アロハシャツのお兄様

年中アロハな気分で元気に過ごせるよう作りました。

第10回ぼやき親父のハワイ旅行記 70 ハワイを去る日の朝食。

2009-10-25 01:00:00 | Weblog
遅い昼食を食べて、しばし休憩。ベットで転寝したり、ラナイの椅子で、これまた転寝。時間がもったいないけど、これがまた気持ちいいんだ。

日が傾いて、何人かのお土産を買い忘れていたので、またもや、ABCを梯子する。家内が、レディースのスーツを欲しいと今頃から言い出した。もう少し、早い時間ならもう一度、アラモアナやワード辺りへ繰り出すのだが。

三度(みたび)DFSに行ってみた。いろいろなブランドがあったが、これと言ったのが無い。何度目かの、カラカウア通りをぶらつきながら、レディースのスーツを見てみたが、無い時は、ほんと見当たらない物だ。

今回、行ってなかったアルマーニに寄ってみた。何故か、ワイキキを家内と今回は、ぶらついていなかった。ハワイ初日に家内が、ロミロミの最中に、当方のみ、十二分に堪能していたからかな。このお店のTシャツで、事なきを得れば、よかろう。

店内は、男性が少なく、獲物を物色するような鋭い目をした(やや誇大表現)女性が多かった。綺麗に畳んであるTシャツを見ながら、当方が、ハンガーに掛かっていたレディースのスーツを2着見つけた。その内の1着が、色も形も大きさも家内が、気に入ったのである。

思ったよりも値段も手ごろでしたが、それよりも何よりも、家内の機嫌、いや喜ぶ姿が、当方には、幸いだった。聞いてみると、何とかの会合で、管理職が集まるらしいのだ。
当方には、何を着ていてもよかろうと、思ったが、ここで、風向きを変えては、元の木阿弥だ。

Tシャツの方は、2枚しか要らないという。この前の年末に買ったかららしい。まあ、スーツで頭が、いっぱいなんだろう。当方は、Tシャツを買わなかった。なぜなら、当方が着ても、誰も、ロゴでも見ない限り、アルマーニに見えないだろうし、見えるように大きなロゴが、入っているのは、ちょっと。

この買い物で、ホテルに意気揚々、凱旋した。サブベットの上に本日のアラモアナで手に入れた戦利品とさっきのABCの梯子の時、そして、今買って来た一連の最後のお買物を並べて見ると、一変に目が覚めた。ど、どうやって持って帰るだ。

サブベットの周りにスーツケース大、中、中、バックカート(容量スーツケース中くらい)を並べて、総て開けてみた。ほぼ7割足らず入っていた。総ての戦利品を家内の単身赴任先に持参する物、家に持って帰る物をそれぞれ分けての荷造りとなった。

家内には、その仕分をさせた。スーツケースに入れていくのが、当方の役目だ。明日の朝まで、使って、今、荷造りできないものもあるのに、スーツケースの中2つは、ほぼいっぱいになった。21kgくらいだ。(バネばかり持参)

これほど、買っていたとはねえ。家内にもスーツケース中ともう1つ、持って帰ってもらわねばならない。国際宅急便や飛行機での重量オーバーでは、少しでも安く買った意味が無い。

朝食前には、ほぼ最終の荷造りの目星が立ったので、ホテルでの最後の朝食となった。マーガリン以外は、冷蔵庫も綺麗に食べきった。また、沢山朝食を貰ってきて残すわけにもいかない。
最後の1つのパパイヤも食べた。実に美味い。また、次回まで、食べる事が出来ない。

毎日、家内と遊んでは、食べて、お買物、またごろごろ転寝のハワイ旅行も終わってしまった。後は、無事に帰るだけだ。

なぜか、復路のフライトは、実際に時間が掛かるのに、疲れきって、眠れるからか、往路のそれと比べて、それほど苦にならない。近頃のフライトは、韓国乗換であっても。

楽しい天国の時間から、現実の世間のしがらみの時間に舞い戻るのだ。