わり、午前1時に5分前だった。もう帰ろう。持てないから。

こんな時間にそれでも、6~7ヶ所のレジが、開いていた。みんな沢山買われてる。大柄な金髪のお姉さまが、当方のレジ係りだ。珍しくも、さっさとあの薄手のナイロン袋を傘のようなのに引っ掛けて、計算していく。思ったよりも早い。こちらも必死で商品をレジ台に並べていく。

その間もニッコリしながらも、さっさと計算。こちらもなるべく、同じ物は、続けてレジ台の上に並べる。最後にカレンダーを数えながら、『メニィ、メニィ。』だってさ。ニッコリ光線を返す。

以外に早く終わった計算。こんなレジは、今までになかった。やれば、できるじゃん。ビザのブラックカードで、支払う。ならウォールマートで、買い物なんてしないや。ブランドショップで買うやろ。ビザの銀色カードで支払う。会費があれば、金色カードにするんだけど。

ここに来ると、最低$500は、使うね。ありとあらゆる物買ってるね。戦利品だ。カートからリュックに入れたり、手に持ったり、家内も持ってもらった。ウォールマートに、上手くいくと、この冬休み、悪くても、また来年の夏休みと別れを告げて、出口を出た。さっきのあのタクシー達の影も形も無い。いっぺんに背中の荷物が、重くなっちゃった。

すこし、キョロキョロして、ケアモク通りまで出てみることにした。車は、走ってるが、タクシーは、見当たらない。まあ、アラモアナショッピングセンターの方角に少し歩いた。交差点でやっとタクシーを捕まえる事ができた。今考えると、もう少し、ウォールマートの出口で待つべきだったろう。なぜなら、帰りのタクシーに乗せて貰って、右折した際、その出口に2台のタクシーを見たもの。あの時に居なかっただけかも。

安心して、ふと家内を見ると、もう、うとうとしてる。そりゃそうだ。朝からラニカイ行って、夕方、フラショー、そして、ウォールマートだもの。ご苦労さんだけど、すぐ降りますよ。この夜中1時過ぎに、ハワイアンを聴きながらの運転手さん。乗せてくれてありがとう。少し多いけど$10。やっとお泊りホテルに帰ってきました。

その降りた場所から、ホテルの正面をお昼に撮った写真です。左脇のサングラスの上品な方は、誰でしょう。それは、それとして、アットホーム的で、お花の溢れる落ち着いたホテルのハワイアナでした。

タクシーが、止まったので目を覚ました家内。行く時は、裏からだったので、帰りは、正面玄関の側の遠くになったね。と、小さな声でお部屋に帰りました。いかさか、周りは、静かでした。戦利品をサブベットに下ろし、開放されました。

しかし、早く眠らせないと、明日は、いや、今日(既に日付が、変わっている)は、朝9時から、オプショナルツアーが、待ってるのだ。

こんなんじゃ、静養、休養旅行になりません。